アレクサンドル・デュマのレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 上

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    数十年前から一度は読んで見たかった小説。当初は巌窟王を読んでみたが戦前に翻訳された書物の為全く意味が理解出来ず、こちらの児童書に変更しました。まさに復讐劇‼️無実の罪を背負った1人の人間の怒り、憎しみ、失ったものの数々…それらを復讐心に変え、主人公は何を得ようとしているのか…モンテ・クリスト伯が最後に見た景色が気になります。

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    2021年03月01日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    ネタバレ

    ヴァランティーヌは死んでいないってマクシミリヤンに早く教えてあげればいいのに、ってハラハラした。
    一度死ぬほど絶望してこそ人生に希望が持てるってか。
    そもそもこの話、一番悪いのはダングラールで、メルセデスに横恋慕したフェルナンや、自分や父の立場の保身に走ったヴィルフォールは小者感あったけど、フェルナンやヴィルフォールへの復讐が激しい割にダングラールに甘くない?
    ルイジヴァンパやペピーノの登場が久しぶりすぎて、誰だか忘れた。
    6巻でメルセデスにアルベールの命乞いをされるまで、非の打ち所がない、隙のないモンテクリスト伯だったのが、どんどん人間らしい迷いとか苦悩とか、これでよかったのかっていう悔恨と

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    2020年12月26日
  • 千霊一霊物語

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    怪奇幻想譚好きは絶対読んだ方が良い。流石「三銃士」を書いたデュマだけあって面白い!
    ギロチンで切断された後も喋る生首、幽霊、呪い、吸血鬼……辺りのキーワードが好きな人にはオススメです。
    ただの怪奇幻想譚ではなく、人体実験やメスメリズムなど、当時の『科学』の視点も組み入れつつ、18世紀~19世紀辺りのフランスの歴史も絡めて物語を描いてるのがこれまた手が込んでる。(実際に歴史上存在する人を登場人物にしているあたり、山風にも通ずる感じの面白さ…)

    タイトルの「千霊一霊」は「千夜一夜」リスペクトから来てるらしいですが、市長の家に招待された客が順番に自分たちが体験した不思議な怪奇幻想譚を語るという体裁

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    2020年12月07日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    ネタバレ

    パリへ行ったモンテ・クリスト伯が、立身出世した怨敵たちに会ってはやりこめていく。家令のベルツッチオがヴィルフォールを殺したと言っていたけど、普通に出てくるヴィルフォール…ベルツッチオが殺したのは人違いだったということ⁇たしかにベルツッチオはヴィルフォールだと確認はしていないが…⁇モンテ・クリスト伯の人間嫌いというか、人間を蛇のように狡猾で信の置けないものと思っている冷たさが根底に感じられる。

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    2020年08月23日
  • モンテ・クリスト伯爵

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    岩波版の全七巻をマンガ一冊にまとめた労力に対して、高く評価したいと思う。
    限られた予算やページ数とはいえ、大事なエピソードはかなり網羅されていて、原作の雰囲気を感じさせてくれる。
    エデの扱いがやや今どきの女の子になっているが、それも一興だと評価したい。
    星一つ減らしたのは、やはり紙面の関係上とはいえ、モンテ・クリスト島の宝を見つけるシーンがあっさりすぎたから…しょうがない気持ちもあるが、もったいない。

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    2020年07月24日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    次々と復讐が遂げられていく。
    残り1巻。

    ちなみに、第1巻目を読んで、その3日後に二、三巻目を読んで、その2日後に四、五、六、七巻目を一挙に読んでいます。
    読み始めたら止まりません。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    仇敵たちが崩壊しはじめる。
    それにともない奇怪な死者が。
    一方、若者たちのラブストーリー。こちらも目が離せない。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    多様な登場人物が入り乱れ、復讐劇がじわじわと進む。

    ところで、物語の舞台となっているのは、ナポレオンの100日天下後の王政復古の時代。
    当時の大きな政治的変動が、主人公の運命にも大きな影響を与えている。(もともと彼が投獄されたのも、ナポレオンの秘密文書が原因だった)

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    モンテ・クリスト伯、パリの社交界に登場。
    自分を罪に陥れた者たちは立身出世を遂げ、栄華を極めている。
    かれらと出会い、徐々に距離を縮めていく。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    脱獄に成功。
    ファリア神父の残した財宝を手にいれる。
    船乗りシンドバッドとしてモレル商会を救済。
    モンテ・クリスト伯の復讐がいよいよ始まりそうだが、どう展開するのか見当もつかない。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    ややゆっくりとしたオープニング。
    まず気がつくのは、ひらがなが多く、とても読みやすい翻訳だということ。

    無実の罪で獄に繋がれたエドモン・ダンテスは、おなじく獄中にあるファリア神父と出会い、さまざまな学問知識を授けられ、ついに財宝のありかを聞くことに。

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    2020年07月12日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    ついにフェルゼンことモリエール伯に裁きが下される中、復讐鬼は良心を呼び起こされる。

    アルベールよダンテスよ、それでもなお戦うべきだったんじゃないのかい?

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    2020年06月27日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ダンクラール家は家庭内不和と破産へ誘われ、ヴィルフォール家は死神の影が舞い始める。

    嗚呼、鮮やかなる哉モンテクリスト伯。

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    2020年06月23日
  • モンテ・クリスト伯 上

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    ネタバレ

    古典文学の名作の1つです。
    できれば岩波文庫でしっかり読みたいところではありますが、時間もなかなか取れそうにないので、少年文庫版にて。

    とはいえ、少年文庫でもしっかりとした読み応えのある作品です。

    好青年エドモン・ダンテスが、欲望のままに陥れられ、婚約者を奪われ長く地下牢に閉じ込められるところから物語は始まります。

    獄中で出会った神父から隠し財宝の在り処を聞き、その島の名前から「モンテ・クリスト伯」と名乗り、ローマでアルベールとフランツという2人のフランス青年貴族と親交を深めるところまでが上巻で描かれます。
    中巻からの、物語の展開(壮大な復讐劇?)にも期待が高まります。

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    2020年01月02日
  • 千霊一霊物語

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    1850年頃の連載物。
    死がこんなにも身近なものであるその空気感、
    時代的な思想や背景描写、宗教観、
    うまく出している、見事な訳出でした。
    ゾクゾクする怪奇話の連続なはずが、
    神父の章ではこころをぐいと掴まれました。

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    2019年08月25日
  • 千霊一霊物語

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    殺人の場に偶然居合わせた著者が、出会った市長宅に招かれ、
    集った人々から奇怪な体験談を聞くことになる。
    短編を枠物語の形式で綴っていく幻想怪奇譚。
    年表有り。
    「この人殺し!」生首がしゃべったことが発端。
    死とは?死体が動くことはありうるのか?
    当時の科学の論議から始まり、集った人々が語っていく。
    市長ルドリュー・・・ギロチンの犠牲者の怒りと悲しみ。
    医師ロベール・・・判事のもとに訪れるのは呪いの産物か?
    ルノワール士爵・・・サン=ドニの王墓の事件と亡霊たち。
    ムール神父・・・死刑となった盗賊との約束は果たされるのか。
    アリエット氏・・・商人の妻が遭遇する不可思議な出来事の数々。
    グレゴリスカ

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    2019年08月01日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    ダンテス(モンテ・クリスト伯)の、執拗で、徹底した復讐が一つ一つ実行される。その凄惨さに、伯の中でも迷いが生ずるがもはや引き返すことはないし、かつての牢獄を見直して確信を取り戻す。復讐劇なので読後感はあまり爽やかではないが、文中に散りばめられている哲学者や史実には興味をそそられる。知識人というか良い意味での貴族というのはこういう知識を持ち合わせていた人だったのだろう。

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    2019年07月05日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    (1〜3巻)嫉妬、保身、金儲けなどの理由で友人に裏切られ、言われのない罪で14年間も服役させられた主人公ダンテスの復讐の物語。囚人牢で知り合った司祭から、膨大な知識を得て、たまたま巡ってきた脱獄の機会を活かし、隠し財産を得て、素性を変えて社交界にデビューする。かつてダンテスを陥れた面々は華々しく出世し確固たる地位を有している。そこからダンテスによる、真綿でゆっくりと首を絞めるような復讐が始まる。

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    2019年07月02日
  • 千霊一霊物語

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    ネタバレ

    間違えて削除してしまった。再度、ブログから感想上げ直しします。

    ブログから感想を移しました。

     枠形式といわれる物語の中に物語に込められていく語られていくのですが、タイトルの翻訳は大変だったでしょうね。

     アラビアンナイトは枠形式の代表です。一つの物語の中にいくつも入っているので、私はマトリョーシカっぽいとか言ってましたが。

     この形式はインド文学から大陸を流れて、アラビアでこうした形でまとまったものですので、興味がある方はアラビアンナイトは手に入れやすいですし、一度、読まれることをお勧めします。

     インド文学だと「屍鬼二十五話」「ラーマーヤナ」、「カターサリット・ナーガラ―」「マハ

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    2019年06月22日
  • モンテ・クリスト伯 上

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    いままでなぜ読まなかったのだろうと思ったほど面白い。
    あと、場面展開が早すぎるので省略されているのでは、と思わされるとことや、シェイクスピアの登場人物になぞらえるところなどは教養を必要とされ、いつかもう一度きちんと読み直したくなる作品。

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    2019年02月21日