鯨統一郎のレビュー一覧
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大学生の家事代行のアルバイト。家事が得意というほどではないが、嘘をつけない真面目で明るい人柄で行く先々の家庭で慕われる。日常の謎を解くのも人柄で押しきってる部分がかなりある。人間力って大事。Posted by ブクログ
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煤けた五百円玉が渡り歩く連作的繋がりは薄めだけれど、最終話では各話の登場人物が少しずつ登場して嬉しい。飾り気のない文章はやや物足りない。父親との別れと花屋な社長令嬢、女子高生のカンニング疑惑、車内広告営業、離婚届け紛失、写生男児と恋、自殺未遂時の夢、社長だけが大切にする秘書とコンプレックスの七編。Posted by ブクログ
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ミステリなふたりアラカルトの後ろの広告で見て。
邪馬台国が東北にあったという話はなかなか興味深かったけど、
聖徳太子と蘇我馬子、推古天皇が同一人物とか、
ユダがイエスの身代わりに磔になったとか、
ちょっとうなずけない話もあった。
ご説の内容、というよりも、
マスコミにも登場する美人の大学文学部助...続きを読むPosted by ブクログ -
ブッダ、邪馬台国という掴みはすごく面白かったけど、
尻すぼみなイメージが強く残ってしまいました。
でも、歴史本ももっと読んでみようかなと
興味が広がるキッカケになる本だと思った。
こんな3人が集うBARがあったら行ってみたい。Posted by ブクログ -
タイムスリップシリーズ、女子高生のうららが、歴史の中へタイムスリップして大冒険。
結構、楽しく読めて好きだったのですが、三国志時代に馴染みがないためか、漢の名前が覚えにくいためか、今作は今ひとつ入り込めませんでした。
三国志の時代に信長が行って戦う、っていうのは面白い設定だったと思うのですが‥‥や...続きを読むPosted by ブクログ -
足利義満が実は他殺だった。しかも金閣寺の中の密室での殺人。犯人は誰だ⁉︎この謎に、実は天皇の落とし胤である一休さんが挑む、というストーリー。
こういう設定は好物だ!
が、なんだろう…どこか物語に入り込みにくいというか…私が歴史に疎いからか?
ミステリとしては「なるほど!」という感じ。犯人の工作にも納...続きを読むPosted by ブクログ -
鯨氏のタイムスリップシリーズ。
今回は21世紀に現れた水戸光圀。
政官財の癒着による、不要な公共事業をバッサバッサと斬ってゆく。
黄門様のように、政治屋を斬ってくれたのなら、さぞ気持ち良いだろうな。
痛快。
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表紙のイラストが『・・・殺人メルヘン』という題名の不気味さを醸し出している。それぞれの事件を9つの童話に当てはめて、上手に謎解きしてみせる。一話ごとにお酒についての講釈も嫌味じゃないし、バーカウンターで語られる雰囲気がとても楽しげで好ましいPosted by ブクログ
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‹内容紹介より›
このところバーテンダーの松永は忙しい。常連の三人がいきなり歴史検証バトルを始めてしまうので油断は禁物。話についていくため予習に励む一方、気をとらえて煽ることも。そつなく酒肴を供して商売も忘れず、苦し紛れのフォローを試み…。またもや宮田六郎の独壇場か、幕引きのカシスシャーベットがお出...続きを読むPosted by ブクログ -
緑茶専門店、第二弾!
昔、江古田に住んでいたことがあったので非常に気になる作品である。
懐かしいなあ~江古田。
相変わらずゆるいミステリであり、乗りツッコミな文章が特長だが、読んでいてとても肩の力が抜ける。
次回も期待したい。
第一話 『監獄ロック』
妻の浮気を疑っていた税理士は…
良い話。
「ロ...続きを読むPosted by ブクログ