新・世界の七不思議

新・世界の七不思議

662円 (税込)

3pt

来日中のペンシルベニア大学教授ジョゼフ・ハートマンは、古代史の世界的権威。同じく歴史学者である早乙女静香と京都へ旅行しようとしてはキャンセルの憂き目に遭い、毎晩うらぶれたバーで飲むことに。しかし、バーテンダー松永の供する酒肴に舌鼓を打ちつつ聴く宮田六郎と静香の歴史検証バトルは、不満を補って余りある面白さであった。アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像――七つの不思議を俎上に載せ、常識を覆す新解釈を披露。好評嘖嘖たる奇想天外なデビュー作品集『邪馬台国はどこですか?』の姉妹編、ここに登場!

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新・世界の七不思議 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年09月18日

    再読。
    以前読んだときは『邪馬台国~』と比べて物足りない気がしたが、宮田と静香の掛け合いはこちらの方が数倍進化していて面白い。
    『邪馬台国~』と一緒にテレビドラマ化しないかな。。。
    『謎解きは~』よりよっぽど視聴率取れる気がする。

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    Posted by ブクログ 2012年05月17日

    おもしろいです!
    こういう世界の不思議みたいなのも好きだし、短編集でテンポよく読めます*
     
    『邪馬台国はどこですか?』も読んでみたいと思います(o・ω・o)!
     
     

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    Posted by ブクログ 2023年08月17日

    初めて鯨さんの作品を読んだが、解釈が面白い。
    受験で世界史を専攻していので、全てが理解できて大変面白かった。

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    Posted by ブクログ 2023年05月23日

    登場人物のキャラクターはともかく、様々な説がズバッと語られてて痛快だった。

    始皇帝の件なんか中国の歴史が好きな自分にはすごいロマンスを感じた。ナスカの地上絵やストーンヘンジの話も凄い興味深かった。

    賢い人が読んだら色々意見もあるだろうが、自分はしっかり楽しめた。

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    Posted by ブクログ 2021年04月09日

    『邪馬台国はどこですか』でお気に入りになった著者。宮田と静香の掛け合いは前作同様だが、バーテンダー・松永のカクテルの腕が上がっていた(笑)。本書の世界の七不思議は著者セレクトだ。ストーンヘンジと鳥居の関係や、ピラミッドがナイル川に沿って建つ理由は刺激的だ。ただ、古代日本に渡来系と言われる秦氏がいたか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月08日

    世界の七不思議に興味はあったものの、どれもこれも知らないことだらけで、宮田さん同様聞いたことある程度の私にとってはとっても勉強になった。私がもしスリーバレーにいたら静香さんに何回カクテルを噴出させてしまうことやら(笑) 登場人物3人とものパターン化した反応に少々マンネリ感を覚えたけれど、大変興味深く...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月21日

    高校時代は世界史が1番好きでした。
    なので、これも私の好きなものばかり。
    ピラミッド、ストーンヘンジ、ナスカの地上絵、などなど。

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    Posted by ブクログ 2012年03月03日

    小さなバーのバーテンダー松永が、常連の静香、宮田とともに歴史談義に花を咲かせる。「耶馬台国はどこですか」のシリーズ。今回は松永も自分なりに研究をしていたり、海外から来た教授も交えたりさして、話はさらに盛り上がる。世界史の方が元々興味があるので、面白かった!ピラミッドとナスカの地上絵が好き。

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    Posted by ブクログ 2011年10月20日

    鯨節炸裂のとっても面白い作品。

     文章のリズムはまだ固いのだが、ワンパターンの展開から七不思議をさくっと解いてしまう展開は、もはや様式美といえる。実は鯨氏はこの作品ではじめてその存在を知った作家である。ミステリー・アンソロジーに入っていたものだ。今回はそのときのアトランティスだけではなく、ピラミッ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月10日

    「邪馬台国はどこですか?」の姉妹作。
    新・世界の七不思議と銘打たれていますが、 扱われている題材はアトランティス、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの箱舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像の7つです。

    歴史的な謎に包まれた建造物たちを大胆な切り口で語り、意外な結末に飛躍するという独特の形をしたミステ...続きを読む

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