山田悠介のレビュー一覧

  • 僕はロボットごしの君に恋をする

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    山田悠介さんの小説は大好きでよく読んでいます。
    この物語を読むに当たって、初めは、主人公のヒロインに対する行動に理解出来ず、物語に入り込めば入り込むほど、イライラというかソワソワというか…落ち着かない気持ちで、区切りをつけて読み休める度に、「んー、今回は読み終えられるかなぁ」と進まない気持ちになる面がありました。
    物語も終盤、クライマックスだと言う時にページをめくる手は止まらず、私が初め感じていた違和感を回収していきました。驚きの結末に、思わず表情が動くほど楽しむことが出来ました。

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    2020年09月05日
  • モニタールーム

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    月収100万円という破格の仕事。
    仕事内容は、刑務所の地下でモニターを見るというもの。
    モニターの先には、無数の地雷で隔離された地帯に住む少年少女たちの姿。
    そして別のモニターには、牢獄に入った中年の女性の姿。
    彼女たちは一体…?

    あっという間に読み終えちゃうのですが、つくづく山田さんのアイディアは面白い。
    刺激的で、ゲーム的。
    実はこちら「スイッチを押すとき」の続編なんですね。
    知らずに読んでも楽しめましたが、知ってて読んだらもっと楽しかったかもしれない。

    行間を読むような深みのある本もいいですが、サクサク読めてスカッとする本書みたいな本もいいですよね。
    あらすじ読むと毎回気になって手に

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    2020年06月28日
  • レンタル・チルドレン

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    ネタバレ

    後味悪くて好き。
    小俣は暴走する親心を止めてあげればいいのにとも思うけど、彼なりの呵責もあるんだろうな。

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    2020年06月24日
  • 僕はロボットごしの君に恋をする

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    ネタバレ

    山田悠介さんらしい作品でした。
    読んでいる最中は主人公のストーカー感が少し気になっていましたが、最後にその理由も分かるというミステリー要素のある仕上がりになっていました。
    どうして陽一郎がそんな研究をすることにしたのか、決心したのか、その辺りの描写が少し少なかったように思います。でも、兄妹のそれぞれの人間性が文字からでもよく伝わってくる、読みやすい作品でした。最後にもう1波乱あったらサイコーでした。が、健がロボットだと知ったときの衝撃は凄かった。ロボットがロボットを操縦していたなんて!!予測できなかった。お兄ちゃんが裏でなにかやってることは予測できたけど。ちょっと想像できない展開に、読む手が一

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    2020年05月17日
  • 名のないシシャ

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    ネタバレ

    テーマがとてもよかったです。
    人に時間を与えることができる。最後の方になって、でもそれは同時に誰かの時間を奪うことになる。簡単に運命を変えてはいけない、人の命の尊さ。
    それぞれのシシャの性格や行動がバラバラで面白い。
    話の所々でん??という違和感があったりしたが、読みやすかった。
    最後はちょっと腑に落ちなかった……

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    2020年04月09日
  • 名のないシシャ

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    皆んなが幸せに向かってると思いきや
    最後は切ない結末…
    人間の寿命が分かるシシャに出会っても
    私は自分の残り時間は聞けないなぁ…

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    2020年04月02日
  • ドアD

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    29,Mar,2020
    Sydney is lockdown.
    オーストラリアでコロナが蔓延。レストラン、states border、countryと次々隔離されて、家に引きこもり。
    することがない(今まで仕事で忙しかったから、逆に休暇くらいな気持ちでいないとおかしくなりそうw)から、日本から持ってきた中古本を消化していく。

    見知らぬ部屋にサークル仲間と閉じ込められた主人公/優奈。そこから脱出するには1人の犠牲が必要。そして脱出するも、次の部屋へ。
    生き残りが1人になるまで続く、このゲーム?は誰が仕組み、何が目的なのか。

    ま、正直、目的も黒幕もわかりません。
    ただ、山田悠介らしい感じといえ

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    2020年03月29日
  • 奥の奥の森の奥に、いる。

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    政府が管理する地図にも乗らない秘密の村。
    そこで生活するのは悪魔の遺伝子を持つ者たち。
    悪魔になるのは15歳になる少年のみで、政府が望む種でなければ処分される。
    少女たちは、悪魔を産むためだけに生かされる。
    悪魔になる前に仲間ともに逃げることを決めるが。

    悪魔を政治のために飼う日本政府。
    山田悠介さんらしい発想だなと思いましたが、展開はそこまで予想外でもなく。
    非現実的なようで、ある意味人間は悪魔のようなわけで、すべてをただのフィクションとして流し読むことはできないかなと。
    結末がかなり予想外でした。


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    2020年03月12日
  • 神様のコドモ

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    少し前に読んだ本。
    短編作品が連なってる感じ。軽い気持ちで気楽に読める。

    しかし、いつもの山田悠介さん作品の方が好み。

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    2020年02月28日
  • ×ゲーム

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    始めは面白かったが、蕪木毬子が登場してから微妙になった!
    グロさ、不快さはいい感じだったけど、所々?ってなる部分あるし、なんだか奥行きがない感じ。
    あとむっちゃ行動力あって、行動と性格が合ってないよーな違和感。

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    2020年02月17日
  • ×ゲーム

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    後味悪い終わり。いじめを題材にするのはいいと思ったが少し現実味から離れてる気が?
    わざとだろうか??スッキリは行かなかい作品を感じた。
    いじめは良くない

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    2019年11月08日
  • Aコース

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     ゲームセンターで痛みや苦しみなどリアルな体験とともにミッションクリアを目指すアトラクション「バーチャワールド」を舞台にしたノンストップパニック小説。
     「Aコース」から「Eコース」までがあり、今回は病院を舞台にした「Aコース」でミッションクリアを目指す。
     この小説が出版された時期にはまだ仮想現実など一般化するとは思えなかったが、現在ではそれが一般化しつつある。そのような仮想現実がモチーフになっている小説だけに、読んでみてもあまり非現実感がない。むしろ、このようなゲームアトラクションがあってもおかしくないのではと思えてくる。
     全部で180ページほどであり、会話も多いため、すんなりと読むこと

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    2019年10月25日
  • モニタールーム

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    2020年、日本政府がある国に作った地雷村。
    15年後、四方を地雷で囲まれた小さな村には、一人の大人と4人の子どもが暮らしていた。
    その様子をモニターで見ているある服役囚。
    月収100万円で、村の様子と囚人の様子をモニターで監視するだけの仕事に隠された意図とは。

    読み始めてから『スイッチを押すとき』の続編だと気が付いて、これは覚悟がいるなと思いましたが、想像以上の不快感。
    この世界に出てくる日本政府は狂ってるとしか思えない。
    綺麗事では解決できないことがあるのは事実だけど、だからと言ってこんな世界は許されないとも思う。
    地雷村をモニターで見る囚人をモニターで見る看守を見る読者。
    読み進めるほ

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    2019年09月29日
  • 神様のコドモ

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    神様の留守に神様のコドモが地上を見守ると言うショートストーリー。子どもとは言え、そこは神様の血統。くしゃみをして、地上に竜巻を起こしたり。一方で地上に興味津々。死神から守ってあげたり。と言ったような42編のストーリー。
    あまり深く考えないで読むには、よい一冊かもしれません。サクッと読めますし。

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    2019年09月09日
  • モニタールーム

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    山田悠介さんの小説は独特の世界観があって面白いと思います。モニタールームについても独特の世界で、地雷村と呼ばれる地雷で囲まれた村に住む子供たちの話となっており、その設定が面白かったです。

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    2019年09月08日
  • @ベイビーメール

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    山田悠介のホラーって感じ。読みやすくて面白かった。最後がハッピーエンドで終わらないのが山田悠介はよくある。まだまだ続いていくような感じで終わるのもいいと思った。

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    2019年09月01日
  • 神様のコドモ

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    ネタバレ

    神様が人間スーツを着てハワイに遊びに行ってしまったため、日本の留守番を任された子供のお話。

    短編がいくつも折りなって愉快な展開になっています。

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    2019年08月31日
  • Aコース

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    山田悠介さんの書き下ろしゲーセン恐怖小説シリーズの1冊目ですね。ちょいワル男子高校生4人が金持ちのボンボンに一人5千円の高いゲーム代を出させてゲーセンの新ゲームバーチャワールドのAコースに挑むお話ですが、まあ結論から言うと恐怖度が中途半端でしたね。病院内に火事が発生して逃げなきゃいけないし恐ろしい侍骸骨が襲い掛かる中で1~9の数字のボタンを探して順番に押さないと出口の扉が開かない。でも結末が健全過ぎてホラーとしてぬるすぎますね。題名のAコースでボケますと最後をプに変えるのとA地点の恋のぼんちシートですね。

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    2019年08月20日
  • 神様のコドモ

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    神様のコドモが、地上の見張り番を頼まれるのだけど、黙って見ていられるわけもなく。
    イタズラしたり、人助けしたり。
    ちょっとした行動が、地上では大事件となる。
    そういう「気まぐれ」をショートショートで描こうとした意図は、なるほど面白い。

    ただ、これ、何の話?と分かりにくいものも幾つか……。

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    2019年08月11日
  • スピン

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    各章であらゆる登場人物に視点が移り変わり、最終的に一つの結末に向かって時系列が一致する、という作品。
    私は最初に訳が分からない展開でも、読み進めながら自分なりに整理していく過程が好きなので、この作品は私にとっては非常に面白かった。

    何と言ってもテンポが良い。実際のバスジャック事件も、夜行バスなのではない限り犯行時間自体は長くても6-7時間程度だと思うので、人々が混乱し試行錯誤しているにも関わらず時間は非情にも過ぎていく、というようなリアリティを感じた。

    犯行に及んだのはネットで知り合った仲間たち。著者はこのような所謂"社会のはずれもの"を主要キャラクターとして取り上げる

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    2019年05月31日