野矢茂樹のレビュー一覧

  • 哲学の謎

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    ネタバレ

    哲学とはどういう学問なのかがわかる、すごくわかりやすい入門書でした。哲学に漠然とした興味があったが、もっと勉強してみたくなりました。メモを取りながら熟読というのではなく、サラサラと呼んでしまったので、細かな内容までは覚えていませんが、哲学を学ぶ取り掛かりとして十分良い本だった思います。

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    2019年06月08日
  • 「ロンリ」の授業

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    二年とはいえコンサルファームにいた三流コンサルの私でも簡単に分かる内容でした。実践できてるかは別。特に家庭では…

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    2019年04月19日
  • 「ロンリ」の授業

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    ”論理”の基礎的事項をやさしい題材で学べる一冊です。とかく”論理”というとなにやら難しい印象ですが、高校生向けTV番組の書籍化ということで「どうあれば論理的なのか」がわかる内容になっていると思います。とはいえ実生活で論理的であろうとすると以外と難しく、たとえば因果関係と相関関係を見誤っていることに自分自身がその場で気づければよいのですが、そうともいえず、やはり論理的であることは難しいのだといえそうです。

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    2019年03月30日
  • 「ロンリ」の授業

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    さらっと読める感じの内容でした。わかりやすくて、読みやすい。論理的に話すっていうのはなかなか難しいですね。冷静でいるつもりでも意外と騙されたりとか、力業で押しきったりとかしてしまう。
    実践できるといいんですが、身に付けるには実践していかないとですねぇ

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    2019年02月12日
  • 哲学の謎

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    う〜む。哲学の謎か…。存在とはなにか?認識とはなにか?経験とは…。つきつめるとわからなくなるな。だから謎なのかな。対話で哲学の問題を取り上げる。だんだんと頭がぐちゃぐちゃしてきた。

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    2018年10月20日
  • 入門!論理学

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    2006年9月25日初版

    哲学を専攻する助教授が著者。

    「記号論理学」の入門者でありながら、記号はほとんどなく、文章の積み重ねで「論理的」とはどういうことか、論理学とはどのような学問かを紹介していく。

    記号の団体を見ただけで読む気をなくす、という人が「論理学」とはどういったものか、という雰囲気を味わうのには最適の入門書である。

    また、記号をほとんど使わない形式で書かれているので、抽象的思考と具体的思考とがなかなか良いバランスを取って説明が展開されている点は、既存の論理学の本を読んだばかりの人にとっても新鮮な視線をていきょうしてくれるのではないだろうか。

    しかしながら。論理学を学んだか

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    2018年10月09日
  • 入門!論理学

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    論理的であることは日ごろから求められることであり、どのようにすれば論理的思考ができるのかを知りたくて読み始めたのだが、本書は目的に合致したものではなかった。
    論理学の入り口を読み物として面白く、丁寧に解説してくれている。論理学ってこういうものなのかというのは何となくわかった気がするが、正直全く興味をそそられなかった。

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    2021年08月08日
  • 哲学の謎

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    普段当たり前のように過ぎ行く時間、見え方、考え方を掘り下げ、新たな視点でもの考えてみるということなのだろうが、少々難解である。
    新たな視点で物事を考えようとする事自体は悪い事で無いと思うものの、物事をことさら難しく解釈しようとする事自体はあまり生産性のいい事では無い気がする。この本がどうという事では無く、それを哲学と言うのなら。

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    2018年02月18日
  • 入門!論理学

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    日常における論理的思考ではなく、学問としての論理学の入門書。一般論理学とは数学、哲学にも関係していて、自分には到底立ち向かえないという畏敬の念を込めて、非常に興味深かった。

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    2018年02月04日
  • 入門!論理学

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    この本はタイトル通り論理学とはどういう学問なのかということを記号を使わずに説明している著書です。

    論理学では”または”や”かつ”などの用語を記号で表す記号論理学という分野がありますが、この本ではその内容を極力記号を使わずに説明しています。

    個人的には排中律を認める立場か認めない立場かによって体系が異なってくるというあたりが、今まであまり考えたこともなかった視点で興味深かったです。

    著者である野矢さんの論理トレーニング101題を読んだ後に、もう少し学んでみようと思って読んだこの本ですが、文字が中心なことや内容の抽象さも相まって全体的に頭の中で整理するのが難しく高度でした。本文中では証明など

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    2017年12月29日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    ウィトゲンシュタインの翻訳や著書で知られる野矢茂樹のエッセイ集。お堅いものではなく、哲学とは何?という人でも読めるような平易で力の抜けた、素であろう文体の小品集といったところ。いくつか重複してる内容はあるものの、全体を通してそっかー、そうだなー、と気追わず読める一冊。

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    2017年10月28日
  • 入門!論理学

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    ネタバレ

    理論化し体系化する最初の産声を取り上げる さもさん!ぜんぼうず 脈絡のなさが思い付きの面目躍如たるとこ
    前提を認めたら結論も認めること 
    演繹 
    演繹とは、手持ちの「理論」から、ある「情報」を加味して、新たな「予想」をたてる形の推論方法
    推論not=推測
     論証と導出 後者は過程のみをとりだし、前提があっているかはきにしない アームチェアディタクティブ 否定はその主張の間違いの訴えを通して、世界を描写すること。 ゲーテルの不完全性定理
    かつ連言 または選言 議論領域 全称 存在

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    2017年09月09日
  • 入門!論理学

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    論理学とは何か、を簡単に説明した本。
    「論理的とはどういうことか?」という目的で読み始め、前半はまさに「論理的とは」についてや、論理学にとって重要なことば(否定、かつ、または、ならば)の定義が説明されていて目的に合致していた。
    後半になると、学問としての論理学の紹介となり、ぐぬぬと言いながら読破。苦労して読んだがあまり覚えていない。

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    2017年07月30日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    ふらーっと寄ったビレバンで出逢ってしまった一冊。
    そんな運命的な出会いをした割には
    読むのに時間がかかった。
    つい寝落ちしてしまう。
    哲学向いてないのか?笑
    でも私自身は嫌いじゃないよ。

    野矢茂樹さんの写真を最近見たけど、
    この文体のようにとても優しそうで
    ちょっとお茶目で
    日々の出来事に思案してしまいそうな人に見えた。

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    2017年03月07日
  • 入門!論理学

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    難しい。とにかく難しい。はっきり言って一回読んだくらいではさっぱりわからない。
    まずは理解できるまで何度も反復することから始めねば。

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    2016年11月13日
  • 無限論の教室

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    20160715

    リブロ池袋で店員オススメの本として紹介されていたため、購入した一冊。

    後半の方は正直難解で理解が追い付いていない部分があるが、理系の考え方、空中戦と呼べるような理論のぶつけ合いはいい頭の体操になった。

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    2016年07月15日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    考えることは面白い。
    現代に溢れている情報は、人々の考える時間を奪っている。
    情報に溺れないように気をつけたい。

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    2016年04月24日
  • 哲学の謎

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    ネタバレ

    自分が見ている赤色は他の人が見ている赤と同じなのか、この世界が五分前に作られて、記憶も後付けでないと証明できるのか、など、誰もが一度は考えたことのある問題についてあれこれと考察する。

    何かの結論を出す、というものではないが対話調で進んでいって、様々な角度から考えるための基礎になる本

    ・奥さんが洗濯物を洗濯機に入れて、その後は横になってTVを見ている場合であっても「洗濯機が洗濯をする」とは言わず、「奥さんが洗濯をする」と言う。行為の主体というのは動力の担い手ではなく意図の担い手ということになる

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    2016年03月19日
  • 哲学の謎

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    対話形式で進められていきます。哲学者ではなく、哲学の本です。思考実験の要素が含まれているため、冷静に読まないとクエスチョンマークが消えません。対話形式が苦手なので、すこしつらかったです。

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    2015年08月19日
  • 哲学の謎

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    本そのものの感想というよりも、読んでいて私が痛感したことになりますが…

    ここ最近他のことに興味の対象が移ってしまっていたこともあり、全く本を読まない日々が続いていました。
    さすがに不味いと思い、積読状態だった本書を手に取るものの、内容がほとんど頭に入らない。
    ネット上の何も考えずに読める中身のない文章ばかりを目にしていたせいで、「考えながら読む」ということが苦手になってしまっていたのでした。
    読書をしなければ「考える力」は容赦なく退化することを実感しました…。

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    2015年08月03日