アレクサンドル・デュマのレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 2

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    ダンテスのモレルさんへの恩返しは、回りくどくて演技が過ぎるなと思ったけど、これを最後に人間らしい感情を捨てて復讐鬼になるならしょうがないかなという気もした。

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    2012年09月28日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    ネタバレ

    2巻は復讐への序章。
    ファリア司祭の死、そしてすり替わってのシャトー・ディフ監獄からの脱走。
    ダンテスのあの博識は、監獄でのファリア司祭から受け継いだ知識。
    脱走後、ダンテスはモンテ・クリスト島へ行き、見事に財宝を見つける。
    それから自分の恋人、家族、そして自分を陥れたもの達が現在どうしているからを調べる。
    自分の家族は不幸にもこの世を去っており、恋人は恋敵にとられ、恋敵を含め、自分を陥れたものたちは皆、富と権力を手に入れていた。
    ダンテスの復讐心は高まったに違いない。

    そして、物語の後半、フランツとアルベールが登場。
    巌窟王をみていたとき、これはエドモン・ダンテスの復讐の物語であると同時に

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    2012年06月25日
  • 三銃士 中

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    銃士達やミラディー(脳内ではすっかりミラ・ジョヴォビッチ)の暴走っぷりが面白かった。
    思ってた以上に飄々と外道な行いをするからそれで良いのか!?とつっこみたくなるけど、良いのだで済んじゃう三銃士ワールド。

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    2012年05月30日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    ファリアに宝の隠し場所を教えてもらうまで。
    ナポレオンの失脚や復権に関連した話だとは知らなかった。ドラマと大きく違うところ。

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    2018年12月31日
  • 三銃士 下

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    ハラハラドキドキは最後まで続きました(゜-゜)
    ダルタニアンより残酷なミラディー夫人の方が目立ちました
    怖い女の元祖だと思います

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    2011年11月29日
  • 三銃士 中

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    とにかく…お金の使い方が豪快!賭け事とお酒大好き(゜ロ゜)
    あと女の人は結婚していても恋愛に夢中で、騙されやすい!浮気当たり前!ヒモ!
    価値観や文化はかなり違うけど十分おもしろい(^o^)名作です

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    2013年03月02日
  • 三銃士 下

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    ネタバレ

    下巻はミラディ様中心に進んでおり、その悪女ぶりと反面繊細に動く心とお綺麗な様子が詳しく書きこまれていた。三銃士の影が薄かった感は否めないものの、ダルタニャン含めてそれぞれの性格と役割が個性豊かでよかった。敵味方問わずキャラクター皆が皆いい味出している。特にアトス、どこまでイケメンなんですか貴方は///少し引っ掛かったのは「貴族」について。貴族ってだけでゆすりや浮気、不倫など大抵のことは許されるのに、女であるミラディ様は重婚をとがめられる。そういう時代があったんだなあとしみじみした。今度は別の訳者さんのを読もうと思う^^

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    2011年10月16日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ネタバレ

    【概要・粗筋】
    ダングラール男爵は、アンドレ・カヴァルカンティの金に目がくらみ、娘・ユージェニーの婚約者であるアルベールを疎んじ始める。他方、ダングラール夫人との過去の秘密をモンテクリスト伯に知られてしまったヴィルフォールは、伯爵の身辺調査を開始する。その娘・ヴァランティーヌは母方の祖母のたっての願いにより、婚約者フランツがパリに戻ったらすぐに婚姻契約書に署名することになってしまう。それを知った恋人・マクシミリアンはヴァランティーヌを説得し、駆け落ちすることを約束させた。モンテクリスト伯の復讐計画が着実に動き始める。

    【感想】
    見所のひとつは、モルセール家での舞踏会におけるモンテクリス

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    2011年06月19日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    ついに終盤戦のはじまり。エドモン・ダンテスであることが何人かにはわかりはじめ、モンテ・クリスト伯の復讐は少しずつ達成されていく。機械のように復讐を成し遂げていくかと思いきや、かつての恋人の一言に心を動かされてしまったり。モンテ・クリスト伯が最終巻でどのような結末を選択するのか、期待は高まる。

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    2010年03月26日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    物語はいよいよ後半に入り、次々に展開を始めている。1800年代に書かれた物語だとはとても思えない面白さだ。現代にも十分に通用する。この本で映画を作ったら面白いのではないかと思うのだが。さて、ラスト2巻、どんな展開が待っているのだろうか。

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    2010年03月26日
  • モンテ・クリスト伯 下

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    勧善懲悪のままで終わってくれてほっとしました。
    もしダンテス氏が悲惨な最期を迎えたらどうしよう・・・。そう思って冷や冷やしながら読みました。

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    2010年03月15日
  • 三銃士 上

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    人形劇化に伴い新装版ができて一気読みしました。NHKのアニメを見た世代なので懐かしくて。どうしてもアニメとの比較をしてしまうのですが、違うところを含めて楽しく読みました。三銃士とは剣の腕だけでなくどんなに人間的にも優れているかと思いきや。酒に女、何かと言えばすぐに決闘、宵越しの金はもたないとばかりの散在、ゴシップの宝庫になりそうな連中です。そんなとこから起こる騒動と、イギリスへの旅や戦争など、度重なる難問に次々と向かっていく冒険譚にワクワクします。ミレディーの謀略にもさすが悪女と手に汗握りました。ラストはちょっとさみしくもありますが続編もできているのだし。何をしてても彼らはあんな調子で行くのだ

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    2010年01月10日
  • 三銃士 下

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    というわけで、最終巻。
    これまで飄々とした三銃士活劇が、急に真剣な色味を帯びてきます。
    人形劇番より(多分)ミレディーが悪なんだ……聖女と悪女を行き来するその容姿に、どこまでも悪の魂。恋しい気持ちを抱きながらも、憎いと思うその気持ちまで、一気に物語りを盛り上げます。
    コンスタンツの死からミレディーの裁きまでは、本当に読み応えがありました。そして最後のダルタニアンの嘆きは、彼の青春の終わりを示していたように思えます。
    この最後があるからこそ、ずっと読み続けられているんだろうなとしみじみ納得。

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    2009年11月15日
  • 三銃士 中

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    上が序盤だとしたら、中は上より三銃士の三銃士たる飄々さが出ていて面白かったです。
    お金があればパーっと使い、バッキンガム公にいただいたお礼の馬さえ売り払う。それでいて、なるようになるでどうにかしてしまうあたりのご都合主義も、三銃士ワールドに嵌まってしまうと許せます。
    そして、ミレディーとの恋物語が、またスゴイ。えー、これ、本当に放送中の人形劇でやったらマズイでしょう?といわんばかりの展開はドキドキしました。というか、ダルタニアンは外道でしたよ。

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    2009年11月15日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    借本。
    読んでいて、メルセデス、酷い!と思ったりもしたが、
    エデが可愛くてたまらない。
    伯爵とエデがなんとかなったら〜と淡い期待を持って、
    次巻の最終巻を楽しみに。

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    2012年12月29日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    借本。
    登場人物を覚えるのが大変アヤシイ感じになってきた4巻。
    マクシミリアンとヴァランティーヌの行く末が気になる。
    あと3巻で待ちにまったラストかと思うと、読むペースが尋常じゃない(笑)

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    2012年12月29日
  • モンテ・クリスト伯 1

    購入済み

    むかし児童書で読んでざっくりとした筋は知った上で再読。とりあえず1巻を読了しましたが、全7巻もあるのに、早くもファリア神父の教えを受けて脱獄しようかというところまで来ました。このあとの復讐の過程が本作の醍醐味ってことなんでしょうね。

    #感動する #ドキドキハラハラ

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    2024年12月16日
  • 新訳 モンテ・クリスト伯 1

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    新訳なのに、なんで訳語で尺寸が出てくる?しかも、見開きでセンチも。で、−1。こんなところで終わるなよ、で−1。

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    2024年08月25日
  • 三銃士 中

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    上よりは面白くなってる。4人の個性が溢れていて面白い。こんなに勇敢なのに、こういうところでは弱いんだ…みたいな弱味があって人間味を感じた。本当にこういう時代があったのかと考えると怖いけれどワクワクする。そして、みんな女には弱い…!

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    2023年07月17日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    長い長いモンテクリスト伯ことエドモンド
    ダンテスの復讐の旅は終焉を迎えた。
    それは復讐で全てがクリアになる事では
    なく、心の痛みも伴う旅路だった。
    悪人には懲罰を善人には幸福の糧を
    分け与えたモンテクリスト伯。
    その中で愛したメルセデスとの最期の別れ
    ヴォフールにした復讐では、罪のない子供が
    予想外に亡くなってしまった事。
    牢獄での14年間の苦しみと復讐に人生を捧げ
    最期はやっとエドモンドダンテスとして
    エデとの幸せを掴んだ。
    待っていれば、いつか希望は訪れる。

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    2023年02月03日