西澤保彦のレビュー一覧
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可愛い孫のために送り込まれた、どうやっても毒にも薬にもならなさそうな男。
それが巻き起こす…というか、起きてる話、ですね。
高知に着くまで、ついてからも続いていく人からの話。
世間はせまい、と言いましょうか、すごい確率といいましょうか。
小説ですから、で終わらせるには、本が分厚すぎます。
むしろこうなってこうなるのか…という
別の楽しみがちょっとあったりw
最後の落ちがすごいです。
三段階使用(笑)
しかし、物語の狭間狭間に出てくる人物の謎も解決できましたが
その説明をしてくれた人の謎が!!w
これはもう、そんなものだとしておいた方がいいですね…。 -
Posted by ブクログ
同級生の結婚式に出席するために戻ってきた地元。
そこで再会した、昔の友人達。
当然始まる昔話…は、妙な方向へどんどんと流れていき
ついには記憶を甦らせる破目に。
人間の脳はコンピューター以上に優れているそうで
確実に生まれてから今までを記憶しているそうです。
ただ、それをどこに仕舞い込んだか分からないので
記憶が勝手に作られたり、奥底に入り込んで
何かきっかけがないと思い出せないらしい…と
昔聞いた事があります。
まさにそんな話です。
すっかりと忘れていた過去に、憶え間違いをしていた過去。
自分の憶えている過去とまったく違う過去を告げる人物。
一体過去には何があって、どうしてすっかり忘れ去 -
Posted by ブクログ
白鹿毛グループの総帥・白鹿毛源衛門は、高知に行って帰って来ない孫娘を溺愛していた。
なんとか、孫娘のりんを東京の自宅に戻って来ないかと悩む日々が続いていた。
源衛門は、運転手兼秘書の黒鶴に相談する。
黒鶴が、提案したのは一人の男を高知のりんの就職先に潜入させる事を提案する。
源衛門は、その男に会いその特殊な能力を実体験する。
その男の名は、山吹みはる。
警備員をしてる巨漢の男だった。
人々は、彼が短い相槌を打つだけで、勝手に記憶の糸を手繰り隠された真相へと導かれる。
山吹みはるは、りんの住む高知へと旅立つ。
みはると接していく人々は、自分の中で燻っていた謎の真相にたどり着く -
Posted by ブクログ
【通称タックこと匡千暁、ボアン先輩こと辺見祐輔、タカチこと高瀬千帆―。キャンパス三人組が初めて顔を突き合わせた一年前のクリスマスイヴ。彼らはその日、女性の転落死を目の当たりにしてしまう。遺書、そして動機も見当たらずに自殺と結論づけられたこの事件の一年後、とあるきっかけから転落死した女性の身元をたどることになった彼らが知ったのは、五年前にも同じビルから不可解な転落死があったということ。二つの事件には関連はあるのか?そして今また、新たな事件が…。】
シリーズものの第3弾。
前作よりも随分と読みやすかった。ただ単に前作が私の好きなタイプではなかったというだけかもしれないけど。
クールビューティー