鯨統一郎のレビュー一覧

  • タイムスリップ森鴎外

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    森鴎外が何者かに殺された瞬間現代の渋谷にタイムスリップ!現代から犯人を捜します。犯人はみんな知ってるあの人で…

    すごい発想、想像力だなぁと思いながらサラサラと読み終えました。鯨統一郎さんのタイムスリップシリーズで一番好きです。

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    2011年04月23日
  • 浦島太郎の真相~恐ろしい八つの昔話~

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    このシリーズ大好きだったが、こちらはちょっと解釈が苦しい。
    最後のはヤクドシトリオに解説させて「それもありかも」って位開き直ってる?

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    2011年02月06日
  • なみだ研究所へようこそ!―サイコセラピスト探偵 波田煌子

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    ネタバレ

    以前にMZさんから借りた鯨さんの本で邪馬台国、、、世界の七不思議的な本はいまいちだったけど、これはだいじょうぶだよといわれてて、、、
    最初は、あのオチがどうも理解できなかったけど、最後の2・3話はおもしろくおもえたー。

    続編もあるみいたいだけどよんでみてもいいかなとおもった。

    いぜんからくらべると拒否度はうすくなったな。

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    2011年01月23日
  • タイムスリップ釈迦如来

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    以前、読んだのをすっかり忘れて、二度目の購入をしてしまった。七海ちゃんの中国語読み?七はチー、海はカイで、チーカイ?語呂合わせもちょっと辛くないか?で、結論は結局、パラレルワールド?まあ、エンターテイメントとしては、とっても楽しめました。

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    2011年01月11日
  • タイムスリップ森鴎外

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    森鴎外の一人称がいまいちな気がするが、どうなんだろう。
    映像化したらもうちょっと楽しめるのかも。深夜ドラマ30分×7回とかで。

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    2011年01月06日
  • 富士山大噴火

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    動物の異常行動から、富士山大噴火。
    色々とうんちくが出てくるのが楽しい。
    ただ、登場する脇役にもっとスポットをあててもいいかも。
    凄い読みやすいです。

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    2010年12月27日
  • 月に吠えろ! 萩原朔太郎の事件簿

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    時代背景は大正時代から昭和初期。
    実在した詩人・萩原朔太郎を探偵役に据えて、
    ワトソン役で語り手の「私」がお節介と心配性が災いして
    朔太郎に振り回され、ボヤキを交えながら回想しております。
    山さんがいて、ボスがいて、集まる場所は七曲。
    タイトルからしてパロってます。

    登場人物も、実在した面々が揃ってます。
    北原白秋がボスですから(^◇^;)
    トリックも大胆というか無謀というか安直で、
    探偵はマドリンを弾きながら登場するし、惚れっぽい。
    途中から声出して笑って読んでました。
    結構好きです(^◇^;)

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    2010年11月03日
  • ミステリアス学園

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    ネタバレ

    いい♪こういうの、好きだなぁ。マトリョーシカ形式、ミステリ入門。本格ミステリってなんですか?(後でもう少しちゃんと感想登録予定)

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    2012年02月21日
  • ふたりのシンデレラ

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    証人・犯人・犠牲者・探偵役・ワトソン役・記録者・容疑者・共犯者の一人八役に挑戦。話は面白くて、ぐいぐい読み進むことができましたが、オチがなんだかすっきりしない感じ。でも、よく頑張ったと思います。

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    2010年10月19日
  • ふたりのシンデレラ

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    中学の時に読んだ「シンデレラの罠」のリメイク?プロットも何もかも違うのだから、リメイクとは言わないか。友人の井田由美が実名で登場したのには、思わずビックリ。

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    2010年10月17日
  • 浦島太郎の真相~恐ろしい八つの昔話~

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    桜川東子シリーズ第二弾の短編集。前回は童話の新解釈を基にしたアリバイ崩しでしたが、今回は日本の昔話の新解釈を基に犯人の動機を解き明かします。
    昔話の新解釈と厄年トリオの掛け合いは今回もおもしろかったですが、事件の真相がその二つに比べると弱いかな?とも思いました。

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    2010年09月20日
  • 九つの殺人メルヘン

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    ◆ヘンゼルとグレーテルの秘密
    ◆赤ずきんの秘密
    ◆ブレーメンの音楽隊の秘密
    ◆シンデレラの秘密
    ◆白雪姫の秘密
    ◆長靴をはいた猫の秘密
    ◆いばら姫の秘密
    ◆狼と七匹の子ヤギの秘密
    ◆小人の靴屋の秘密

    以上9篇の連作短編集。

    日本酒バーにつるむ厄年トリオ3人。その店のマスター、刑事の工藤、自称・犯罪心理学者の山内だ。刑事の工藤が難航している事件の愚痴(概要)を他の2人に話していると、隣で1人で呑んでいた女子大生・桜川東子(さくらがわはるこ)も工藤の話を聞いていて、様々な童話の新解釈をまじえながら、事件の犯人を見事につきとめてしまう。

      ごめんなさい。本職の刑事さんを前に勝手なことを言って

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    2011年11月15日
  • 月に吠えろ! 萩原朔太郎の事件簿

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    かの高名な詩人・萩原朔太郎が、美女に惚れたりシベリヤを食べたりマンドリンを弾いたりしながら謎を解明する連作短編集。

    史実の人物もころころでてきて面白いです。バリツを極めた元名探偵の現養蜂家英国人まで出てきます笑。
    ただし、謎は小ぶりです。
    ミステリというよりは読み物として楽しむべきかと。

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    2010年08月01日
  • タイムスリップ森鴎外

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    荒唐無稽、笑えるタイムスリップものといったら、これでしょう。文豪モリリンが現代に来て、はじけてます。

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    2010年07月29日
  • あすなろの詩

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    章立ては三つ。
    平和の章,殺戮の章,解決の章。

    個人的には、惨劇が行われることなく、「平和の章」が全編を貫いてほしい気もするが、事が起らないのであれば、凪ぎの海。
    嵐を予兆させながら、何も起らないのであれば、心に波風が立つことはない。

    喪失感を抱きつつ、本を閉じる。
    あすは……になろう。
    あしたは……。

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    2010年07月10日
  • MORNING GIRL

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    (続きを読むとネタバレになります)近未来、地球と月とのラグランジュポイントに置かれた宇宙植民ステーションでは睡眠時間が短くなるという事態が発生していた。それは地球にも見られ始め…というストーリー。
    鯨統一郎氏の異端な説も当然ながらあり、今回は「睡眠」。
    人はなぜ眠るのかということに一石を投じます。

    で、端的に言うとネタバレになってしまうのですが、これしか言いようがない。
    これは鯨統一郎流の「幼年期の終わり」である。

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    2010年06月30日
  • MORNING GIRL

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    「邪馬台国はどこですか」以来、著者の作品は良く読んでいる。取りあえず、読むべき本がないとき。でもあまり重い本は気が進まない時に。面白い率は高いし、あっさり読めるし。
    今回はSF。最後はナカナカ壮大な話に持ってきます。本格SFファンなら文句があるかな。
    とりあえず、今日一日読む本があったので助かったりました。
    やっぱり鯨さんは打率高いです。

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    2012年06月16日
  • ミステリアス学園

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    「ミステリとは何ぞや」っていうのをストーリー形式で教えてくれる本。ストーリー自体はどれも軽いです。ただ、軽いおかげで、説明がとても分かりやすいです。
    お勧め本の紹介、どういったものを目安にするのかといったことがさりげなく教えてもらえるので、いいです。
    ただ、最初からそういう本だと思って買わないと、お話を目的に買うと拍子抜けします。

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    2010年06月07日
  • タイムスリップ水戸黄門

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    鯨 統一郎氏の「タイムスリップ」シリーズ。

    ...くだらん(^ ^;
    いや、このくだらなさがいいんですが(^ ^;

    ストーリーを簡単に述べると、
    水戸光圀が現代にタイムスリップしてきて、
    このシリーズの主人公麓 麗と強引に出会い、
    ドタバタを繰り広げる、というもの。

    サイドストーリーは、政官財の悪者三人が
    私腹を肥やすために立ち上げた
    高速道路建設計画。

    喘息の子供を持つ夫婦と、
    それを応援するライターが建設反対を叫び、
    さらに建設計画の親玉の国土交通大臣が
    黄門様にうり二つだったということが判明し、
    「替え玉」騒ぎが起きてみたり...

    作品全体を通して、テレビシリーズの
    水戸黄門の

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    2010年06月03日
  • タイムスリップ森鴎外

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    森鴎外は、文学史上最大難問に突き当たります。
    しかも、タイムスリップしてしまった80年後の渋谷でです。
    女子高生のうららと元の世界に戻る方法を探しているうちに、
    意外な人物に出会います。

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    2010年05月29日