NHK出版のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高血圧の危険性、高血圧にの原因、検査、生活上の注意、他の病気、薬などについて、分かりやすく書いてありました。
私は、父の動脈硬化が心配で、血管に関する本を探すなかでこの本にも行き当たりました。
特に知りたかった食事や生活面での注意点、悪くなるとどんなことが起こるのか、
病院での検査後、薬や手術などお医者さんとのかかわりかたなどがわかりました。
また、雑誌のような形態(ムック本?)なので、ページがそれほど多くなく、イラストや表もたくさんあり、印象にも残りやすいと思いました。
食事については、塩分と動物性タンパク質に、とくに注意。
肥満、飲酒、喫煙は改善すべし。
1日30分くらいの有酸素運動推 -
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Posted by ブクログ
2005年に書かれた664ページの原書からの抜粋。と言っても254ページあります。
本書はシンギュラリティを定義した歴史的な本です。
まずびっくりしたのは13年前の著書でありながらコンピューターと人間の未来を予測している内容が少しも色あせておらずむしろ新鮮であること。
著書が2045年をシンギュラリティとした理由が当時のコンピューターパワーから論理的に導き出した説明が詳細に書かれている。
まず人間の脳の処理能力をいくつかの事例(例えば網膜から物を認識するために必要な処理速度から脳のサイズを掛け合わせる)から10の16乗CPSとした。ムーアの法則の考え方に基づいて著者がパソコンレベルでこの処理 -
Posted by ブクログ
著者はgoogleのAI開発責任者。私たちはgoogleに頼りきっているので、無意識のうちにこの人の未来ビジョンに向けて乗っかってるのではなかろうか。
とにかく著者自身が賢い。物理も生物も情報の基礎も知らないと本の内容を真に理解できない気がする…。私は物理的内容が理解しきれなかった…。
生物進化が専攻だった私からすると、シンギュラリティとは「生物進化の超越」を意味するんだと理解した。今まで学んできたことが消え去るような結構な衝撃を受けた。が、新たな進化でもあると前向きに捉えることができる。
かつて人類が火を使い始めたときのような転換点を自分が生きているうちに体験できるかもしれないというのは少し