鯨統一郎のレビュー一覧
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タイムスリップシリーズ。
今回はさらに設定が加わり本能寺で死ぬところだった信長を三国志の時代へ連れて行き曹操と戦わせるという奇劇。
内容はいつもの掘り下げた内容はあまり無い為、面白みに欠ける。Posted by ブクログ -
桜川東子シリーズ、第3弾。
今回のモチーフはギリシャ神話。
今までのメルヘン童話や日本昔話に比べると馴染みが薄いからか、事件とのつながりに絡めた説明がやや説得力に欠けた気がした。Posted by ブクログ -
桜川東子シリーズ、第4弾。
今回のモチーフは、歌舞伎の演目。
ややマンネリ化してきた。
マスターの意味不明な発言も、邪魔なだけになってきた…。Posted by ブクログ -
鯨さんの本なので、購入
う~ん。お得意のバーで語るシチュエーションでやればいいぐらいのネタだな。
作品の冒頭は無理に大ごとにしようとしているな印象で、やたら大層な名前の登場人物が続くのもゲンナリした。
アーサー王とアレキサンダー大王の話は、面白かった。
中華は素通りというのは、笑っちゃったよ。い...続きを読むPosted by ブクログ -
いろは歌を作ったのは空海だという説がある。
それを基に書かれた時代ミステリ。
空海と最澄の当時の関係や、いろは歌に隠された謎を史実を含ませながらミステリ小説として描いてて、面白い。Posted by ブクログ -
北は北海道、南は沖縄。同時に起こる殺人事件。
徳川家の秘密に関する古文書を巡り、とある童歌の秘密に美貌の歴史学者と美人女子大生が挑む。
ミステリに歴史も絡み鯨氏らしい一冊ではあるが...
洗脳遠隔誘導自殺はねーよなー。
宗教がらみの件が『悪魔のカタルシス』の二番煎じ感は否めないな。
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バー・ミステリシリーズ6冊目なんだと。これで5冊は読んだのかな。
解説にもあったけど、シリーズの最初はマスターはお酒のことを良く知っていて、ちゃんとしてたはずなのに、この本でも一人でハズシまくりで煩い。ヤクドシトリオのショーもないお喋りが好きなのに、イマイチ機能してないと思う。残念。
それでも、...続きを読むPosted by ブクログ -
老人ホームに入居する為に、七十路の老体に鞭打ち、清掃の仕事をし、切り詰めて切り詰めて、爪に火を灯す思いで貯めた一千万円。
しかし、詐欺グループに搾取されてしまう。
蟹江の婆さんを助けるべく、主人公みちるは立ち上がる。老人ホームで働く若きみちる。かつて、伝説の詐欺師と呼ばれた。昔の詐欺仲間を集め、...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ3作目ですが、1作目、2作目を読んでいなくても問題ありませんでした。複数の関係者が「さいとう」さんというちょっと面白い設定。鯨さんの作品にしては、どんでん返し感が少ない感じ。なんどか見せ場があって、2時間の推理ドラマを文字化したような印象。Posted by ブクログ
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このシリーズの持ち前とも言えそうな軽さが絶妙に気持ちよかった。実に個性的な3人の美女は、そのキャラクターがあっさりと描かれ、アクが強そうだけど、あとを引かないのが、これもまた心地よい。
トラベル歴史ミステリーとうたわれている、そのトラベルの部分もしつこくなく、それでも名所にはそつなく触れて、当地に行...続きを読むPosted by ブクログ