西澤保彦のレビュー一覧

  • 麦酒の家の冒険

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    迷い込んだ一軒家にあったのはベッドが一台、二階のクローゼットに隠された冷蔵庫。
    そして冷蔵庫の中にはぎっしりと冷えたビールとジョッキが詰め込まれていた???
    この不可思議な状況を飲んだくれながら仲間内で推理していく一冊。
    推論を出しては否定し、という繰り返しと突飛なシチュエーションが楽しい。
    ただ肝心のオチはちょっと肩すかし、かな?
    ビール好きの意見を聞いてみたい一冊。

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    2013年05月20日
  • 解体諸因

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    ネタバレ

    すべての謎は死体から始まった。
    16秒で解体されたOL、34個に切り刻まれた主婦。
    バラバラ殺人のすべてをつめこんだ傑作ミステリ。

    9章すべて何らかの“バラバラ”事件を題材とした西澤保彦のデビュー作。
    あとがきで触れられているように、“バラバラ”に対する作者の愛と、リアリティを超越したもはやギャグ要素満載の連作短編集。
    8章の戯曲めいた作品以外どの作品もさらっと読めてしまうものの、若干食傷気味か。
    最後の章で、これまでの事件が回収される趣向だが、いまいちわかりにくかった。

    ミステリ:☆☆☆☆
    ストーリー:☆☆
    人物:☆☆☆☆
    読みやすさ:☆☆☆

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    2013年05月08日
  • 謎亭論処 匠千暁の事件簿

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    タックシリーズの短編集。第7作目。ボアン先輩が社会人になってからの事件、ウサコが結婚してからの話、学生時代の話など。このシリーズは長く続いているので、何となく自分の大学生時代を思い出して懐かしくなるような面映い感じがする。そして時が経つとボアン先輩が一番自分の心境に合っているような気がするのが面白い。多分読むのは2回目。

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    2013年04月13日
  • 依存

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    タックシリーズの第5編。長編。タックとタカチの関係が決定的に変わった事件。ウサコの一人称で語られる。いろいろな謎が回り回って論理が議論を呼び、酩酊しそうな感じがとても好き。酩酊シリーズ(タックシリーズ)は西澤作品のシリーズの中では一番好きだ。

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    2013年04月13日
  • 身代わり

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    このシリーズ結構好きで、ようやく見つけました。
    そうか、「依存」の後の話なんですね。
    中身は、まぁ、普通で4人のやり取りをもっと見たいですね。
    次にさらに期待。

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    2013年04月09日
  • 身代わり

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    タック&タカチシリーズで、タックが三回生8月~9月(『依存』のあと)の頃を描いています。

    終わり方がアレレな感じで残念でした。ボアン先輩が頑張っています。

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    2013年04月03日
  • 依存

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    細かい謎を解決しつつ、主人公の過去に迫っていくお話。しかし、過去ってそんなに都合よく改変されるものなのか・・・

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    2013年03月31日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    腕貫探偵きたー!

    時間軸が交差していておもしろい。
    探偵自体がほとんど出てこない、というのもらしいな。

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    2013年03月20日
  • 春の魔法のおすそわけ

    Posted by 読むコレ

    一見ミステリとは思えない作品なのに最終的には
    ソレまで書かれていたエピソードが伏線回収として
    カチっと嵌るように収まるから...やはりミステリ作品なんですね。
    余りにも途中の展開と主人公の女性作家「小夜子」の
    超ダメな泥酔っぷり、ネガティヴ思考は凄まじく、一男性からの
    目線としては、見事に女性像を破壊してくれますw。
    泥酔しての嘔吐に始まり、放屁、終いには...あぁ...書けないw。

    そもそもは「小夜子」が泥酔により、自分のバッグと入れ違いに
    なった鞄に、現金が2千万円詰まっていた事から謎は始まる。
    その小夜子は泥酔が故に常人では考えられない行動に出る。ふと
    立ち寄った

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    2013年03月19日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    ネタバレ

    腕貫探偵シリーズ。
    信用出来ない語り部、タイトルの意味、最後まで読んでなるほどと思わされる。

    主人公の住吉ミツヲは前作で登場したユリエの兄ということであったが、住吉家はキャラが濃いなぁ。
    母のコネで就職した学園での連続死、その最有力候補がミツヲ。鍵を握るのは、魔性の女と噂される事務員:標葉。
    自称女子高生探偵:遅野井愛友やその叔母であり大富豪探偵でもある月夜見ひろゑなどの登場と共に物語は入り乱れていく。

    結末からすると、とても茶番なわけだけど。
    可愛い女子高生と親公認の仲になれるとか、その点についてはミツヲが羨ましいな。

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    2013年03月16日
  • 麦酒の家の冒険

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    前作でもそうですが、思考の飛躍がすごい。

    ちょっとくどいくらい論理を突き詰めますが、納得できたのかと言えば微妙ですね。

    なんかアレですね。「ウミガメのスープ」を思い出しました。

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    2013年02月28日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    女子高で連続殺人が起こり、住吉ミツヲは血まみれの包丁を握って被害者のそばで倒れていた。自分が犯人なのか分からないまま逃げていると、犯人が捕まったというニュースが。それは意外な人物だった。
    この作者は学園ものの方が面白い。理由は良く分からないが人が良く動いている気がする。そして記憶にまつわる話も。
    ストーリーは良くも悪くもアクロバチィック。嫌いではないし、非常に面白く読む事が出来た。

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    2013年02月25日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    冒頭で出ていたことがすっかり頭から抜け落ちていました。
    なんであんな大事なことを…

    してやられた

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    2013年04月18日
  • 麦酒の家の冒険

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    内容(「BOOK」データベースより)
    ドライブの途中、四人が迷い込んだ山荘には、一台のベッドと冷蔵庫しかなかった。冷蔵庫には、ヱビスのロング缶と凍ったジョッキ。ベットと96本のビール、13個のジョッキという不可解な遺留品の謎を酩酊しながら推理するうち、大事件の可能性に思い至るが…。ビール党に捧げる安楽椅子パズル・ミステリ。

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    2013年04月30日
  • 身代わり

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    登場人物に魅力というか、自分も学生時代はこんな風にみんなでワイワイと酒飲みながらダベってたかった。

    そんな感情的になりながら読んでました。

    最後は・・・うーんでしたが・・・

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    2013年01月27日
  • 動機、そして沈黙

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    ひさしぶりの西澤さん。西澤さんらしい話ばかりだけど、七回死んだ男とかのようなキレはないかなぁ。やはり神麻嗣子シリーズがいいな。

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    2013年01月15日
  • スナッチ

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    SFかと思ったら、意外とミステリーよりだった…
    どっちにしてもなんか消化不良気味だな、悪くはないのだがイマイチ物足りなさが残るって感じ

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    2013年01月12日
  • 解体諸因

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    そんな理由でいちいち解体するなよ!(笑)

    見事なまでの解体殺人の解体短編集。
    一気に読んだのに、頭の中が解体されてしまいました。
    バラバラバラバラ…
    順番も年代も登場人物も、もう解体。
    でも真実はひとつ。
    シリーズも世界も本当はひとつに繋がってる(はずだ)。

    さて、そろそろ本格的にタック&タカチシリーズに乗り出すかな。

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    2012年12月24日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    ネタバレ

    腕貫探偵は
    ほんのちょっとだけしか出てこないけれど、
    相当なスパイスであった。
    改めて思い返せば
    裏でずーっと見てる感じで、
    まさしく「produced by腕貫探偵」。

    登場人物はみんな濃い人達で
    殺されちゃう被害者も濃い人で
    主人公のミツヲが一番ゆるゆる。
    しかも、肝心のことを記憶してない記憶障害だなんて。

    うむ、ある意味私みたい~
    どうでもいいことは覚えてんだけどなぁ。

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    2015年05月07日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    ■舞台は私立女子校。腕貫探偵が導く真相は――

    学校関係者が連続死。新任講師・住吉ミツヲは混沌とする記憶を抱えたまま事件に巻き込まれていく。彼は同僚の妻を殺してしまったらしいのだが……。封じられた記憶の鍵を握るのは魔性の女性事務員なのか? 交錯する時間軸と人間関係に惑うミツヲを救うため、愛くるしい女子高生、ド派手な女大富豪、腕貫着用の公務員――三人の個性派探偵が集結。幻惑の舞台が開演する!

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    2012年12月20日