あらすじ
ダイビング中に、またもやタイムスリップしてしまった女子高生、麓麗(ふもとうらら)。今回の行き先は、紀元前のインド! 無事、現代に戻るためには、そこで出会ったオカマ言葉を使う怪しげな坊主、ゴータマ・シッダルタを覚醒させ、いまだローカル宗教の一つでしかない、彼の教義=仏教を世界三大宗教の一つにまで育てあげる必要があった。歴史を変えてはならないのだ! 涙と大爆笑の奮闘や如何に!? (講談社文庫)
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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
ダイビング中に、紀元前のインドにタイムスリップしてしまった女子高生、麓麗。無事に現代に戻るためには、そこで出会ったオカマ言葉を使う怪しげな坊主、ゴータマ・シッダルタを覚醒させ、彼の教義(仏教)を世界三大宗教の一つにまで育てる必要があった。歴史を変えてはならないのだ!麗の奮闘や如何に―。
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沖縄にある、不良を更正する吉野ダイビングスクールに麓麗(ふもとうらら)は、来ていた。
女子高生であるうららは、前回の明治維新のタイムスリップの出来事が家出とまちがいられてここに入れられたのだ。(親は娘がいないことを理由に海外旅行)
経営者であり教官の吉野は、スクール生を連れて、海外ダイビングを行う。
インド洋でダイビング中にうららと吉野は、古代インドへタイムスリップしてしまう。
熱心な仏教徒である吉野は、そこでオカマの僧侶に出会う。
そして、オカマが「ゴーダマ・シッタルタ」と名乗る。
このオカマが「ブッタ」「御釈迦様」なのか・・・。
うららのタイムスリップの経験から、現代に帰るには、歴史を変えてはならない事を聞かされた。
オカマ言葉を妖しげに使う「ゴーダマ・シッダルタ」を覚醒させ教義(仏教)を世界三大宗教の一つにまで育てないといけない。
歴史どおりに弟子を集めて、やがてうららとシーちゃんは仏教による世界制服を企てる。
中国の周の老子・ギリシャのソクラテスがシーちゃんの前に立ちはだかる。
吉野とうららの二人は、無事に現代に帰れるのか?
と言う事で、タイムスリップシリーズの第三弾がこの作品です。
御釈迦様の生い立ちや仏教を知るには、いい本なのか?
ん~笑いすぎて内容が頭に入ってこないです。
だってさ~いかりや長介に似たソクラテス・・って反則じゃない?
仏教と関係ないし・・・。
これは、面白いです。
歴史をちょっと覚えてれば(学校で習ったのをかすかに)とって面白く読めるはずです。
Posted by ブクログ
中古本でしか入手できなかった。鯨氏の著作って読む人を選ぶのかな? 私は作品世界を面白いと感じる。前巻『明治維新』に続き、うららがタイムスリップ。なんと古代インドへ行き、新興教団を起ち上げたばかりのゴータマ・シッダルタと出会ってしまう。一緒にタイムスリップしたスキューバダイビングの先生と共に、悟りを開いた人・ブッダを頂点とした大教団へとのし上げていく。老子、ソクラテスを弟子にするハチャメチャな展開。オカマのブッダが、実は男女を超越した救世主というのが、なんだか深い(笑)
Posted by ブクログ
タイムスリップシリーズ第3弾。このシリーズ読めば読むほどハマります(笑)今友だちに布教中。
主人公が古代インドにタイムスリップしてしまうのですが、ブッダがオカマという笑える設定で、あの手この手で布教する様が面白いです。替え歌サイコー(笑)
Posted by ブクログ
ほんてにトンデモでした!笑
ダイビングの先生と女子高生が釈迦の時代にタイムスリップしちゃうんですが、いろんな有名人があんなかたちやそんなかたちで共演しまくりですごく楽しかったです。だってブッダがオカマちゃんなんだぜ…。老子がぴちぴち女子なんだぜ…。
私は仏教高校出なのでにやにや倍増で読めました。
知恵バトル勃発です。最後のサンバにド肝ぬかれます!
Posted by ブクログ
今回はブッダのいる世界へタイムスリップ。
ブッダがおちゃらけている…!!
本当、どこからアイディアが湧いてくるのだろー。
しかし、少々この設定に飽きがきてしまったので、このシリーズを読むのは少しお休み。
Posted by ブクログ
以前、読んだのをすっかり忘れて、二度目の購入をしてしまった。七海ちゃんの中国語読み?七はチー、海はカイで、チーカイ?語呂合わせもちょっと辛くないか?で、結論は結局、パラレルワールド?まあ、エンターテイメントとしては、とっても楽しめました。
Posted by ブクログ
ダイバーだったダイバダッタで脱力。シッダルダがオカマのしーちゃん。ギリシアに飛びソクラテスと対決。ミステリー要素はなしでハチャメチャ一直線。それでいいのだ。