野矢茂樹のレビュー一覧

  • 無限論の教室

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    駒猫を手懐けているという駒場の重鎮、野矢先生の無限論に関する一冊。生徒二人と先生だけという授業の様子が軽快に描かれている。「無限とは何か」そんな問いに哲学的に立ち向かっていく。自分もその教室の一室にいるような気持ちで楽しく読み終えることができた。本当にこんな授業があったらいいのにな。

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    2011年07月18日
  • 論理学

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    本書は基本的に学術書である。よって、専門家でない限り、なかなか評価するのは
    厳しいものがあるが、改めて論理学を学び直した者のざっくりとした評価ととって
    もらえれば。。。。

    著者は、野矢氏である。東大の助教授である。ちなみに本書は、東大の論理学の
    教科書になっている。(出版も東大だし(笑))

    しかし、内容はかなりわかりやすく記載されている。また、会話文によって
    進んでいく形式もなかなか良い。また、網羅性も十分であると思う。というのは、
    本書一冊で不完全性定理まで理解できるからだ。まぁ、ここまで理解する必要も
    ないとは思うが。

    学び直して思った事は、論理学というのは完全ではない。この一点に尽

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    2009年10月07日
  • 無限論の教室

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    本書は、少人数の講義を追う小説形式で、アキレスとカメのパラドックスを入口に「無限」を段階的に考えさせてくれる一冊だった。序盤は先生と受講者のやり取りが軽妙で読みやすい一方、終盤に進むほど思考の密度が上がり、理解が追いつかなくなる感覚も含めて「無限に向き合う体験」そのものになっていた。
    特に印象に残ったのは、実無限と可能無限の対比、一対一対応による濃度比較の直感とのズレ、ベキ集合を「概念化の可能性」として捉える見方。対象そのものの多さより、対象をどう捉え直せるかが無限を広げるという視点は新鮮だった。さらに、πの未展開部分や排中律の扱いを通じて、数学的対象を「すでにあるもの」と見るか「生成される規

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    2026年06月11日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    「言葉は必ずある程度ひとまとまりで学ばれる」

    全く初めて聞く説ではありませんが、なるほどと改めて思いました。哲学は言葉が重要な役割を果たす学問だと理解しました。

    「『がんばれ、力を出せ』ではなく、むしろ『頑張るな、力を抜け』」

    こちらもなるほどそうだなと思いました。「がんばれ、力を出せ」では力が入り過ぎたり、無理したり、結果的に持っている力を発揮できませんが、「がんばるな、力を抜け」の方が余裕が生まれて、自分の力を出すことができるということなのではないかと考えました。

    以上の他にも有意義に生きていくヒントがいくつもあり、自分の生活にも取り入れていきたいと思いました。

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    2026年07月15日
  • 言語哲学がはじまる

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    言語について考える基礎的な内容を分かりやすくまとめたものとなっていると思う。言語習得や学習、コミュニケーションに関係する本と合わせて読むのがいいと思う。

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    2026年02月20日
  • 言語哲学がはじまる

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    フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインについての本。結構難しいが、時間をかければ読み通せる。口語体のせいで逆に分かりにくくなっている節もある気がする。ユーモアがちょっとおもしろい

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    2026年01月26日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    タイトルだけ見て購入しました。
    エッセイはあまり好きではないため、読み始めてから失敗したか?と感じてしまいました。
    ただ、後半では哲学の面白い部分を感じさせてくれるような内容が述べられていてそこは良かった。
    エッセイだからなのか、言葉が固くなくて読みやすかった。

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    2026年01月20日
  • それゆけ! 論理さん【大人のための学習マンガ】

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    論理学について、漫画を交えてわかりやすく纏めている。
    しかし、漫画はとっつきやすいけれど、理解しやすいのかと言われると微妙な気がしました。
    概念として難しいよね。

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    2026年01月13日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    論理的思考。概念や常識に捉われずに生きたいです。
    たくさんの例があり分かりやすくしてくれてるが自分にはまだ難しい。
    良いか悪いか自己判断できず。
    出直してまたリベンジします。

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    2025年12月22日
  • 言語哲学がはじまる

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    流し読みは1文もできない。
    考えを巡らせて巡らせて、やっと理解できる。
    後半頭がパンクし始めて記憶がないのでまた読み直したいと思うを

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    2025年12月19日
  • ウィトゲンシュタイン 『哲学探究』という戦い

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    論理哲学論考。言語ゲーム。使われている言葉は平易だが、何を言わんとしてるのか理解できないところが多々あった。比較的最近しったゲーデルの不完全性定理を想起した。

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    2025年09月11日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    初めての哲学書で、少し難しかったが、新たな視点を得られた気がする。
    「考える」ことに対して、自己啓発本等、他の本にあるようなものとは違うアプローチで何が大切なのか(これはあまり他の本当の差異はない気がする)を学ぶことができた。

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    2025年09月07日
  • 言語哲学がはじまる

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    やさしい語り口ですごく難しい話をしてくれる。「うんうん、そうだな」なんて思いながら読んでいても、読み終えて何が書かれていたかあまり思い出せない

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    2025年01月30日
  • 心という難問 空間・身体・意味

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    軽く流しただけだが、面白いに欠けるかな。
    個人の感想的な、枠の限界もあるのかな。あまり、古今の知見も生かされている気がしないし。

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    2025年01月09日
  • 「ロンリ」の授業

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    中高生でも読みやすい会話形式の本

    とはいえ、大人も読みやすく
    水掛け論や横並びなどよくあるなあと思う
    自分もしていることを意識し、
    誤りを正して、建設的な話をすること

    また人の意見を聞く姿勢を持とうと思う

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    2024年12月09日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    考えるための素地を教えてくれる本
    論理とはなにか、論理的に正しいこと=そのもの自体が正しいこと、ではない
    前提が正しいかどうかに依存している
    そのことを理解している人って意外に少ないのでは

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    2024年09月03日
  • 言語哲学がはじまる

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    「ミケは猫だ」という言葉の意味は何か、といったところからスタートして、フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインという3人の哲学者の思考をたどりつつ、言語哲学の根幹に関わる考え方に迫る。
    本書は、著者いわく、言語哲学の入門書ではなく、言語哲学の「門前の小僧」と自称する著者が、自分が面白かった話を他に人に話したい、という動機で書かれた本だという。著者のノリツッコミで本書は進んでいき、著者が言語哲学の議論をすごく面白がっていることはとてもよく伝わってきた。
    しかし、読んだ自分も面白く感じたかというと別問題で、何かずっと言葉遊びに言葉遊びを重ねている感じで、正直あまり面白さを感じられなかった。個人的に

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    2024年06月16日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    考えるとは。日常からちょっと離れて頭をリフレッシュしたい時に読むと、ゆったりした時間が流れていいかもしれない

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    2024年05月14日
  • 言語哲学がはじまる

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    内容自体が難解なんだろうけど、もう少しわかりやすく説明できたのではないか…と思います。
    読者に語りかけながら説明する口語文体なのは読むハードルを下げてるのだろうけど、それを意識にしすぎて全体的に余計な言葉が多いというか…。説明を丁寧にしようとしすぎてかえってまどろっこしいと感じてしまいました。
    必ずしも言葉を足すことが丁寧な説明になるとは限らなくて、むしろ短く端的に説明する方が理解しやすい場合もあるということを示す良い例ですね。

    書かれていること自体は面白かったです。

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    2024年03月23日
  • 言語哲学がはじまる

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    題名通り、入門書。
    最終的にウィトゲンシュタインの『論考』の紹介になっている。
    言語が思考を成立させるのであって、言語以前の思考という考えには意味がない。(177ページ)が肝。

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    2023年12月10日