香魚子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前回からモヤモヤしていた晩霞の懐妊について初っ端九九が寿雪に聞いてくれてて「ほんとそれ!」って思ってしまった。そしてその伏線回収を最後にしてくれた1冊。寿雪と高峻がお互いに半身だと思っているのがすごく良い。ついに烏姫の術を破り、寿雪が後宮から出られると思った矢先に最後不穏な空気感で終わる。次の巻が気になる!!
1.笑う女
赤い顔の女がどういう顔なのか想像できない。作画が欲しい。
2.黒い塩
羊舌慈恵登場回
3.烏妃の首飾り
過去に香薔の結界を破ろうとして失敗して死んだ烏姫の話
4.破界
白雷が結界を破るのを手伝うなんて!!なんて胸熱な展開!!そして寿雪を助けた麗娘に泣いた... -
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ネタバレ後宮の烏シリーズ3作目。この巻から出てくる人物紹介と地図が有難い!全体的に泊鶴宮の晩霞と賀州の豪族「サナメ家」、そしてそれを取り巻く八真教の話だった。淡海がこの巻から出てくるが、温螢が常に彼にげんなりしているのが面白い。
1.雨夜の訪い
雨の日だけ現れる幽鬼の話。
賀州から来た鶴姫(晩霞)の宮女と白珊瑚を身に付ける八真教が出てくる。
2.亀の王
亀の器を持ち内廷を彷徨い歩く老僕の幽鬼の話。
八真教が大海亀の神を祀っている事が分かる。羽衣が好きだったので、大海亀のもとに戻ってしまったのが残念。
3袖を引く手
衛青が寿雪の兄だった事が衝撃すぎた。
4.黄昏宝珠
晩霞が呪われ、寿雪が助けてあ -
Posted by ブクログ
ネタバレわたしがわたしでいられるように。
蚕の繭がなくなった事件を解決した後、急激に烏妃への依頼は増え、熱を帯びた信仰のようになっていく。それに危惧を覚える者が——。
対立する者であった夏の王と冬の王。烏妃という大きな権力を握ることの可能性を持つ存在の危険性を認識した寿雪。彼女を救うためにそれでも険しい道を行くと言動で示す高峻。封一行や千里から烏漣娘娘の歴史や秘密が少しずつ明らかになっていく。感情に戸惑いながらも、1人だった頃より様々に考え、自分の道を歩いていこうとする寿雪がいい。
戸惑っているのは高峻もそうだが衛青も。少しずつでも痛みを伴っても当たり前や慣習を見直していこうとする登場人物たちが