西澤保彦のレビュー一覧

  • 狂う

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    非常に男性的でハードだった。
    猟奇的連続殺人までの動機は曖昧で弱いが、
    陵辱シーンの後味の悪さは読み手としてアタリ感があった。
    オチは意外性があり、驚きだった。
    改題前の『彼女はもういない』の方がしっくりくる感じ。
    ま~あまり他人様にお薦め出来る内容ではない。

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    2014年03月27日
  • 探偵が腕貫を外すとき 【電子特別版】 腕貫探偵、巡回中

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    市内いたる所に現れる腕貫をした公務員が市民の悩みや疑問を解決するという安楽椅子探偵シリーズ短編集。
    毎年同じ日に人が死ぬ現場に居合わせるというオカルトから、マンションの自分の駐車スペースに色々な車に無断駐車されてしまうという日常の謎まで相談者の悩みはさまざまだが、腕貫探偵の語る筋の通った解釈になんとなく納得してしまう。
    しかしタイトルからこれまでとは違う劇的な展開を期待したのだが、そんなことはなかった。最後の短編の終わり方はちょっと気になる。

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    2014年03月23日
  • スコッチ・ゲーム

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    西澤さんの作品、『七回死んだ男』と『解体諸因』に続き3冊目。
    これまでの印象とは異なり、設定はかなりリアル。
    いくつもの思惑が入り乱れて、ゴチャゴチャに。
    ややこしいが面白かった。

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    2014年03月14日
  • 謎亭論処 匠千暁の事件簿

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    ネタバレ

    酒に酔うほどに冴え渡る酩酊探偵の短編集。それぞれのお話で飲酒シーンがふんだんに登場し、登場人物たちはいい調子で酔っぱらっています。当人には探偵という意識は特になく、酒を飲んでああだこうだと論じながら事件の真相を解き明かして行くという寸法。
    あとがきによると、匠千暁らが登場する話は出版社を跨いでシリーズ化していて、本書は7冊目だということ。シリーズものでありながら、それをあまり感じさせられずに楽しめました。

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    2014年03月03日
  • 彼女が死んだ夜

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    2014/1/28
    匠千暁シリーズ 1作目

    【引用】
    自分が無条件に愛されているのだと自信が持てない(No.3851)

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    2014年02月11日
  • いつか、ふたりは二匹

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     小学生の僕が、眠ると猫の体に乗り移れるという力を使ったちょっとファンタジーな推理小説。元々子供向けの書下ろしということで、確かに少し物足りなかった。オチも予想通りだったし、話の進み方がその場その場で都合よいるように思ってしまった。それでも子供が読書を好きになるためにはいい本かもしれません。本格ミステリー好きには物足りません。

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    2014年02月07日
  • いつか、ふたりは二匹

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    いつものように、考えて話し合って想像して妄想するような話ではなく、良くも悪くも西澤保彦さんらしくない感じがした。ミステリーというより、内容は少し重いかもしれないけどファンタジーとして読んだほうが楽しめるかもしれない。

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    2014年02月04日
  • 必然という名の偶然

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    腕貫探偵シリーズの番外編なので腕貫さんは出てこない。大富豪探偵がメインなのかと思うとそこまでメインでもない。金に物を言わせて力ずくで解決する大富豪探偵は嫌いじゃないです(笑)腕貫さんと関わることはあるのかな。

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    2014年01月18日
  • 腕貫探偵、残業中

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    腕貫探偵シリーズ2作目。前作と違って腕貫さんにやや人間味を感じられる。また、大学生のユリエという魅力的なキャラクターも出てきて次の作品もとても楽しみ。

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    2014年01月18日
  • 麦酒の家の冒険

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    ネタバレ

    その家にはクローゼットに隠された冷蔵庫に詰め込まれた或いは入りきれずにケースごと置いてある沢山のエビスロング缶のビール、そしてベットが一つあるだけだった。その異様さから推理を始めるタカチをはじめとするいつものメンバー。 夏に読んだなら間違いなくビールを飲んでしまうと思います(笑) それだ゜けキンキンに冷えたビールが美味しそうでした。

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    2014年01月11日
  • 夢は枯れ野をかけめぐる

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    老いや介護がテーマの話。ミステリー感はない。各章は羽村さんに関係してくる人達の話。同級生の娘が羽村を好きになって、もしや結婚?とか思ったが、最後は意外な展開でハッピーエンド!?テーマは重いが、割と好きな本人かな。

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    2013年12月08日
  • いつか、ふたりは二匹

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    ジュブナイル

    悪くはないが、犬や猫を飼ってる(た)大人としては、最後がなあ・・・

    仁木悦子さんとかが懐かしいって感じ

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    2013年12月07日
  • 狂う

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     母校から届いた高校同窓会名簿。両親から莫大な遺産を受け継いだ鳴沢はすぐさま比奈岡奏絵の項を開いた。かつて札幌在住だった彼女の連絡先が今回は空欄だった。その瞬間、彼は強烈に憎悪し、連続殺人鬼と化した。冷酷の限りを尽くした完全殺人の計画は何のためだったのか?青春の淡い想いが悲しくも愚かな愛の狂気へと変貌する傑作ミステリ。

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    2013年12月01日
  • 腕貫探偵、残業中

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    間違ってシリーズ2作目を読んでしまった(^◇^;)
    腕貫探偵とはいっても、市役所に持ち込まれた相談事を
    解決するっていうのではない。
    最初は淡々と話が進んでいって、事件になっている
    そこで呼び出されるか、たまたま出張中に相談されて
    事件を解決してしまう
    残業中と言われればそうなのかもしれない(^◇^;)
    何と言うか事件を解決する時だけ現れるから
    どうにも印象が薄い。
    でも、短編だから読みやすい上に、結構シュールな結末なのに
    大学生ユリエ達のおかげで、暗くなり過ぎなくてよかったかも。

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    2013年11月30日
  • 解体諸因

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    バラバラ殺人事件短篇集。こんなに沢山の死体が出るのも珍しい。登場人物が多くてちょっとわかりずらいところもある。あと、かなり強引なところや偶然性があり、メチャクチャなところもあるが、それが作者の作風でもある。デビュー作なので多少はしょうがないと思うところもある。

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    2013年11月27日
  • 狂う

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    大学時代一緒にバンドを組んでいた女性を探しだすために連続殺人を犯す話。

    犯行シーンは猟奇的でグロい。
    回想シーンや独白がだるい。

    犯人の行動の理屈付け、完全犯罪の仕掛けはロジカルではある。
    が、驚きやワクワク感がない謎解きである。
    ラストのどんでん返しは不条理で切ない仕掛けではあるのだが、
    あまりに犯人が異常すぎて同情や悲しみをまったく感じられない。

    これも移動時間にさくさく読む系。

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    2013年11月04日
  • いつか、ふたりは二匹

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    完全に小学生向けのお話だと思ったので、うちの5年生におすすめして読んでもらっています。
    とりわけ最後の場面からは、それぞれに何かを感じ取ってみてもらいたいです。

    25歳の大人目線、さらに日頃から推理ものを好んで読んでいる立場からすると、お話の伏線だってほとんどが予想通りという感じで、確かにあまり面白いという感じではありませんでした。
    しかし、決して嫌悪感など抱くには至らず、最後の方の場面ではわずかに涙ぐむような感動がありました。

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    2013年10月17日
  • 狂う

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    結末の後味の苦さには脱帽。
    この結末の為に、すべてが行われたわけですね、わかります。

    しかし主人公が女性に対してそこまでコンプレックスを抱いておきながら奏絵に対してこの感情というのはちょっと解せぬ。

    これを言ってはおしまいなんだけど、でも!そんなことでーーーー!!

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    2013年10月16日
  • ファンタズム

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    …なんていうか、あたし、こういうの苦手だなぁ。
    ミステリとして。
    清涼院流水みたいなの。
    謎があるんだけど、解決しない…みたいなの。

    不思議な事件があったときに、これをどう合理的に説明できるのか、っていうのが、あたしがミステリーに期待しているものであって、合理的ではない説明…というか、説明もないようなミステリーって…。
    謎が深ければ深いほど、事件の箇所を読んでいるときに期待が増すから、解決がないと、なんかすごく損した気分。
    事前にあらすじなどでわかっていれば、心の準備ができて、まだよいんだけれど(それでもやっぱり、清涼院とかは全然好きじゃない)。

    解説によれば、『フェティッシュ』も、こうい

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    2013年10月16日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    腕貫探偵シリーズだったんですね。
    初めての作品です。
    スケールが大きいというか、西澤さんならではの設定ですな。

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    2013年09月22日