アレクサンドル・デュマのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレヴァランティーヌは死んでいないってマクシミリヤンに早く教えてあげればいいのに、ってハラハラした。
一度死ぬほど絶望してこそ人生に希望が持てるってか。
そもそもこの話、一番悪いのはダングラールで、メルセデスに横恋慕したフェルナンや、自分や父の立場の保身に走ったヴィルフォールは小者感あったけど、フェルナンやヴィルフォールへの復讐が激しい割にダングラールに甘くない?
ルイジヴァンパやペピーノの登場が久しぶりすぎて、誰だか忘れた。
6巻でメルセデスにアルベールの命乞いをされるまで、非の打ち所がない、隙のないモンテクリスト伯だったのが、どんどん人間らしい迷いとか苦悩とか、これでよかったのかっていう悔恨と -
Posted by ブクログ
怪奇幻想譚好きは絶対読んだ方が良い。流石「三銃士」を書いたデュマだけあって面白い!
ギロチンで切断された後も喋る生首、幽霊、呪い、吸血鬼……辺りのキーワードが好きな人にはオススメです。
ただの怪奇幻想譚ではなく、人体実験やメスメリズムなど、当時の『科学』の視点も組み入れつつ、18世紀~19世紀辺りのフランスの歴史も絡めて物語を描いてるのがこれまた手が込んでる。(実際に歴史上存在する人を登場人物にしているあたり、山風にも通ずる感じの面白さ…)
タイトルの「千霊一霊」は「千夜一夜」リスペクトから来てるらしいですが、市長の家に招待された客が順番に自分たちが体験した不思議な怪奇幻想譚を語るという体裁 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ古典文学の名作の1つです。
できれば岩波文庫でしっかり読みたいところではありますが、時間もなかなか取れそうにないので、少年文庫版にて。
とはいえ、少年文庫でもしっかりとした読み応えのある作品です。
好青年エドモン・ダンテスが、欲望のままに陥れられ、婚約者を奪われ長く地下牢に閉じ込められるところから物語は始まります。
獄中で出会った神父から隠し財宝の在り処を聞き、その島の名前から「モンテ・クリスト伯」と名乗り、ローマでアルベールとフランツという2人のフランス青年貴族と親交を深めるところまでが上巻で描かれます。
中巻からの、物語の展開(壮大な復讐劇?)にも期待が高まります。
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Posted by ブクログ
殺人の場に偶然居合わせた著者が、出会った市長宅に招かれ、
集った人々から奇怪な体験談を聞くことになる。
短編を枠物語の形式で綴っていく幻想怪奇譚。
年表有り。
「この人殺し!」生首がしゃべったことが発端。
死とは?死体が動くことはありうるのか?
当時の科学の論議から始まり、集った人々が語っていく。
市長ルドリュー・・・ギロチンの犠牲者の怒りと悲しみ。
医師ロベール・・・判事のもとに訪れるのは呪いの産物か?
ルノワール士爵・・・サン=ドニの王墓の事件と亡霊たち。
ムール神父・・・死刑となった盗賊との約束は果たされるのか。
アリエット氏・・・商人の妻が遭遇する不可思議な出来事の数々。
グレゴリスカ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ間違えて削除してしまった。再度、ブログから感想上げ直しします。
ブログから感想を移しました。
枠形式といわれる物語の中に物語に込められていく語られていくのですが、タイトルの翻訳は大変だったでしょうね。
アラビアンナイトは枠形式の代表です。一つの物語の中にいくつも入っているので、私はマトリョーシカっぽいとか言ってましたが。
この形式はインド文学から大陸を流れて、アラビアでこうした形でまとまったものですので、興味がある方はアラビアンナイトは手に入れやすいですし、一度、読まれることをお勧めします。
インド文学だと「屍鬼二十五話」「ラーマーヤナ」、「カターサリット・ナーガラ―」「マハ -