西澤保彦のレビュー一覧

  • 回想のぬいぐるみ警部

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    いい歳してキャラ萌えは恥ずかしいのですがミキちゃんがたまらなく好きなのです。今回影が薄いですが…
    ストーリーの運びは会話主体なのにちゃんとドラマティック。ご都合主義、こじつけなのは安楽椅子探偵モノにはありがちなので、許せる。
    でもあとがきにもありましたが、美月は今回前にですぎ(笑)。ミキちゃんどこいった?

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    2017年05月21日
  • 腕貫探偵、残業中

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    一作目の記憶がもはや無いですが…
    その場にいない探偵って面白いなぁと思いました。

    グルメなのも魅力。

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    2017年05月18日
  • 身代わり

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    「依存」で精神的に不安定な状態に陥ってしまった匠を支えるため、高瀬は匠と共にしばらく姿を消す。
    その間、祐輔の飲み会に久しぶりに顔を見せた曾根崎が帰り道で刺殺されてしまう。
    彼は何故殺されなければならなかったのか?
    彼は何故自宅とは遠く離れた場所にいたのか?
    どうしても納得できなかった祐輔は、事件を調べ始めある結論に達するのだが・・・。
    犯人の冷徹な思考回路が怖い。
    自分の利しか考えない計算高さと、ためらいなく実行してしまう心が怖い。
    意外な動機と犯人。
    タイトル「身代わり」が、読んだ後にはより一層深い意味を持って感じられる。

    匠と高瀬の間に流れる空気が好きだ。
    辛いことがあっても、苦しくて生きる意味を見失ってしまいそうでも、寄り添ってくれる人がいるだけでどんなに救われることか。
    大切な存在は、誰にでもきっといるはずだ。

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    2017年04月28日
  • 方舟は冬の国へ

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    書店員が選んだ「もう一度読みたい文庫 家族小説部門」という事で読んでみたのですが、選んだ書店員さんとは好みが違ったようです。

    疑似家族だった3人が、いろんな困難を乗り越え、本当の家族になっていく物語なのかと思ったのですが・・・。
    テレパシーだ、予知夢だ、と予想だにしない方向に話が進み、肝心の家族愛の部分が、あまり感じられませんでした。

    そもそも、わずか6日間の疑似家族が、そこまで絆を深められるものか。。。
    無理があるような気がした。

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    2017年04月19日
  • 殺す

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    会話文の比率を極端に上げたことで、ハードボイルド感が出てるような感じで、結構好きな部類の作品だった。だが、ミステリーとしての決着を優先せたせいか、最後の駆け足ご都合エンドが気に食わない。

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    2017年04月01日
  • 方舟は冬の国へ

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    1ヶ月家族のふりをすれば莫大な報酬が受け取れるなんて…。犯罪がらみと思いきや、超常現象が起きたり不審者が現れたり。そもそも芝居するにしてもあまりに設定が雑なんで、何のためのふりかは予想が付く。人の気持ちの変化とか興味深かったけど最後はもやもや。どういうこと?

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    2017年02月22日
  • 黒の貴婦人

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    タック&タカチシリーズ・第8弾。

    短編集。
    タックとタカチがカップルになってることが受け入れられないので、なんとも…、な作品もありました。

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    2017年02月16日
  • 死者は黄泉が得る

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    ネタバレ

    妙な設定が出てきて、これをどうたたむのかと思っているとお見事!でした。

    いわゆる最後の一行の話、、気になり調べてしまいましたがこれはどうも相当無理があるよう?
    そんなの無くても十分良いミステリだったと思うんですが、この1行で突然ロマンス要素も出てくるので難しい…。

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    2017年01月08日
  • 殺す

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    通算900冊目。光門の存在の必要性にやや疑問。追い込まれた人間の心理や狂気に至る過程など、展開もしっかり練られていただけに余計に蛇足感が強くなってしまった。

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    2016年12月31日
  • 殺す

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    珍しい読みの名字の人が多く出てきて、取っ散らかった感じに。
    光門は一体なんだったの?
    城田も最後にそんだけ推理できるなら、もっと早くなんとか出来たでしょ。

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    2017年01月12日
  • 腕貫探偵、残業中

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    んー。何ていうんだろう?
    回りくどいと言うのか、無駄とまでは言わないけども、
    スマートでない描写が多いような気が。。。

    1番最後の話は比較的好みだったけど。

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    2016年12月20日
  • 探偵が腕貫を外すとき 【電子特別版】 腕貫探偵、巡回中

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    久々に腕貫探偵シリーズ読んだけど、面白かった。
    事件の構図から妄想のような真実あるいは真実のようなものが明かされる。
    やっぱり面白いし、西澤さんらしい登場人物たちの若干歪んだ物語。

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    2016年12月03日
  • いつか、ふたりは二匹

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    読み終えてからミステリーランドだと知ったが、西澤保彦による同レーベルの作品。
    レーベルの方針上、大人でしかもミステリを多読する自分が、展開を先読めるのは仕方ない。
    それでも、没頭させ、ハラハラさせるのだから素晴らしい。特に、「説明できない不思議な力はあるが、事件解明はあくまでロジカルに」というスタンスはいつも通りなのだから面白い。
    作品に大層感激した、ということはないが、著者の筆力を改めてすごいと思った作品。
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    2016年11月24日
  • 腕貫探偵、残業中

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    ネタバレ

    〇 概要
     櫃洗市を舞台として,安楽椅子探偵「腕抜探偵」が活躍するシリーズ第2弾。今回も,市民サーヴィス課にいろいろな相談が持ちかけられる…と思いきや,「腕抜探偵」がプライベートで事件に巻き込まれたり,そもそも出張していて,物語に登場しなかったり。腕抜探偵とその愉快な仲間たちが活躍するキャラクター小説というべきか。

    〇 総合評価
     1作目同様,ミステリとしてのデキはそれほどよくない。しかし,それぞれの話は意外性のあるオチがあり,話としては1作目よりはるかに面白い。ユリエという名キャラクターも登場しており,キャラクターの魅力も含め,話に深みがある。1作目は,腕抜探偵が最後に真相をほのめかすという形にとらわれすぎていて,話全体の足かせになっていたような印象まである。「青い空が落ちる」などは,そのミステリアスな謎とブラックなテイストが重なって,かなりの名作,傑作だと思う。櫃洗市という都市への愛着も高まっており,シリーズとして結構楽しめそう。

    〇 体験の後
     櫃洗市にある「てあとろ」というカフェレストランに強盗が押し入る。客を人質として,店の改装資金を奪い取ろうとする,もと店員が犯人の様子であった。改装資金は家においてあるという店長の話を聞いて,一味の一人が店長の家に向かうが,犯行がばれ,警察がやってくる。そこで,店に客としてやってきていた「腕抜探偵」が,知り合いの刑事に「殺人事件が起こったのですね」と聞き,さらに「犯人は、ここにいます」と告げる。事件の真相は,壮大なアリバイ造りだった。人質を証人として,店員が娘の敵の高校教師を殺害する時間のアリバイを作ろうとしていたのである。伏線などはほとんどなく,本格ミステリとして真相を推理するのは不可能だと思うが,話の展開としては意外性もあり面白かった。そして,この話が,「腕抜探偵」屈指の名キャラクター「ユリエ」が登場する話となる。

    〇 雪のなかの,ひとりとふたり
     ユリエが「腕抜探偵」にバレンタインチョコを渡そうと,「腕抜探偵」の居場所を探す。「囲炉裏亭」という料理店で「腕抜探偵」に出会うことに成功する。ユリエは,自分のマンションに止まっていた車を見て,同じマンションに住んでいた「江尻」氏が妻を殺人して自首した事件の供述にウソがあったのではないかと不思議に思い,「腕抜探偵」相談をする。腕抜探偵は,江尻夫人が愛人のA子さんを殺害し,夫と心中偽装をさせようとしていたのではないかと推理する。計画は失敗し,愛人は自分の家まで帰り着いて事故死。車の中で目を覚ました江尻氏は,自分のせいで妻と愛人を死なせてしまったことを悔いて,警察に出頭したのではないかという。ユリエは,何より,愛人のA子が死ぬ前にひどい食事をしていたと思われることに同情するのであった。

    〇 夢の通い路
     主人公は藤木美智夫。父の遺品を整理しているときに見つけた,高校時代の春日部梨紗と二人で映っている写真を見つけるが,そのような写真を撮った記憶がない。高校時代の友人「大江」に電話をして聞くと,藤木が頼んで撮影したものだという。仕事で,高校時代を過ごした櫃洗市を訪れ,春日部梨沙本人に会うが,思い出せない。そこで,「腕抜探偵」にそのことを相談する。「腕抜探偵」は,大江と藤木の母が不倫をしており,そのことを明らかにするために藤木が家に火を付けたのではないかと推理する。そして,そのショックで記憶を失い,写真は記念のために撮っておいたものだという。ストーリーはなかななビター。ちょっとした伏線もあるが,腕抜探偵の推理の根拠は乏しく,やはり推理というより想像という感じ。

    〇 青い空が落ちる
     松嶋充子という元教師が病死する。事件性はなかったが,死の前に5000万円もの大金が引き出されていた。詐欺の被害にでもあったのではないか?民生委員から警察に捜査の依頼がされる。捜査の中で,5000万円は趣味のために使うと言っていたという証言が得られる。警察の水谷川は,高校時代の恩師ということもあって個人的に捜査を行う。捜査の結果,松島は生前,ギャンブルに狂って兄を失い,賠償などでひどい思いをしたとか,修道女のような生活をしているなどの話を聞く。しかし,5000万円の謎を解けない。そこで,「腕抜探偵」に相談する。腕抜探偵は,5000万円は,社会科の教員に渡されているのではないか,と推理する。松嶋は,5000万円を受けとった男が,道を踏み外すか,踏みとどまるかを見たかったのではないかと。その後,櫃洗高校から,比留間という社会科教師が急に退職するという。半年後,比留間はホームレスとなり,障害事件の容疑者として逮捕される。松嶋は,5000万円を渡した比留間が,高く飛び上がるか,落ちるか,結果を知らないからこそ,見たかったのだと…。これはなかなかの傑作。ミステリではないが,謎となんとも言えない解決が印象に残る。

    〇 流血ロミオ
     菅谷直紀が隣に住む蒲原真美子と窓越しにコミュニケーションを取っていた。それまでにはなかったことだが,真美子は直紀を窓越しに部屋に迎え入れる。しかし,翌朝,真美子の部屋で真美子の絞殺死体と直紀が頭を殴打され,倒れているところを発見される。さらに,真美子の叔父である小杉輝男が交通事故で死んでおり,真美子の友人の和久井貴恵はひき逃げされて死んでいた。ここまで関連する人の死が重なるのか。真美子の家庭教師をしていた江梨子は,偶然ユリエと知り合いになり,ユリエを通じて,腕抜探偵にこのことを相談する。腕抜探偵の推理は,貴恵をひき殺してしまったのは直紀だという。真美子は,直紀の好意を利用し,先輩の家のパーティに行くために,直紀に叔父の車を無免許運転させ,その結果貴恵をひき殺してしまった。直紀は真美子の部屋に戻り,真美子を殺してしまう。しかし,真美子の反撃に合い,頭を打ち,記憶を失う。真美子に好意を抱いていた輝男は,真美子たちの犯行をごまかそうとして事故にあったというもの。推理ではなく想像,妄想という感じだが,話全体はかなりブラックで好み。

    〇 人生,いろいろ
     井原健介は,占部珠美と協力して,同棲している木戸佐和子を殺害しようとする。殺害は失敗し,珠美と佐和子の二人が鉢合わせし,修羅場となるが,その後、珠美も佐和子も健介から距離を置く。そして,健介の実家には,同じ日に泥棒が入っていた。泥棒は,家族では健介しかその存在を知らなかった祖母のタンス預金の3000万円のお金を盗んでいた。健介はひょんなことからユリエにこの話をする。ユリエは,祖母のタンス預金を盗んだのは健介の知人だと言う。健介は,実は,珠美と佐和子が手を組んで,3000万円を盗むためのアリバイ工作として佐和子の殺害騒ぎを起こしたのではないかという事実に思いいたる。二人に1500万円ずつ渡して,手を切れたと思えばいいか…と健介が思っている最中に起こる,偽札騒ぎ。祖母に確認すると3000万円は,祖父が作った偽札だったというオチ。話としては面白いが,腕抜探偵は登場しないし,これもミステリとはいいがたい。とはいえ,これはなかなか面白かった。

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    2016年11月12日
  • 新装版 瞬間移動死体

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     主人公がだいぶ楽天的。
     ミステリなのだが、テレポートというSFが絡む。読みやすい。最後は、大団円っちゃ大団円なのだが、ええのかしら、これで。

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    2016年10月24日
  • 依存

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    タック&タカチシリーズ・第6弾。

    タックの出生の秘密(?)が明かされる。
    ちょっと、トンデモ設定な気もした。
    後付け感があるというか…。

    とにかく読むのに時間がかかった。

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    2016年10月20日
  • 下戸は勘定に入れません

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    タイムスリップミステリーというコピーに惹かれて購入。実際はタイムスリップというより、パストビューワー的な能力。
    短編連作的な作品になっているが、主人公が常に死にたがっているところがベースになっている。それなりにおもしろく読ませてもらったが、能力の設定が曖昧だったり、意識の共有という反則技が出たりするのは残念。しかも、主人公が若い女性にモテてるのはややしらける。しかも、他人の行動にあれだけ気を配り、洞察できる人間が、自分への好意に無頓着なのは違和感がある。

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    2016年10月18日
  • 方舟は冬の国へ

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    ネタバレ

    うーん、何というか、モヤモヤとした終わり方でちょっと喪失感がでてきた。最後がハッピーエンドみたいなかっこうで終わっていたので、まだ救いようがあったが、どうにも腑に落ちない。

    設定自体はなかなか面白いと思ったが・・・偽りの家族が徐々に愛を深めていく過程は本当にほのぼのとしていてなんだかいいなあって気がしてくる。しかし、中盤あたりから精神感応現象なる訳のわからない、要するに「テレパシー」が現れ、いかにもSFっぽくなってくる。

    しかも、その原因が娘「レイナ」だというのがラストで明かされる。その上、アメリカ合衆国がどおのこうの、「非有都市の完全体」?「超人類」?などと理解しえない言葉が飛び交いちょっと興ざめしてしまった。

    タイトルの意味も何となくラストで理解できたような気もするが、それでも何故、裏でこんなに壮大なプロジェクトが行われていたというのはちょっと理解しずらいかもしれない。それを抜きにしても、家族のほほえましさは伝わってきたのでそれはそれで良かったと思う。

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    2016年09月25日
  • 下戸は勘定に入れません

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    ジャケ買いの一冊、同じ面子で同じ酒を飲むと酒の相手を道連れに過去へタイムトラベル行い謎を解き明かすミステリー仕立ての呑兵衛SF小説。人の絡みが広瀬正氏の名作「マイナスゼロ」を思わせるところも少しありとても楽しめました。

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    2016年09月25日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    グルメ女子大生ユリエの兄・住吉ミツヲは母美津子の強引な計らいで美津子の母校でもある女子校で教鞭をとることになる。個性的な同僚たちやかわいい女子高生に翻弄されながらも、なんとか働いていたのだが、次々に同僚たちの妻が殺害される事件が起きる。しかも、そのうちの一人はミツヲ自身が刺殺してしまったようだがその記憶はなく……果たしてミツヲは本当に殺人を犯してしまったのか?

    奇妙奇天烈、荒唐無稽、そんな腕貫探偵シリーズの中でも随一の無茶苦茶っぷり。住吉一家がはちゃめちゃすぎる。怖い。内容はまさにタイトル通り。勢いで読んでしまったけど、人によってはたぶん辛い長さ。

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    2016年09月13日