鯨統一郎のレビュー一覧
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鯨統一郎
堀北真希フアンである(天地真理フアンでもある)
昔の大好きを大事に胸に秘め・・・ず語りつくす
本書の3分の1(10ページ前後)は懐かしい思い出
だけが延々と続く、ムダに詳しい、妙に面白い
そんな推理8つの短編小説は、三人の同い年の男
(おそらく昭和30年代生まれ)の思い出話の中
にキーワ...続きを読むPosted by ブクログ -
桜川東子シリーズ。「九つの殺人メルヘン」が好きだったので、続編となる本作を読んだが、前作のような切れ味はない。ヤクドシトリオも厄年ではなくなったし、桜川さんも院生になった。
昭和の小ネタが満載だが、私より少々年上の人が対象のようで、少ししか分からない。でもそこは、あまり気にならずに読むことが出来る。...続きを読むPosted by ブクログ -
悪くない。バーで歴史好きの客たちが歴史ミステリーを解いていく、異色の作品だ。一見くだらない感じだけれども、展開されるばか話が大まじめな歴史論争へ・・・。
以下、ネタバレ。
本能寺の変は、信長の自殺だった⇒ちとやりすぎ
イエスはユダと入れ替わっていた!⇒面白い
邪馬台国は東北にあった⇒まあまあ
気楽に...続きを読むPosted by ブクログ -
以前ほどマスターの躁状態というか、的外れの一人バカ騒ぎが気にならなかった。
だが、その分、マスターと主人公と山内のヤクドシトリオの懐古雑談も鳴りを潜めていて、物足りない。
今回は映画がテーマだけど、以前の作品ではエラク古い映画や女優の名がポンポン挙がって、ヤクドシトリオって歳幾つなんだと思ったが、本...続きを読むPosted by ブクログ -
再読、シリーズモノ
このシリーズの魅力は謎解きではない
ヤクドシトリオの懐かしい蘊蓄話だ
懐かしいといっても、私より世代が上なので分からない話ばかりなのだけど、それでも興味深く面白い
なので、それにこじつけられた謎解きには実はあまり興味がない
昔話になぞらえた謎解きだから、昔話が詳しく説明されてて...続きを読むPosted by ブクログ -
鯨統一郎さんの作品らしいと思いました。
発想が飛ぶところもあり、推理できませんでした。
心理学とか興味ある人が読んでみてもおもしろいと思います。Posted by ブクログ -
好き好き好き好きっ好き♪愛してる♪でおなじみのアニメの一休さんが好きでした☆彡いやーこれもおもしろい!とはいえ、謎の答えはちょっと強引f^_^;それは置いといたとしても、あの有名な「このはし渡るべからず」や「虎を屏風から追い出してください」というシーンも盛り込み、なおかつちゃんと史実にも沿った物語で...続きを読むPosted by ブクログ
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初めて読む作家さんであった。読みやすくて、サクッと読めた。
知っているサッカー選手が出てきて、面白かったし、展開も面白かったが読んでいるうちになんとなく先が読めてしまった。まあ、違う作品も読んでみたいと思う。Posted by ブクログ -
楽しかった
どれも既読だった。でも、数年前にたくさん読んだシリーズだから懐かしいな。シリーズ完結編は読んでないので探しておこうっと。Posted by ブクログ -
大谷博子氏の解説より。
「このトークというか雑談というか与太話がシリーズの大きな楽しみであることは間違いないが、だが本筋はあくまでミステリだ。たとえ与太話とマスターの茶々入れを除くと五ページくらいでおさまってしまうとしても、(以下略)」
これですよ、これ。Exactly!って感じ。ヤクドシトリオ...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりのシリーズ。テーマは変わるもののテイストは同じ。まぁ、それがシリーズというものなのでしょう。いろいろと読書をしていくうちの箸休め、というと失礼かと思いますが、ブレイクタイムの本のような感覚。
語られる蘊蓄が事件に絡んでいるようないないような、蘊蓄も深くはないので、ふーん、とバーで会話をしてい...続きを読むPosted by ブクログ -
仮説はとても面白く、興味をそそられる内容だった。話の進め方は以前の本と同じだが、今回は進み方が悪いと感じ。主人公のコメントや意見がちょっと現実離れしているというか、普通そういうことここで言わないだろうという感じがぬぐえず、流れを切られている感じがした。正直、主人公の言動にイライラしてしまった。もった...続きを読むPosted by ブクログ
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こじつけやダブルスタンダードなところもありますが楽しんで読めました。
自分がよく知っている織田信長や幕末などが題材だとちょっと厳しいですが、詳しくない題材の場合はおもしろかったです。Posted by ブクログ