朝倉宏景のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ素晴らしかった!
阪神ファンとして、高校野球ファンとして、なぜ今までこの本のことを知らなかったのか我ながら理解できない。最高だった。
主人公がいい。この子の心情が痛いほどわかるし、この子のこと構わずにはいられないことがすごくよくわかる。魅力的な子。きっと大人になったらモテるよ。
真夏ちゃんも良い子。男にとって都合のいいキャラじゃなく、ちゃんと物語を持ってるし意志がある。魅力的。
ナイトくんと一志くんは痛々しくて。
2人とも幸せになってほしい。
順番を間違えて、ナイトくんの話を先に読んじゃったから、最初からナイトのこと理解して読んでしまった。まあ、どっちにしろ良い子とわかっていたと思うけ -
ネタバレ 購入済み
まだまだ何にでもなれる
冒頭、色々と悩んでる時にはちょっとキツいかな
理想的に纏まるお話だったら興醒めして嫌だな
と思ったけど、そんな事なかった。
真夏真っ盛りの甲子園だけど、暑さも周りの音も聞こえず
ただゆっくりと感動が伝わってきて好きだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ子供の死を扱った物語という、子持ちの父親には感動せざるを得ないモノ。
サッカー少年で聡明な弟の流星くんがユーイング肉腫という骨のガンになり、どんどん転移して余命宣告されて抗がん剤も聞かず緩和に切り替える。
中学生の反抗期姉にどこまで開示するか?そもそも当人にはどこまで開示するのか?と言った問題。
高校生以下の当人には、告知するのは一般的ではなく、心が持たないと考えられているらしい。色々辛すぎて心がしんどい。その友達には?退院したんでしょ!?遊ぼう!と言ってる友達には?
迷ったらその子が心から笑う時を思い浮かべて。どっちの選択をすると、その心からの笑顔に辿り着くのか。
心と魂は違う。心 -
Posted by ブクログ
参考文献を見て、ハンカチを用意して読み始める。
あー、辛い。もしも、もしも、もしも自分の子供が癌になり、あと半年の命と言われたら。。。
お父さん、お母さん、お姉ちゃんが難しい決断を一つずつしていくのが辛くて、偉いなぁとも思ったし、運命は過酷すぎる、竜星は家族に愛されて幸せだとか、色々思った。残り半年で竜星に何をしてあげられるかと同時に、竜星からも何かを受け取る、という考え方に救われた。
竜星が、大好きな子に「僕はきっとすぐそばにいる。空に、雲に、風に、葉っぱに、星に。。」「不安なときは一度立ち止まって、周りをよく見て」「僕はそばにいるから」と最後に伝えた言葉、私も覚えておきたい。 -
購入済み
本の題?
「雨を待つ」この本の題名と内容がつながりにくいかなと思いました。私も現在、2人の孫がスポーツをしていて、この主人公のお母さんの気持ちの変化、また当の子供にどう接していいか、娘や息子から聴いていて手に取るようにわかりました。
私たちの頃の、単純に「好きだからやる」時代とは今は違うようですね。スポーツが、子供の頃から自分として生きていく手段にもなってきている現代、いかに自分をアピールして生存競争に打ち勝っていくか、楽しいだけではいけない、哀しい時代です。
単純に面白かったです。もしかしたら、親が思うほど子供は傷ついてないのかもしれないと思いました。