山田悠介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
テーマはタイトルの通り自殺。自殺の原因も方法も様々。その自殺志願者を見つけ出し、その人が希望した音楽を奏でて死出の旅を見送るというもの。いわゆる自殺幇助というものだ。初めのうちはうまくいくものの、やはりというか当然自殺を辞めてしまう場合も出てくる。
さて、自分の思い通りに事が進んでいる時は問題ないが、思わぬトラブルが起きた時どのように対処するか。それがグループにとってどのような影響を及ぼすか。現代では意外なほどあっさりと人間関係が崩れてしまい修復困難な状態に陥りやすい。それだけに人間関係は希薄ということ。そのあたりも本書ではそれも伏線となっている。本書では、まさかのどんでん返しが待っている -
Posted by ブクログ
ネタバレスタンフォード監獄実験を連想する様な話。
ある若者たちが突然、何者かに拉致され、
何者かによって、若者たちは無作為に貴族と奴隷のグループに分けられてしまう。
貴族役の人たちは屋敷に住むことができ、
食糧を十分に与えられ、かつ 奴隷役にたいし
何でも命令してもよいゲーム形式を何者かによって若者たちへ説明される。
ゲーム開始後、貴族役たちは、最初は
その様に振る舞えば良いと意識していたが
次第に振る舞いがエスカレートしていき、
人殺しまで発展する。
その光景を何者かは観察しており、
10日が経ったある日、役割を逆転させてみては
と若者たちに告げる。