西澤保彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
朝、電話のベルが鳴り響いていた。仕方なく警察官の奈蔵渉は、その電話を取ったのだが電話の相手は、十年前に突然居なくなった流からだった。そして、別荘に来てくれと・・・。奈蔵は、能解警部に連絡を取って別荘へ向かう。
十年前・・・T高原の別荘で起きた事件。当時大学生だった奈蔵は、沓水さやか・流(ながれ)兄弟と柊元奈緒美・由美姉妹とT高原の別荘に来てた。ここで、沓水さやかと柊元奈緒美が殺されて、沓水流が行方不明になったのだ・・・。
奈蔵は、事件を通して当時の心境・過去の出来事を思い出す。小学生だった頃の沓水さやかとの出来事・・・。実の母親との関係・出来事・・・。自己の狂気を冷徹に見つめながら、連 -
Posted by ブクログ
“大人のファンタジー”なんて、銘打たれていて。
山奥の別荘地で、1ヶ月間“夫”“妻”“娘”として
仲の良い家族を演じる…
なんていう、非日常的な設定のもとで物語の始まり。
解説がものものしくて、かなり構えて読み始めたんだけど、
読んでみたらかなりのスピード感でさくさくっと読めちゃった。
壮大な「プロジェクト」がちょっと説明不足だったかな…
というのが残念だけど、
和人と理香の二人の心の動きが少しずつせつなくて、
「人生はやり直せない」
「だから」
「今を生きるしかない」
「運命なんて信じない」
っていう理香の思念にグッときたりもした。
“玲衣奈”の楽しそうな様子が、
可愛らしかったり -
購入済み
私に合わなかった
タイトルとレビューの星で購入読ませて頂きました、作者は頭が良いのか難しい言葉がかなり散りばめられており何回か辞書を引き勉強になりました、作品はパロディチックな感じで複雑な構成になってました、が、
感動する事も無く、ビックリする展開も無く、あっさり終わった感じで残念でした、
長い時間かけて読んだ疲労感を今味わっています。