野矢茂樹のレビュー一覧

  • 「ロンリ」の授業

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    中高生でも読みやすい会話形式の本

    とはいえ、大人も読みやすく
    水掛け論や横並びなどよくあるなあと思う
    自分もしていることを意識し、
    誤りを正して、建設的な話をすること

    また人の意見を聞く姿勢を持とうと思う

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    2024年12月09日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    考えるための素地を教えてくれる本
    論理とはなにか、論理的に正しいこと=そのもの自体が正しいこと、ではない
    前提が正しいかどうかに依存している
    そのことを理解している人って意外に少ないのでは

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    2024年09月03日
  • 言語哲学がはじまる

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    「ミケは猫だ」という言葉の意味は何か、といったところからスタートして、フレーゲ、ラッセル、ウィトゲンシュタインという3人の哲学者の思考をたどりつつ、言語哲学の根幹に関わる考え方に迫る。
    本書は、著者いわく、言語哲学の入門書ではなく、言語哲学の「門前の小僧」と自称する著者が、自分が面白かった話を他に人に話したい、という動機で書かれた本だという。著者のノリツッコミで本書は進んでいき、著者が言語哲学の議論をすごく面白がっていることはとてもよく伝わってきた。
    しかし、読んだ自分も面白く感じたかというと別問題で、何かずっと言葉遊びに言葉遊びを重ねている感じで、正直あまり面白さを感じられなかった。個人的に

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    2024年06月16日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    考えるとは。日常からちょっと離れて頭をリフレッシュしたい時に読むと、ゆったりした時間が流れていいかもしれない

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    2024年05月14日
  • 言語哲学がはじまる

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    内容自体が難解なんだろうけど、もう少しわかりやすく説明できたのではないか…と思います。
    読者に語りかけながら説明する口語文体なのは読むハードルを下げてるのだろうけど、それを意識にしすぎて全体的に余計な言葉が多いというか…。説明を丁寧にしようとしすぎてかえってまどろっこしいと感じてしまいました。
    必ずしも言葉を足すことが丁寧な説明になるとは限らなくて、むしろ短く端的に説明する方が理解しやすい場合もあるということを示す良い例ですね。

    書かれていること自体は面白かったです。

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    2024年03月23日
  • 言語哲学がはじまる

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    題名通り、入門書。
    最終的にウィトゲンシュタインの『論考』の紹介になっている。
    言語が思考を成立させるのであって、言語以前の思考という考えには意味がない。(177ページ)が肝。

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    2023年12月10日
  • 「ロンリ」の授業

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    久々の読書。
    論理の本を前に読んでいたので、なんとなく忘れてないか確認するために読んだ。
    内容が簡単すぎるので、物足りない。
    けれどもきちんとポイントを押さえてわかりやすく書かれているので、うちの高校生、中学生の子供にはちょうどイイかも。

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    2023年11月20日
  • はじめて考えるときのように 「わかる」ための哲学的道案内

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    「考える」ってどうすること?「わかる」ってなに?
    本書では、もっと上手に考えるための方法を、心なごむ絵とともに解説。ものごとの見えない枠組みをはずし、本当の「考える力」を提示する哲学絵本。

    この本は読めば読むほど理解が深まって、味が分かる本だなと思う。
    考えるためには「ことば」が必要だ、という章が個人的に好き。動物と人間の違いがよく分かる。ような気がしてくる。
    冗談まじりの文も親しみがもてて好き。

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    2023年08月05日
  • 言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学

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    チョムスキー生成文法論(解釈意味論)⇔レイコフ生成意味論

    syntax 統語論=構文論
    意味は扱わない

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    スキマティックな意味

    3
    カテゴリー
    言語哲学の内包と外延

    ファジィ集合論
    ウィトゲンシュタインの「家族的類似性」
    →プロトタイプ(典型例、模範例、ステレオタイプ)
    「プロトタイプ意味論」

    認知言語学的
    「犬という語の意味は何か」ではなく「語の意味を理解しているとはどういうことなのか」

    コンテクスト(発話の状況)から独立した意味を扱う意味論
    コンテクストに依存する意味を扱う語用論
    →認知言語学では区別できない

    野矢「意味に関わる事実を「典型的な物語」と呼びたい」
    ≒百科

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    2022年11月10日
  • 無限論の教室

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    数学ではなく、哲学方向からの「無限」を理解しようとする話です。最初は「アキレスと亀」など読者が親しみやすいところから、無限を考える際の不思議さ、難しさを説いてくれるので入りやすいとは思いますが、中盤以降はなかなか考えさせられる構成になっています。
    数学での無限はカントールが「濃度」という概念で無限であるものにも大きさの違いが存在することを打ち出しましたが、哲学の世界ではさらにさらに進んでいきます。
    そういった、人間の思考力の強さを感じられる一冊でした。

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    2022年10月15日
  • それゆけ! 論理さん【大人のための学習マンガ】

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    学生時代に習う論理学(必要十分条件とか、演繹法帰納法とか)が出てくる。
    分かりやすくはあるんだが、大人向け(ビジネス上で説明がうまくなる等)ではないかな、という感想です。
    論理学につまづいた方は、入門書としてとっても分かりやすいと思います。

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    2022年06月25日
  • それゆけ! 論理さん【大人のための学習マンガ】

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    「論理的に考えて」。そんな命題(狭義では命題でない)に対して、マンガの形式を取って、論理というものを、非常にわかりやすく解説してくれている本。
    今まで、「帰納」「必要条件」などなんとなく使っていた表現も、気をつけて使おうと思った。

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    2022年03月14日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    哲学
    考えること

    なんだか
    つい堅苦しい
    そんなイメージをもってしまうが
    エッセイ調なので
    とても柔らかい

    でも
    時に
    うーむ
    と立ち止まって考えてみたり


    自分の世界の
    考えるって
    物事の捉え方って
    まだまだ狭いなと
    そんなことを感じた

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    2022年03月06日
  • 「ロンリ」の授業

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    分かりやすいが、結局はどうしても小難しい内容になってしまう。結局は最後の「異なる考え方を理解しようと努力する」に行き着く。

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    2021年08月11日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    哲学がいかに生活に密接した学問かがよく分かるエッセイ
    自画自賛あり自虐ありでクスッと笑える。

    でも、「文学」と「国語」は分けた方がいいとか、
    国語から道徳教育や情操教育といった側面を排除するとか
    実用的な語学としての国語を理想としていたり、
    読ませる文章とはどういった文章なのかなど、
    教育者としての内容はとても納得できるし勉強になった

    私的には「東京大学妄想系I類があればよかったのに」と妄想している箇所がツボだった。

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    2021年05月21日
  • まったくゼロからの論理学

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    野矢先生の著作は以前にも読んだことがあり、論理についてわかりやすく書かれていた記憶があり、本作も手に取ってみましたが、こちらは一転、本格的な入門書、という内容。

    丁寧に解説されており、論理学の初心者があたかも大学の講義を受けているかのように学習できるレベルではないかと思います。ところどころに挿入されている質問者と著者の掛け合いがなかなかおもしろく、読者が疑問に思うであろう点を先回りして解消する役目を果たしていると思いました。

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    2021年05月06日
  • 論理哲学論考

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    超難解な内容。一度読んだだけでは理解できなかった。解説を読んで、ようやく何とか概略はつかめたけど…
    研ぎ澄まされた雰囲気がよく伝わってきた。

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    2021年05月03日
  • それゆけ! 論理さん【大人のための学習マンガ】

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    漫画パートと解説・練習問題パートが分量的には半々といったところで、
    結局解説パートで内容を理解をしていくため、個人的には漫画である意味は感じなかった。若年層への取っつきやすさはあるのかもしれない。
    論理学の入門編として全体通してわかりやすい内容ではあった。

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    2021年01月27日
  • まったくゼロからの論理学

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    タイトルのとおり、論理学の初心者に向けて基礎的な内容をわかりやすく解説している本です。

    著者はすでに論理学の入門書として、『論理学』(1994年、東京大学出版会)と『入門!論理学』 (2006年、中公新書)の二冊を刊行しています。『論理学』は、いわば論理学を学ぶことによって見えてくる風景を解説した本で、論理学を学んでいるひとの副読本ともいうべき内容であり、『入門!論理学』は論理学の基本的な発想を縦書きの文章で説明している本です。一方本書は、論理学を学ぼうとするひとに向けて初歩的な内容をていねいに解説しており、さまざまなジャンルで見られる「入門書の入門書」に相当する本といえるように思います。

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    2020年10月23日
  • 哲学な日々 考えさせない時代に抗して

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    電子書籍で読んだ。
    野矢茂樹氏の本は何冊か読んでいる。
    今までは論理学や無限をテーマとした本ばかりだったが、本書は著者の人柄が滲み出るであろうエッセイとのことで、寝る前に気楽に少しずつ読んだ。
    読み進めていくと、なるほど哲学者はこういうことを考えているのかという発見がある。また、こういう風に考えているのかという発見もある。
    考えるというのはモヤモヤした状況に耐えることだ。モヤモヤを引き受けることだ。
    モヤモヤが少しずつ晴れていく感覚。晴れた先に自分だけの地平が見えてくる感覚。
    これはおそらく快楽に近い。
    自分だけの快楽を追っているのが哲学者なのかもしれない。

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    2020年09月20日