西澤保彦のレビュー一覧

  • 死者は黄泉が得る

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    「死語の章」死者がよみがらせる謎の装置のある館の出来事と、「生前の章」で起こる高校の同窓生の間で起こる連続殺人の謎。交互にそれぞれのストーリーを追っていくとラストには……と。
    西澤さんのSF設定ミステリ。今ひとつ消化しきれないところもありますが(海外の名前覚えにくいので混乱しがちだったり、装置は謎のままだし)、まぁまぁ面白かったですよ。パズラーですね。

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    2012年03月31日
  • 依存

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    ここまで重くしなくてもいいだろうというくらい重かった。
    タカチの過去もあれなのにタックまでこれかい。重たいカップルだなぁ。
    というかタカチは本当にタックのことが好きなんだろうかと個人的には若干疑問です。好意を持っていることはまぁ分かるんだけども、それが恋愛かっつーと微妙なところ。
    「借り」を返す為ならそれくらいのことは言いそうなお方なので、どうなのかしらんと思わんでもない。

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    2012年03月16日
  • スコッチ・ゲーム

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    シリーズものの為キャラクターの生き方が気になるという付加価値がついてのこの評価ですが、単発ものでこのオチだったら星二つです。
    まあ色々ありますが、とにかくあの物的証拠は無い。あんな証拠どんな馬鹿でも残すかいな。

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    2012年03月13日
  • 彼女はもういない

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    かなりグログロでした(*_*)まぁ西澤さんぽいですが。
    ただ「ストロベリーナイト」を見ているせいか、女性警官が姫川にしかみえなくて…キャラかぶりすぎ(>_

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    2012年03月09日
  • 解体諸因

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    バラバラ事件縛りでありながらどれも短編なので基本的にはさくさく読める。最後にそれら短編を踏襲してさらにひっくり返す構成も凝ってる。
    いかんせん動機が弱いのが残念だけど、トリックの奇抜さを楽しむならアリだね。

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    2012年02月17日
  • 彼女はもういない

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    2012、1
    なんともはや荒唐無稽な話。レビューよんでると作者らしいストーリーらしいが、なにもラストシーンに行くためにそのようなプロセスを踏まなくても…という感じ。

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    2012年03月27日
  • 夢は枯れ野をかけめぐる

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    所謂、負の西澤ワールド。主人公の考え方に共感できる部分があったので、若干鬱展開。ちょっとしたネタは仕込んであるが、ミステリ色は控えめ。

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    2012年01月27日
  • 黒の貴婦人

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    ネタバレ

    タック&タカチシリーズ8作目。『依存』以降の物語を描いた短編集。時系列はばらばらである。四人が在学中の頃から就職後の関係まで、彼らの関係がどのように変わりどのように落ち着いたかがこの作品でわかる。

    短編集だけあってメインは謎解き。自分語りや他己分析に何十ページも費やすことはない。各々の関係性を語る彼らが嫌いではないのだが、『依存』のように語りが過ぎると読んでいて眠くなってしまうのも事実。これくらいがちょうどいいかもと思ったりしたけど、やっぱり少し物足りない。

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    2012年01月11日
  • 彼女はもういない

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    西澤クオリティ!

    ちょっとグロいけど、面白かった。
    動機がよくわからないなあ・・・
    ラストまで読んでタイトルに納得。

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    2013年08月31日
  • こぼれおちる刻の汀

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    ネタバレ

    認識論的多元宇宙を相異なる認識主体間の"戦争"と捉えた超未来SFと、平凡な女性が異常な愛情を持ちパラノイア的な殺人に走る現代ミステリを融合させた作品。

    SFの論理「異なる物理法則下にある認識主体は互いのことを自らの価値体系下でしか認識できない」が、ミステリの論理「交際中の男女がいて、片方が身内の葬式に行きもう片方が行かないと、両者の考えに齟齬が生まれ関係が上手く行かなくなる」と重なった瞬間は、あまりの力技に感動した。

    ただSFとミステリをつなぐ根本的なギミック――認識論的多元宇宙と名前――が有効に機能している様がきちんと描写されているかといえば、苦しいところだと思った。

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    2012年01月02日
  • 夏の夜会

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    30年ぶりに故郷に集まった同級生。
    小学校時代に旧校舎で起こった殺人事件について話し始めるが、
    話せば話すほど微妙に記憶と異なり、はて真相は?
    …という私の記憶も常にあいまい作品。

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    2011年12月17日
  • 彼女はもういない

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    探偵役は、城田理会警視。理知的な彼女のキャラは好もしいし、犯人の動機も理解できるのだが、その犯行形態が残虐すぎる。

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    2012年02月03日
  • スナッチ

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    ネタバレ

    設定や出だしは面白くなりそうだ…と思っていたけど、
    なんだか読み終えると物足りない感が残った。
    最初の女性がどうからんでくるのかと思えば…。
    何だか全体的に勿体ない感がする話だった。

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    2011年11月20日
  • 夏の夜会

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    西澤さんのゴリ押し感、嫌いじゃない。
    でもこれは、ちょっとしんどかったかも。
    最期までぐいぐい押しこまれた感が…なんかスッキリしない。

    「記憶は曖昧である、改ざんされる」っていうあたりは好きだった。

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    2011年11月10日
  • 殺す

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    ネタバレ

    名前が読みづらくて困った。
    後半からは結構面白くて続けて読んだけど、
    前半が結構だらだらしている感じ。
    登場人物が多くてどんな人だったか…と思う前にいなくなったりする。
    そんな気がした。
    最後もあー…やっぱりそうなってしまったかー…という流れになってしまってるのが惜しい

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    2011年11月03日
  • スナッチ

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    地球外生命体に意外な形で乗っ取られた人たちの物語。
    でも、なぜ?何のために?
    全く目的が分からず、だからこそもしかして
    余計にコワイのかも・・・とちょっと思ってしまいました。

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    2011年10月27日
  • 収穫祭(下)

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    うううーん。

    そうかー。
    えっと、感想としては「脳男」を読み終わった時と似たようなううーん感。
    (脳男を読み終わっていてかつこの本を読んでいない人、でも大丈夫)

    とにもかくにも連続殺人の動機が弱い。
    そうしてカンチの行動がよくわからない。

    わからないといえば、ブキのかーちゃんじゃないの?
    という人もいるのかもしれないけど、そこは実はあたし、
    わかるところもあるんだよね。
    ‥って言ったら、あたしを知っている人はきっと戦慄するかも。
    あたしはかなり、「」な、人なのでした。

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    2011年10月14日
  • 依存

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    ネタバレ

    タック&タカチシリーズ。白井教授の自宅に招かれた一同は、教授が再婚した美しい奥さんに出会う。しかしその奥さんを見てタックは「あの人は自分の実母で、兄を殺した人だ」と衝撃の告白をするところから物語は始まる。

    今回の語り手はウサコ。今までスポットが当てられなかったウサコの人格に強く焦点が当てられる。また、タックの過去も話されたり、ボアン先輩が大活躍したり、キャラクターの良し悪しが多く語られるところが面白い。

    ストーリーはタックの過去、友人のストーカー被害や昔の誘拐事件など、推理物語的には地味なものを皆で議論する場面がほとんど。面白くない人もいれば逆もいるだろう。個人的にはまぁまぁというところ。

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    2011年09月29日
  • 複製症候群

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    ネタバレ

    触ると生物を複製してしまうベールに閉じ込められた高校生たちが、各々の思惑に狂い殺し合いをしてしまう物語。西澤保彦得意のSF設定が面白い作品。

    特殊な状況で人が狂い殺し合いをしてしまう作品は大好きなのでとても面白かった。登場人物それぞれにスポットが当てられ、思惑が絡み合い駆け引きをする展開は最高に面白い。

    ただ少し考えが飛躍しすぎてそんなのアリか?と思ってしまうところも。結末のためのご都合的な狂い方をしてるようにも感じてしまう。けど、こんな設定から狂気を引き出す展開は秀逸でした。

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    2011年09月29日
  • スコッチ・ゲーム

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    ネタバレ

    タック&タカチシリーズ。今回はタカチの高校時代の過去に焦点を当てた作品。事件と解決編の二部構成になっており、前半は登場人物はタカチのみ。後半でタックが事件を解決するという流れ。

    ただ事件を解決するシリーズではなく、登場人物の過去を清算しながら成長していくシリーズだと強く感じた作品。もちろんただの推理物としても十分面白い。

    タカチのトラウマや過去が重すぎて所々ついていけないと感じる部分が多かった。推理物と捉えるのはやめて、人間物語として今後シリーズを考えなければと思わされたターニングポイントになる作品のように感じた。

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    2011年09月29日