山田悠介のレビュー一覧

  • 貴族と奴隷

    Posted by ブクログ

    目が見えない中学生の主人公は友達とともに連れ去られ、急に"貴族"と"奴隷"に別れたゲームを強制的にさせられる。
    人権が無い世界で生きる貴族と奴隷。
    ストーリーが進むに連れ、中学生の心、理性が失われていく。
    目の見えない主人公を通した場面描写がリアリティで、より恐ろしさを増す。
    この環境ではやっぱり皆こうなるのかな?
    最後にはちゃんとトドメがあってため息が出る。

    0
    2021年01月29日
  • パズル

    Posted by ブクログ

    パズルは解くまでの過程が果てしなく、どんなことも忘れて熱中してしまう。改めてそう思わせてくれた小説。
    A組の優等生たちもいろいろな思いがあってバラバラ、でもゴール目指して一つにまとめられる。子供たちもパズルのピースのように思えた。
    犯人はそうだろうなぁ〜と納得。ゲームの間がとにかくドキドキしてあっという間に読み終えた!

    0
    2021年01月28日
  • 神様のコドモ

    Posted by ブクログ

    天から俯瞰して日本を眺める神様の子供の視点で書かれたショートショート。何でもない日常シーンもあり、山田さんの作品らしいちょっとぞくぞくするような話もありと、気楽な気持ちでサクサク読める作品だった。

    0
    2021年01月28日
  • 魔界の塔

    Posted by ブクログ

    読んできた2冊の本が面白過ぎたせいもあるのか
    この物語は少し物足りなかった感じがしました。
    でも、こんなにも不思議な噂があるゲームだったらあたしもやってしまうかもしれないと1人で考えていました(笑)

    0
    2020年12月21日
  • 僕はロボットごしの君に恋をする

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    見事にすれ違いに騙された作品。
    主人公の執着とか考えにうーんと思ったけど、後半になるにつれてタイトルそういう事か、と一気に読めた。

    0
    2020年12月15日
  • リアル鬼ごっこ

    Posted by ブクログ

    まず先入観を持たず、書かれているストーリーを素直に受け入れる事が、この作品を楽しむ読み方だと思います。
    どうやって終わらせるのか…この一点だけを期待しながら読み進めました。期待していた以上の結末でした。
    山田作品も続けて読もうと思います。

    0
    2020年12月11日
  • その時までサヨナラ

    Posted by ブクログ

    読む手を止められないほど読みやすい文体と展開。
    展開が急転してからの最後のシーンは見事で、登場人物の家族の愛が深まったことが読み手にも実感できて、感動する。登場人物の成長とともに解ける謎と深まる家族愛が読み応えを作り出している。

    0
    2020年11月27日
  • ×ゲーム

    Posted by ブクログ

    軽い気持ちで行っていたであろうバツゲームといういじめ。
    復讐されてもおかしくないくらい悪質なものではありますが、それ以上に彼女の執念が怖い。
    いじめた相手への復讐心より、告白してくれた彼への愛がすごい。
    これを一途というのか。
    真っ直ぐを通り越して歪んでいる。
    人を愛するということは、ここまで人を変えてしまうのか。

    行き過ぎた愛情は独り善がりで、受ける側にとっては苦痛と恐怖しかない。

    ぞっとしました。

    0
    2020年11月20日
  • ニホンブンレツ

    Posted by ブクログ

    日本が東西に分裂してしまい、結婚を約束した恋人同士が引き裂かれてしまうと言うお話

    正直、至るところで設定にツッコミどころ満載で、リアルさに欠け、物足りなかったという感想です。

    ただ、そういうところは逆に、若い方には読みやすいのかもしれません。

    0
    2020年11月10日
  • 貴族と奴隷

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スタンフォード監獄実験を連想する様な話。
    ある若者たちが突然、何者かに拉致され、
    何者かによって、若者たちは無作為に貴族と奴隷のグループに分けられてしまう。
    貴族役の人たちは屋敷に住むことができ、
    食糧を十分に与えられ、かつ 奴隷役にたいし
    何でも命令してもよいゲーム形式を何者かによって若者たちへ説明される。

    ゲーム開始後、貴族役たちは、最初は
    その様に振る舞えば良いと意識していたが
    次第に振る舞いがエスカレートしていき、
    人殺しまで発展する。

    その光景を何者かは観察しており、
    10日が経ったある日、役割を逆転させてみては
    と若者たちに告げる。

    0
    2020年10月02日
  • その時までサヨナラ

    Posted by ブクログ

    自分の子どももまだ幼い。自分が今死んだら…と考えるだけで胸が抉られる。こんな奇跡は起きないと分かっていても起きて欲しいと願わずにはいられない、そんなストーリーだった。

    0
    2020年09月30日
  • ニホンブンレツ

    Posted by ブクログ

    「もし日本が東西で分裂したらどうなるのか」という発想が良かったです。運悪く東西で離れ離れになった主人公と恋人。主人公は恋人に再会するため、共に生きるために奮闘する。分裂後の西日本の異常な変容に驚愕しました。

    0
    2020年09月21日
  • 復讐したい

    Posted by ブクログ

    山田悠介さんの本はいつも先が気になってすぐ読み終わってしまいます。この本は内容がグロテスクだったので、読み終わって暗い気分になりますが、復讐というテーマを考えるきっかけになりました。

    0
    2020年09月20日
  • 僕はロボットごしの君に恋をする

    Posted by ブクログ

    山田悠介さんの小説は大好きでよく読んでいます。
    この物語を読むに当たって、初めは、主人公のヒロインに対する行動に理解出来ず、物語に入り込めば入り込むほど、イライラというかソワソワというか…落ち着かない気持ちで、区切りをつけて読み休める度に、「んー、今回は読み終えられるかなぁ」と進まない気持ちになる面がありました。
    物語も終盤、クライマックスだと言う時にページをめくる手は止まらず、私が初め感じていた違和感を回収していきました。驚きの結末に、思わず表情が動くほど楽しむことが出来ました。

    0
    2020年09月05日
  • モニタールーム

    Posted by ブクログ

    月収100万円という破格の仕事。
    仕事内容は、刑務所の地下でモニターを見るというもの。
    モニターの先には、無数の地雷で隔離された地帯に住む少年少女たちの姿。
    そして別のモニターには、牢獄に入った中年の女性の姿。
    彼女たちは一体…?

    あっという間に読み終えちゃうのですが、つくづく山田さんのアイディアは面白い。
    刺激的で、ゲーム的。
    実はこちら「スイッチを押すとき」の続編なんですね。
    知らずに読んでも楽しめましたが、知ってて読んだらもっと楽しかったかもしれない。

    行間を読むような深みのある本もいいですが、サクサク読めてスカッとする本書みたいな本もいいですよね。
    あらすじ読むと毎回気になって手に

    0
    2020年06月28日
  • レンタル・チルドレン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    後味悪くて好き。
    小俣は暴走する親心を止めてあげればいいのにとも思うけど、彼なりの呵責もあるんだろうな。

    0
    2020年06月24日
  • 僕はロボットごしの君に恋をする

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山田悠介さんらしい作品でした。
    読んでいる最中は主人公のストーカー感が少し気になっていましたが、最後にその理由も分かるというミステリー要素のある仕上がりになっていました。
    どうして陽一郎がそんな研究をすることにしたのか、決心したのか、その辺りの描写が少し少なかったように思います。でも、兄妹のそれぞれの人間性が文字からでもよく伝わってくる、読みやすい作品でした。最後にもう1波乱あったらサイコーでした。が、健がロボットだと知ったときの衝撃は凄かった。ロボットがロボットを操縦していたなんて!!予測できなかった。お兄ちゃんが裏でなにかやってることは予測できたけど。ちょっと想像できない展開に、読む手が一

    0
    2020年05月17日
  • 名のないシシャ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テーマがとてもよかったです。
    人に時間を与えることができる。最後の方になって、でもそれは同時に誰かの時間を奪うことになる。簡単に運命を変えてはいけない、人の命の尊さ。
    それぞれのシシャの性格や行動がバラバラで面白い。
    話の所々でん??という違和感があったりしたが、読みやすかった。
    最後はちょっと腑に落ちなかった……

    0
    2020年04月09日
  • 名のないシシャ

    Posted by ブクログ

    皆んなが幸せに向かってると思いきや
    最後は切ない結末…
    人間の寿命が分かるシシャに出会っても
    私は自分の残り時間は聞けないなぁ…

    0
    2020年04月02日
  • ドアD

    Posted by ブクログ

    29,Mar,2020
    Sydney is lockdown.
    オーストラリアでコロナが蔓延。レストラン、states border、countryと次々隔離されて、家に引きこもり。
    することがない(今まで仕事で忙しかったから、逆に休暇くらいな気持ちでいないとおかしくなりそうw)から、日本から持ってきた中古本を消化していく。

    見知らぬ部屋にサークル仲間と閉じ込められた主人公/優奈。そこから脱出するには1人の犠牲が必要。そして脱出するも、次の部屋へ。
    生き残りが1人になるまで続く、このゲーム?は誰が仕組み、何が目的なのか。

    ま、正直、目的も黒幕もわかりません。
    ただ、山田悠介らしい感じといえ

    0
    2020年03月29日