倉阪鬼一郎のレビュー一覧
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若くして引退し、その後は一度も姿を見せず山形県に隠棲していた往年の名女優・美里織絵が死去。
葬祭式場<蒼色館>で告別式が営まれた。
その最中に、織絵が暮らした山形県の屋敷に賊が押し入り、見習の執事と家政婦を刺殺。
さらに織絵の妹である浪江の孫を誘拐する。
ところが、疑いのかかる関係者全員には鉄壁のアリバイがあった―。
さてさて、毎年恒例となった倉阪さんのバカミスです。
サブタイトルに「上小野田警部、最後の事件」とあったのですが、このバカミスシリーズはこれでラストなのかな?
さすがにここまで読むとマンネリ感は否めませんが、それでもやっぱり凄いです。
もう職人技。この執念の仕事には、ただただ脱 -
Posted by ブクログ
某県・五色沼のほど近くに唐草模様で彩られた黄緑館・藍紫館という名の面妖な洋館が並んで佇んでいる。
深い霧と降りしきる雪の中、館のお披露目パーティが開催された。
が、招待客はわずか4人。
奇妙なムードの中で第一の殺人が!
なんていうあらすじはもうどうでもいいんだ、って感じの、恒例の倉阪さんのバカミス。
ここまで読むと、ストーリーは二の次ですよね。
それよりも今回の仕掛けは!?ですよ。
そして今回も素晴らしい執念の仕掛けでした。
本当に、よくもまぁここまで・・・。単純にすごいと思う。
さすがにここまで続くと一つは見つけられましたが。
そしていつもながら真相は脱力ものですが。
そんなこともどうで