山田悠介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレスタンフォード監獄実験を連想する様な話。
ある若者たちが突然、何者かに拉致され、
何者かによって、若者たちは無作為に貴族と奴隷のグループに分けられてしまう。
貴族役の人たちは屋敷に住むことができ、
食糧を十分に与えられ、かつ 奴隷役にたいし
何でも命令してもよいゲーム形式を何者かによって若者たちへ説明される。
ゲーム開始後、貴族役たちは、最初は
その様に振る舞えば良いと意識していたが
次第に振る舞いがエスカレートしていき、
人殺しまで発展する。
その光景を何者かは観察しており、
10日が経ったある日、役割を逆転させてみては
と若者たちに告げる。 -
Posted by ブクログ
月収100万円という破格の仕事。
仕事内容は、刑務所の地下でモニターを見るというもの。
モニターの先には、無数の地雷で隔離された地帯に住む少年少女たちの姿。
そして別のモニターには、牢獄に入った中年の女性の姿。
彼女たちは一体…?
あっという間に読み終えちゃうのですが、つくづく山田さんのアイディアは面白い。
刺激的で、ゲーム的。
実はこちら「スイッチを押すとき」の続編なんですね。
知らずに読んでも楽しめましたが、知ってて読んだらもっと楽しかったかもしれない。
行間を読むような深みのある本もいいですが、サクサク読めてスカッとする本書みたいな本もいいですよね。
あらすじ読むと毎回気になって手に -
Posted by ブクログ
ネタバレ山田悠介さんらしい作品でした。
読んでいる最中は主人公のストーカー感が少し気になっていましたが、最後にその理由も分かるというミステリー要素のある仕上がりになっていました。
どうして陽一郎がそんな研究をすることにしたのか、決心したのか、その辺りの描写が少し少なかったように思います。でも、兄妹のそれぞれの人間性が文字からでもよく伝わってくる、読みやすい作品でした。最後にもう1波乱あったらサイコーでした。が、健がロボットだと知ったときの衝撃は凄かった。ロボットがロボットを操縦していたなんて!!予測できなかった。お兄ちゃんが裏でなにかやってることは予測できたけど。ちょっと想像できない展開に、読む手が一