池村千秋のレビュー一覧

  • なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

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     変化するための目標と阻害要因の分析をする免疫マップの作成が重要である。「改善目標」「阻害行動」「裏の目標」「強力な固定観念」を設置したりあぶり出す作業が必要だ。
    特に「裏の目標」は個人のプライドなどに起因する阻害要因、「強力な固定観念」は自己認識と世界認識をあたかも真実のように信じている事がらをあぶり出す必要がある。
     やはりファシリテータをつけてグループワーク等でトレーニングしたいな。

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    2020年10月24日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    20世紀の米国の発展の要因は教育の質を起因とした労働力の質。米国人の教育レベルが低下した現代でもアメリカがイノベーションの最前線であり続けているのは、アメリカンドリームを目指す高技能の移民の流入。1990年以降のIPOの4社に1社は移民が創業者。高技能の移民は、米国人と競合ではなく相互補完関係。生産性向上、経済波及、雇用増加を通じ好影響。犯罪の増加にもつながらない。
    日本の移民政策も、安い労働力としての受け入れではなく、高技能人材の受け入れに移行すべき。ただし法律、文化、言語に加え報酬制度等が壁。

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    2020年09月30日
  • フリーエージェント社会の到来 新装版

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    ダニエル・ピンク、面白いな。ここ5年で、自分が経験的に獲得した知見が載ってて、早く言ってよって感じだった。ダニエル・ピンクの本は、出たらすぐに読むのが良さそう。

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    2022年08月11日
  • 世界を破綻させた経済学者たち──許されざる七つの大罪

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    社会科学は因果推論の根本問題が存在するため研究が難しい分野であるため、
    本書の表題はその点が考慮されておらず過大に思える
    とはいえ2008年の金融危機で直面した経済学の混乱の歴史を知るには悪くない

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    2023年10月07日
  • 世界を破綻させた経済学者たち──許されざる七つの大罪

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    経済学者の提言は役に立たないところか有害だーって内容。どんな考えが有害なのかがわかりやすく書かれている。

    世界を破綻させたとあるが、実際は破綻してるわけじゃないのでまあタイトル詐欺なのは否めない。
    経済学者がいかに間違った提言を自信満々に、臆面もなく、予測どころか実証すらかけらもなく、検証に耐えられない状態であるのにも関わらず垂れ流しているのかはとてもよく書かれているのだが、なぜそうなってるのかというと「間違った考えに固執してるから」としか書いてないのがちょっと残念かな。
    基本的に政策提言は採用されなければただの戯言にしかならないものなので、なぜ採用されるのか、(正しい政策が)なぜ採用されないのかまで触れないと、経済学者が間違った考えに固執できるのかが謎のまま。

    経済学者が”お墨付き”を与えた”間違った”政策を望んだのは誰、それで得をしているのは誰なんだろうね。

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    2020年06月16日
  • 常識の壁をこえて ――こころのフレームを変えるマーケティング哲学

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    言われていることはごもっともだけれども
    現在騒がれているある人が出ているのと
    いわゆるトンデモを取り上げているので減点。
    まあ騒がれている人に関してはこの本の罪ではないかな。

    ただ言えることはあまりにも常識の壁をぶち抜きすぎる人は
    やはり上に立つことは向かないわね。
    特にそれが大きなものを動かす場合。
    現実に世界的に一触即発状態でしょ?

    売りたいものを動かす時にそれがあれなものでなければ
    この手法は間違いのないもの。
    だけど昨今のある業界のように常識を破るものを
    負のベクトルに使った場合は言わずもがな。

    諸刃の剣だと思うな。

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    2020年01月08日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    本のタイトルからビビビっときて、読んでみた。

    過去、自分の働いていた経験から、もっとお互いの弱さ・弱みをオープンにして、
    失敗を許容できる文化がないと良い組織にはなれないと漠然と考えていて、
    そういった類の本ではないかと思って読んでみました。
    結果は、自分の想像とは少し方向性が違ったけれど、
    納得のいく個所も多々あり、学びが多かったです。

    ただ、主張がややドラスティック。
    相手の弱みをオープンに指摘し合うのは、
    強固な「安全地帯」(本ではホームと言われている)が必要で、その点は本にも書かれているのだけど、
    その安全地帯の構築方法が本に書かれている内容で十分なのかは自分では少し判断できなかった。

    個人的には、「心のパンツを脱げ」的な話にも理解できたけれど、
    アメリカ人がこういったウェットな主張をしてくる点は少し意外というか新鮮だった。
    人の性格って果たして変えることができるんだろうか??
    この辺についての良い本があれば、別途、読んでみたいなぁ。。

    こういう組織開発系の本を読んだのはほぼ初めてだったので、
    初心者の自分にはやや難しかったけれど(消化不良の箇所もややあり)、
    これを機にこの分野の本をもう少しいくつかの本を読んでみたいという気になりました。

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    2019年01月06日
  • インサイドボックス 究極の創造的思考法

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    アイデア創出のテクニックを与えてくれる本。単にブレストするのではなく、その切り口を色々な方向から実例と合わせて示してくれる。背面跳びの発明、界面活性剤抜きの洗剤、キャプチャ認証が文字の読み取りに貢献していることなど、びっくりするような話もあって、興味深かった。

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    2018年11月12日
  • 赤を身につけるとなぜもてるのか?

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    身体知に関する本。人間は五感からの刺激に以下に心理的に影響されてしまうかを多彩な事例で紹介してくれる。色、温度、空間、匂いなどなど様々なものに影響を受けながら我々は生きているのだとびっくりする。
    各章のまとめに対策が書いてあるので、忙しい人は各章のまとめだけでも読むと役に立つと思う。

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    2018年11月12日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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    技術を持つ人の雇用が、地域の発展を促進する。言い換えればイノベーションの発信地になれれば、その地域の人の収入は、イノベーションと関係ない、マッサージや床屋さんまでもあがる。万能ではないにしても、地域活性化のヒントがこの本にはある。

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    2018年11月12日
  • フリーエージェント社会の到来 新装版

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    【由来】
    ・

    【期待したもの】
    ・

    【要約】
    ・

    【ノート】
    ・新装版にしたところで、本書の出版は2001年。アメリカのこととは言え、豊かな中産階級が増えているという著者の洞察は楽観が過ぎたと言わざるを得ないでしょう。

    ・ただし、フリーエージェントが増えていく社会という点については同意できるし、それは高齢者も対象に含むという点においても同意できる。
     一億総活躍相って、結局、老若男女を問わず、死ぬまで働けってことですよね?まぁ、そういう捉え方をするとチクショーって思うけど、高齢者になって何の心配もなく、日々、やることもなく退屈にボケていく人生よりも、ずっと現役で働く方が面白そうだと、50歳間近の今は思っている。

    ・ピンクの洞察は大前研一なんかも評価してるみたいだけど、このタイミングで読む本書は、どちらかと言えばピントがぼやけた印象。本書をサラッとななめ読みした後でR.グラットンの「ワーク・シフト」を読めば、もう少しアップトゥデートな内容に補完されるし、伊藤洋志氏の「ナリワイをつくる」を読むと、日本の現状でのイメージが少し把握できるだろう。特に「ナリワイ」は少額ビジネスが基本であるという論旨により、現実的なイメージが把握できると思う。

    【目次】
    序章 玄田有史
    プロローグ
    第I部 フリーエージェント時代が幕を開けた
    第1章 組織人間の時代は終わった
    第2章 全米の4人に1人がフリーエージェント! という衝撃
    第3章 デジタル・マルクス主義が蔓延する

    第II部 働き方の新たな常識とは?
    第4章 これが新しい労働倫理だ
    第5章 仕事のポートフォリオと分散投資を考える
    第6章 仕事と時間の曖昧な関係

    第III部 組織に縛られない生き方もできる
    第7章 人との新しい結びつき方がある
    第8章 利他主義で互いに恩恵を受ける
    第9章 オフィスに代わる「サードプレイス(第3の場所)」
    第10章 フリーエージェントに役立つ新ビジネス
    第11章 「自分サイズ」のライフスタイルをみつけよう

    第IV部 フリーエージェントを妨げる制度や習慣は変わるか
    第12章 古い制度と現実のギャップは大きい
    第13章 万年臨時社員の実態と新しい労働運動の始まり

    第V部 未来の社会はこう変わる
    第14章 「定年退職」は過去のものになった
    第15章 教育はテイラーメードできるようになる
    第16章 生活空間と仕事場は緩やかに融合していく
    第17章 個人が株式を発行する
    第18章 ジャスト・イン・タイム政治が始まる
    第19章 フリーエージェントで未来は大きく変わる

    エピローグ

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    2018年10月28日
  • グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

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    【要約】
    ・

    【ノート】
    ・阪コミのtweetで面白そうと思った
    ・googleの始まりからgoogle+が始まった現在に至るまで、内部で何が議論され、何が起こっていたのかが分かる。・orkutやwaveの記述まである割にbaseへの記述がなかったような。
    ・まずやってみて後で謝るという哲学こそグーグルにせいこをもたらしてきた要因だった。アイディアは誕生して間もない赤ん坊のようなもの。周囲の厳しい環境を目の当たりにすれば赤ん坊がいきのびることなどとうてい無理に思える。(略)ここに腰が引けて何もしない企業と多くのことを成し遂げたグーグルのちがいがある、新しいことに挑戦しない方が無難だということくらいぐの人々も重々承知している。だから「不安材料は口にしないようにしている」(P542)

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    2018年10月28日
  • 戦略的思考をどう実践するか エール大学式「ゲーム理論」の活用法

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    以前本書の前作を読んでおり、「実践」に期待して読んでみた。

    理論先行の解説は、なかなか頭に入ってこない。シンプルにものごとを考えることは重要ではあるが、実際のビジネスの実務局面でそのように考えられることは皆無に等しい。(もっとも、複雑な状況を単純化して考えることはビジネスの基本であるし、個人的に苦手ではないと考えているが。)
    ビジネス実務者としては、後講釈でも具体的事例から入って欲しい。そういう意味で、バーチャルストライキの事例は面白かった。(知らないことが恥ずかしいのかもしれないが。)が、それ以外は事例は確かに豊富で、考え方を論理的に解説しているが、「実践」的かというと、怪しい気がする。

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    2021年08月08日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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    発達指向型組織の良いと主張する点は理解できた。組織として実行に移せるかどうかは自信が無いが、個人レベルではぜひ取り組みたいテーマ。
    ただし、タイトルにある、「なぜ」への答えがあったのか、わからない。

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    2018年08月01日
  • 本当のブランド理念について語ろう 「志の高さ」を成長に変えたトップ企業50

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    久しぶりに「ブランディング」の本!
    P&Gのグローバルマーケティング、ブランディングはやっぱり参考になるな!

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    2018年04月04日
  • なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる

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     発達型指向組織についての本。
     タイトルとおり、弱さを見せ合い、それを克服することで、個人のみならず、組織全体も強くなる。

     さて。
     私がなぜ本を読むのかと言う理由に「自分の知らない事を知りたい」というものがある。発達型指向組織について、今の私が知ったところで、属する組織が変わることはない。けれども、それを知ることで、変化できる可能性を得ることができる。考えて方の引き出しというか、いざというときのネタとして、というか。引き出しは多い方が人生が楽しい気がする。

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    2018年01月05日
  • 私たちはどこまで資本主義に従うのか

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    原題はrebalancing societyということで、政治と企業の牛耳る社会を、第三セクターNGOなどでバランスのとれた世界に変えていこうとの主張。
    確かに今の社会が資本主義に進み過ぎている感じは受けます。新しい見方を与えるという意味で本書はなかなか有用。
    しかし、第三セクターが本当に有効になることについてイメージが湧かなかった。また、個人としてどうすべきかということもよく分からなかった。
    企業のリーダーシップとして、独善的アプローチよりもコミュニティ重視がうまくいくということについてはなんとなく賛成である。

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    2017年02月05日
  • 通貨の未来 円・ドル・元

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    ミルトン・フリードマン「貨幣の悪戯」

    ドルが基軸通貨であることの恩恵=低利で借り入れができる。すべての地域で自国通貨建てで起債ができる。年間1000億ドルの恩恵。

    欠点=最後の貸し手である必要があること。ドル相場が押し上げられる。

    ジョンソン的伝統=ポピュリズム的な伝統。
    ワシントン・コンセンサス=IMF、世界銀行の伝統的な手法。

    2035年には米国債が不足する。

    ドルは世界の所有物になる。

    民主化なしに高所得国へ移行できた専制国家はない。
    習近平の中国2.0による挑戦。

    ブロックチェーンによるビットコイン。金融機関のコスト削減。
    ブロックを更新すると7500ドル相当(25ビットコイン)。

    アメリカの好景気と株高=金利高=ドル高要因。
    世界の不安定=安全資産へ逃避=円高要因。

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    2016年05月19日
  • 年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学

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     過激なタイトルだったので気になって購入しました。
     今住んでいるこの場所から動けない、ということは、引っ越しをするだけのお金や時間の余裕がない、ということであり、それがひいては貧富の差を如実に表しているのだ、ということが書き連ねてありました。
     上位都市の高卒者は、下位都市の大卒者より、給与が高い、とあって、それは高卒大卒とかじゃなくて仕事の年季とかじゃ……?と思ったけれどそれは違うらしいです。ふうん。就くことのできる職業が増えると生産性が向上し、生産性が向上するから学歴の低い人でも給与が上がるだとか。

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    2016年05月08日
  • フリーエージェント社会の到来 新装版

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    何かフリーエージェントという言葉が、働く人にとって自由で理想的な感じで書かれてあるが、経営者にとって便利な使い捨てとならないか、危惧しながら読んだ。
    だがこの流れは不可避かもしれない。ではどうすればいいのだろうか。どんなスキルを身につけたらいいのか知りたかったが、読み取れなかった。

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    2016年04月28日