【感想・ネタバレ】さかさのレビュー

あらすじ

都内各地で首がさかさになった奇妙な人形が発見され、その周りでは必ず凶事が起こる。聖域修復師・八神宇鏡はこれが何者かによる霊的テロリズムであると察知し、八百万の神を背負って戦いを挑む。

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Posted by ブクログ

聖域修復師シリーズ。今回もまた、恐怖と呪わしさ全開の物語です。霊的テロリズム、というかなり壮大なスケールのホラーで、惨劇も壮大。何の前触れもなく、いきなり「さかさになる」というのも怖い。でもこういう予想だにつかない事件が現実に起こる今日この頃としては、こんな霊的爆弾がどこかにあるのでは?と勘繰ってしまいますね。
でもラストにはなんだかしんみりしました。今度こそ、幸せに生きられると良いのですが。

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2010年04月16日

Posted by ブクログ

今回の倉阪センセはガッツリのスプラッターな
血みどろのホラー。その描写って必要??ってくらいに
グチャグチャやりたい放題です。まぁ、ホラー文庫での
発売だからいいんですけどね...。
女魔術師による日本壊滅に向けた霊的テロリズムって
設定がすでにトンでも系ですが、その魔術師に対抗する
孤高の聖域修復師「八神」との対決シーンも相当な
眉唾なバトル。エログロなスプラッターな劇画の
原作的な一冊。
こういう倉阪センセも好きです。
でもまたいつか「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」
みたいな最高のバカミスも書いてね!

0
2010年03月07日

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