アレクサンドル・デュマのレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 3

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    もはやダンテスは居ない
    長年の投獄生活と人生を陥れられた復讐心からダンテスは死に、モンテ・クリスト伯へ変貌を遂げたのだ
    復讐の対象は3人の男たち
    彼らにどう近づき、何を仕掛けるのか…

    まずはそのうちの一人、ダンテスの婚約者であったメルセデスと結婚し、地位も金もある地位に成り上がったモルセール伯爵(元フェルナン)
    その息子アルベールに近づきさんざん恩を売るモンテ・クリスト伯
    単純なアルベールはモンテ・クリスト伯に感謝とさらには立ち振る舞いに魅せられ尊敬を以って自宅へ招待するのだ
    とうとうフェルナンとメルセデスとの再会を果たす
    メルセデスは顔色を変え病に侵されたかのような虚ろな状態に(気付いたの

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    2022年01月26日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    頼みのファリア司祭が亡くなり、見事でスリリングな脱獄劇から始まる2巻
    密輸船に助けられ、船乗りの力量を発揮し順調なスタートを切るダンデス
    結局彼は14年もの間牢獄生活を送ったことになる
    20歳だったダンテスは34歳である
    14年ぶりに見る自分の姿の変貌ぶりに「誰一人自分と気づかないだろう」と満足げに微笑む
    この辺りがもうダンテスの完全なる精神変化が窺い知れ、こちらも不敵な笑みを浮かべ読み進める
    もう以前のダンテスではない
    精神を研ぎ澄ませ、知恵を活かし、とうとう宝の在り方であるモンテクリスト島へ
    そして…
    いやー実にドキドキするスリリングな展開である
    まぁ出来すぎた内容でもある本書らしく、紆余

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    2022年01月14日
  • モンテ・クリスト伯 上

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    ロビンソン・クルーソー読んだ時並にわくわくした
    もっと早く読めばよかった
    作中"日本の陶器"って出てきたのがなんか嬉しかった
    続きも早く読みたい

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    2022年01月11日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    全7巻の作品
    こういう長編作品はなかなか再読が難しいであろうから備忘録としてレビューしたい
    そのため一部ネタバレあり

    フランス革命後の激動の時代
    ナポレオンが失脚しエルバ島へ流刑され、ルイ18世が王権を取り戻した頃…
    世間ではナポレオンを支持するボナパルト派とルイ18世を擁立する王党派がにらみ合っていた

    何とも純朴な好青年という印象の主人公ダンテス
    「父」と「婚約者」と「船乗り(一等運転士)の仕事」という狭い世界で十分満ち足り、人を疑うことも知らず幸せに生きていた
    もうすぐ結婚を控え、仕事においては船長に昇格か⁉︎というまさに幸せ絶頂ともいえる矢先
    船乗り仲間のひがみ、ダンテスの婚約者メ

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    2021年12月31日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    連続する復讐劇。発狂、死をもたらし、なお飢えと死の恐怖を味わわせ、終結をみる。のマクシミリアンに自死の直前まで真実を打ち明けず、不幸のどん底を体験させる必要はあったのだろうか。興奮した復讐者が我に返って、茫然と去っていく。そんなラストシーンだった。2021.8.28

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    2021年08月28日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    シャトー・ディフからの脱出。奇抜な着想。『巌窟王』を読んでいまだ印象に残るシーン。脱獄して世に地保を固める活動に入る。2021.5.28

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    2021年05月28日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    幼少期に「巌窟王」で読んだ原作。シリーズで読もうとすると随分長い。第一巻は陰謀により囚われ、シャトー・ディフという監獄に幽閉され、そこで出逢ったファリア司祭から様々な教えと秘密を授かるまで。ここが一番記憶に残っている場面。2021.5.16

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    2021年05月28日
  • モンテ・クリスト伯 上

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    数十年前から一度は読んで見たかった小説。当初は巌窟王を読んでみたが戦前に翻訳された書物の為全く意味が理解出来ず、こちらの児童書に変更しました。まさに復讐劇‼️無実の罪を背負った1人の人間の怒り、憎しみ、失ったものの数々…それらを復讐心に変え、主人公は何を得ようとしているのか…モンテ・クリスト伯が最後に見た景色が気になります。

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    2021年03月01日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    ネタバレ

    ヴァランティーヌは死んでいないってマクシミリヤンに早く教えてあげればいいのに、ってハラハラした。
    一度死ぬほど絶望してこそ人生に希望が持てるってか。
    そもそもこの話、一番悪いのはダングラールで、メルセデスに横恋慕したフェルナンや、自分や父の立場の保身に走ったヴィルフォールは小者感あったけど、フェルナンやヴィルフォールへの復讐が激しい割にダングラールに甘くない?
    ルイジヴァンパやペピーノの登場が久しぶりすぎて、誰だか忘れた。
    6巻でメルセデスにアルベールの命乞いをされるまで、非の打ち所がない、隙のないモンテクリスト伯だったのが、どんどん人間らしい迷いとか苦悩とか、これでよかったのかっていう悔恨と

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    2020年12月26日
  • 千霊一霊物語

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    怪奇幻想譚好きは絶対読んだ方が良い。流石「三銃士」を書いたデュマだけあって面白い!
    ギロチンで切断された後も喋る生首、幽霊、呪い、吸血鬼……辺りのキーワードが好きな人にはオススメです。
    ただの怪奇幻想譚ではなく、人体実験やメスメリズムなど、当時の『科学』の視点も組み入れつつ、18世紀~19世紀辺りのフランスの歴史も絡めて物語を描いてるのがこれまた手が込んでる。(実際に歴史上存在する人を登場人物にしているあたり、山風にも通ずる感じの面白さ…)

    タイトルの「千霊一霊」は「千夜一夜」リスペクトから来てるらしいですが、市長の家に招待された客が順番に自分たちが体験した不思議な怪奇幻想譚を語るという体裁

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    2020年12月07日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    ネタバレ

    パリへ行ったモンテ・クリスト伯が、立身出世した怨敵たちに会ってはやりこめていく。家令のベルツッチオがヴィルフォールを殺したと言っていたけど、普通に出てくるヴィルフォール…ベルツッチオが殺したのは人違いだったということ⁇たしかにベルツッチオはヴィルフォールだと確認はしていないが…⁇モンテ・クリスト伯の人間嫌いというか、人間を蛇のように狡猾で信の置けないものと思っている冷たさが根底に感じられる。

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    2020年08月23日
  • モンテ・クリスト伯爵

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    岩波版の全七巻をマンガ一冊にまとめた労力に対して、高く評価したいと思う。
    限られた予算やページ数とはいえ、大事なエピソードはかなり網羅されていて、原作の雰囲気を感じさせてくれる。
    エデの扱いがやや今どきの女の子になっているが、それも一興だと評価したい。
    星一つ減らしたのは、やはり紙面の関係上とはいえ、モンテ・クリスト島の宝を見つけるシーンがあっさりすぎたから…しょうがない気持ちもあるが、もったいない。

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    2020年07月24日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    次々と復讐が遂げられていく。
    残り1巻。

    ちなみに、第1巻目を読んで、その3日後に二、三巻目を読んで、その2日後に四、五、六、七巻目を一挙に読んでいます。
    読み始めたら止まりません。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    仇敵たちが崩壊しはじめる。
    それにともない奇怪な死者が。
    一方、若者たちのラブストーリー。こちらも目が離せない。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    多様な登場人物が入り乱れ、復讐劇がじわじわと進む。

    ところで、物語の舞台となっているのは、ナポレオンの100日天下後の王政復古の時代。
    当時の大きな政治的変動が、主人公の運命にも大きな影響を与えている。(もともと彼が投獄されたのも、ナポレオンの秘密文書が原因だった)

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    モンテ・クリスト伯、パリの社交界に登場。
    自分を罪に陥れた者たちは立身出世を遂げ、栄華を極めている。
    かれらと出会い、徐々に距離を縮めていく。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    脱獄に成功。
    ファリア神父の残した財宝を手にいれる。
    船乗りシンドバッドとしてモレル商会を救済。
    モンテ・クリスト伯の復讐がいよいよ始まりそうだが、どう展開するのか見当もつかない。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    ややゆっくりとしたオープニング。
    まず気がつくのは、ひらがなが多く、とても読みやすい翻訳だということ。

    無実の罪で獄に繋がれたエドモン・ダンテスは、おなじく獄中にあるファリア神父と出会い、さまざまな学問知識を授けられ、ついに財宝のありかを聞くことに。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    ついにフェルゼンことモリエール伯に裁きが下される中、復讐鬼は良心を呼び起こされる。

    アルベールよダンテスよ、それでもなお戦うべきだったんじゃないのかい?

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    2020年06月27日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ダンクラール家は家庭内不和と破産へ誘われ、ヴィルフォール家は死神の影が舞い始める。

    嗚呼、鮮やかなる哉モンテクリスト伯。

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    2020年06月23日