鯨統一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文中に、古巣の劇団の名前が出てきて、妙にドギマギした。
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物語の設定が、小劇団なんですね。
小劇団なんですが、すごいです。
脚本家、演出家が別々にいて、マネージャーがいて、役者は5人で、美男美女だらけ。
そして、美女がふたり、主役の座を狙って相手を貶めようとして……。
うらやましい!
いやいやいやいや、いやいやいやいや。
といっても、そこじゃなくてね。
うらやましい! のはどこかというと。
もう一人、本業は医者だけど道楽の芝居に有り余る金を出資する男性、つまり劇団のパトロンが出てくるのだけど、これがうらやましい。
有り余る金を、道 -
Posted by ブクログ
ミステリ界の奇才、鯨統一郎氏の人気シリーズ一作目。
明治の文豪・森鴎外が、何者かに殺されかけて逃げていった先は、なぜか現代日本の渋谷だった。
というトンデモなところから始まり、渋谷のギャル女子高生に助けられ、現代の知識を貪欲に吸収していく森林太郎(鴎外の本名ね)、通称モリリン。
果ては時空を越えた殺人事件の謎解きへと発展し……。
と、まあ、トンデモです。(^^ゞ
鯨統一郎氏と言えば、歴史上の謎を独自の新解釈で解き明かすミステリを得意としている作家。
当然、この本もミステリです。
SF風味の味付けがなされていますが、あんまり関係ないです。
あの堅物のイメージがある森鴎外が、現代日