論理学

論理学

2,530円 (税込)

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4.4

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現代論理学という知の風景へ誘う、文科のための入門書。初心者の素朴な疑問と驚きに満ちた、不思議の国への旅だち。豊富な問題・論題を設け、説き明かすことよりも、読者への問いかけを意図した。

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論理学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    アリストテレスの論理学からゲーデルの不完全性定理まで、数理的になり過ぎずにその思想的重要性を示しつつも教科書的体裁を保って解説しているところが、さすが野矢先生の本だなぁといった感があります。
    以前数理論理学の先生の書く不完全性定理の本に躓いたことがありましたが、本書で不完全性定理のノリが掴めたような

    0
    2018年03月15日

    Posted by ブクログ

    論理学の仕組みが分かる内容。
    とても読みやすいはずなのに理解が追いつかないので、
    本来の論理学が持つ硬さを感じる。

    論理は何を説明しようとするのか、何を説明できないのか。
    そんな線引きまでしてくれている。

    0
    2012年11月02日

    Posted by ブクログ

    2006.12.19。東京大学出版会だから難しいんだろうな、と思って読んだら、こんなにも分かりやすい本だったとは!と驚き(と言っても、後半につれて十分理解したとは言い切れないが)詳しい感想は後日書こう。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    おもしろい!の一言に尽きる。特に、「無門」「道元」のすっとぼけた対話が、ケケッと笑わさせられて勉強している気にならない。しかも、そのすっとぼけた質問が結構「痒い所に手が届く」ような質問で、役に立つ。練習問題や論題もたくさんあり、解きながら読み進めば、理解度がさらに向上するのかも。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     序文によると本書は論理学の初歩について、その「はじめの一歩」が「終わりの一歩」になるであろう読者を想定して書かれたものであるらしい。しかし、個人的にこの本は数理論理学ひいては数学基礎論、及び分析哲学への興味を強く掻き立ててくれるものであった。あくまで論理学を「観光する」ことを目的としているために、

    0
    2019年11月12日

    Posted by ブクログ

    哲学者によって書かれた論理学の入門書。ただし、論理学のテクニックを習熟するための教科書ではない。ところどころに、無門と道元という二人の禅僧と著者とのユーモラスな掛け合いが挟まれており、論理学のキモを分かりやすく解説している。

    数学的な素質のある人が読むと、余計なことが書かれていてかえって分かりにく

    0
    2012年11月03日

    Posted by ブクログ

    本書は基本的に学術書である。よって、専門家でない限り、なかなか評価するのは
    厳しいものがあるが、改めて論理学を学び直した者のざっくりとした評価ととって
    もらえれば。。。。

    著者は、野矢氏である。東大の助教授である。ちなみに本書は、東大の論理学の
    教科書になっている。(出版も東大だし(笑))

    しか

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    推論の形式化
    命題=記述文
    原子命題=否定詞も接続詞も含まない命題
    分子命題=原子命題をもとに否定詞や接続詞を用いて構成された命題
    分子命題の真偽は、原子命題の真偽の「関数」になっている

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    12「推論の形式化」
    推論に本質的に関わっている言葉だけを残して、推論の骨組みを取り出すこと。
    ex AはBである

    「命題論理」=否定辞と接続詞によって成り立つ

    16 否定辞とは、命題の真偽を反転させる働きを持った言葉

    真理関数=分子命題の真偽が、原子命題の真偽によって決まるということ

    p2

    0
    2025年11月12日

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