西澤保彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ジャケ買い。表紙の雰囲気から、ちょっとホラーがかったミステリーなのかと思ったら、キャラクタメインの割と軽いミステリーでした。そういう意味ではちょっと拍子抜け。どうやらシリーズの1作らしいけれど、特に前の作品を読んでいなくても十分分かる。
主人公は孤独好きの男子大学生。
1年前にたまたま目撃してしまった投身自殺の謎を解く羽目になった…というところから始まるミステリー。
ふむ。登場人物たちも分かりやすい個性を持っていて魅力的で、語り口も読みやすかったのだけど、少し説明がくどい感じがしたのと、ミステリーの結末が…ん?それか……という微妙な拍子抜け感が……。
ミステリー風味のラブストーリーっ -
Posted by ブクログ
ネタバレすべての謎は死体から始まった。
16秒で解体されたOL、34個に切り刻まれた主婦。
バラバラ殺人のすべてをつめこんだ傑作ミステリ。
9章すべて何らかの“バラバラ”事件を題材とした西澤保彦のデビュー作。
あとがきで触れられているように、“バラバラ”に対する作者の愛と、リアリティを超越したもはやギャグ要素満載の連作短編集。
8章の戯曲めいた作品以外どの作品もさらっと読めてしまうものの、若干食傷気味か。
最後の章で、これまでの事件が回収される趣向だが、いまいちわかりにくかった。
ミステリ:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆
人物:☆☆☆☆
読みやすさ:☆☆☆