【感想・ネタバレ】すきまのレビュー

あらすじ

校閲プロダクションで働く未知生は、念願のマイホームとして、郊外の一軒家を手に入れた。だが、その家には秘密があった。壁と柱、言葉と言葉、何かがその隙間からじっと見つめ、手を伸ばそうとしている。

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Posted by ブクログ

後半は少しばかりダイナミックな展開になってしまって意外でした。こうなってしまうと、面白いけどあまり怖くはないかなあ。でも前半の雰囲気は、個人的には怖くて怖くてしかたありませんでした。「すきま」なんて、気にしだしたらどこにでもあるんだよなあ……(泣)。
七五調の恐怖が絶品。倉阪さんは句集もものすごーく怖いのだけれど。本当に五七五でこれほどの恐怖を表現できるとは!という気分です。いや、それよりも「こわい」の三文字だけで充分に怖気が来ましたよ。

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2009年12月31日

Posted by ブクログ

何かが覗いている。薄暗いすきまを見るたび、嫌な気がするのは私だけではあるまい。
しかし、この物語はそんな想像を遙かに凌駕している。もはや自分の目で確かめてみるしかない。この本のすきまには、一体何が宿っているのだろうか。

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2019年11月23日

Posted by ブクログ

気味の悪さはなかなか。
グロさもある。
ホラーとしてはいいけど、話としてはありきたりかも。
なんか、犯人の過去とかに秘密があるのかと思ったけど、何であんな残酷な行いをするようになったのかもよくわからず。
全体的に薄っぺらい。

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2017年09月16日

Posted by ブクログ

念願のマイホームを購入した間庭一家。郊外に建つその中古物件は、美しくリフォームが施され、格安な上に驚くほど好条件な家だった。
あこがれの一軒家での新生活がスタートしたはずなのに、それは徐々に綻びはじめ…。

いわくつきの建物に住み始めた一家の恐怖を描いた小説だと思ったら、土地の荒らぶる神がおこす災いに重点が置かれていて、ちょっと肩すかしだったかな。

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2012年01月11日

Posted by ブクログ

■0854.
<読破期間>
H20/7/2~H20/7/3

<本の内容>
手狭になったマンションを引き払い、思い切って一戸建てを購入することにした間庭夫婦は、
郊外に中古物件を見つけた。
その家は限られた予算の範囲内では破格の好条件だった。
一人娘のあかりもだんだん大きくなる。念願の猫も飼える。
富士山が良く見えるきれいな部屋、
リフォームは何かを根こそぎ変えようとする意志すら感じられるほど細やかだった。
そしてそこには、すきまが—あった。その家では何かが、確実に狂って…。

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2010年04月09日

Posted by ブクログ

けっこうささっと読めました。なんて言うか表現が…ゾッとする感じでうすね。最後読めない漢字だらけでした(^^;)

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2009年10月04日

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