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Posted by ブクログ 2023年01月27日
野矢茂樹の文章が好きなので読んだ。理路整然としていて読みやすく、語りかける相手を意識した表現のやわらかさがある。
前半は西日本新聞掲載の短いエッセイ。後半はそれより少し長いエッセイを集めたものである。
「論理的に書くこと」という文章では論理的に書くためには相手を意識する。つまり、その話をしたい相手が...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月25日
特に以下の一文が刺さった。
共に喜べる人になりたい。
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ほめるものはほめられるものよりも優位に立つ。だからほめられたいと思う気持ちは、自分より優位のものを求めることにつながる。
子供は大人たちを出し抜き、追い越していかなければならないのに、ほめられようとして上目づかいになり、ほめてくれる...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月15日
新聞に連載されていたエッセイと、雑誌などの媒体に掲載された少し長めのエッセイとで構成されていて、前半の新聞連載の部分はさらっと読める。哲学者が普段着で語ると帯に記されていたように、なんとも可愛らしいエッセイだった。読み進めるうちに、野矢先生がなぜ「大人のための国語ゼミ」を後に出版したのかがよく分かる...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月21日
論理トレーニングの人の本ですが、これ同じ人なの?!?!って思うくらい、軽くてさらっと読める本です。野茂さん可愛い。実物もきっと可愛らしいおじさまなんだろうなぁ…。哲学哲学した話を期待して読むとちょっと違うかなとなるかもしれませんが、日本語も綺麗だし、嫌味もないし、さらっと読めるし、娯楽本として良い本...続きを読む
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