アレクサンドル・デュマのレビュー一覧
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ファリア司祭の身代わり?となり、脱獄に成功するエドモン。密輸入を生業とする船に助けられ、司祭が言っていた、モンテクリスト島を探索する機会を待ってい、ついにそこで取引を行う機会に巡り会った。
人知れず宝を探すため、一計を案じ見事宝を手に入れる。
そうして、彼がまずしたことは、故郷に戻り、家族と恋人の消息を尋ねることだった。
同時に、復習を果たすべき相手が、今どこで何してるかを知るためでもあった。
その後、エドモンは“船乗りシンドバッド”と名乗り、地中海の海を行く密輸入者や山賊と深く親交を結んでいた。
そんな折り、フランス貴族のフランツを島の隠れ家に招くこととなり、フランツはこの謎の人物が何者なのか気にするようになる。
ローマで謝肉祭を友人と過ごそうとしていた、フランツの目の前に、再び“船乗りシンドバッド”が姿をあらわした。
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14年の長きに渡り幽閉されていた、エドモンがやっと自由のみになり、ここから長い復讐劇が始まるのかと思いきや、まだエドモンの優しく誠実な面がかかれていて。
この先どうしようというのか、恐ろしく不安に思う面と、ならいっそこのまま、もう自由にいて欲しいと思う気持ちと。 -
Posted by ブクログ
下巻では主人公であるダルタニャンと三銃士はほとんど活躍しない。その代わり下巻で一気存在を輝かすのが世紀の悪女ミラディー。
作者の気持ちも三銃士よりミラディー傾いているんじゃないか?と思える程の大活躍。とにかく魅力的な悪役として描かれている。この妖女ミラディーは今で言うとマインドコントロールの天才とでも言うべき女性である。天性の美貌と天使のような歌声に加え、勝利と敗北とを同時に予測し、戦機を見て進退いずれにも備えができる天才戦略家なのである。こんなキャラの立ってる悪役出しちゃったらもうダルタニャンじゃ歯が立たない。実際ラストは女性1人に対して大の男が10人がかりで制圧するという情けない結果になっている。いかにミラディー存在が巨大かわかる。
魅力的過ぎる悪役が物語の面白みなんですね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2巻は復讐への序章。
ファリア司祭の死、そしてすり替わってのシャトー・ディフ監獄からの脱走。
ダンテスのあの博識は、監獄でのファリア司祭から受け継いだ知識。
脱走後、ダンテスはモンテ・クリスト島へ行き、見事に財宝を見つける。
それから自分の恋人、家族、そして自分を陥れたもの達が現在どうしているからを調べる。
自分の家族は不幸にもこの世を去っており、恋人は恋敵にとられ、恋敵を含め、自分を陥れたものたちは皆、富と権力を手に入れていた。
ダンテスの復讐心は高まったに違いない。
そして、物語の後半、フランツとアルベールが登場。
巌窟王をみていたとき、これはエドモン・ダンテスの復讐の物語であると同時に、フランツとアルベールの友情の話でもあると感じた。
紳士的なフランツと感情的行動的なアルベールのふたりが、原作でこれからどのようなに絡んでくるかが楽しみだ。
最終で偶然にも、ふたりはダンテスこと、モンテ・クリスト伯に会うことになる。しかし、これは偶然などではなく、モンテ・クリスト伯が仕込んだ復讐への一歩なんだろうな。