西澤保彦のレビュー一覧

  • スナッチ

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    SF設定のミステリ。
    婚約者の両親に挨拶する為に来た高知で銀色の雨に打たれて,意識が戻ったときは,31年も過ぎた後だった。
    主人公がエイリアン?に乗っ取られた意識だけの存在という点は異質だけれど,物語の本質は普通にミステリとして楽しめる。

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    2011年09月29日
  • 謎亭論処 匠千暁の事件簿

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    相変わらず、よくもそんなに推測、推理、想像、妄想で議論をできるなぁと思う。ただ、そういう想像力なんかは羨ましい。短編集で時代が前後してるからシリーズ通してどのタイミングで読めばいいのか難しい。

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    2011年09月24日
  • スナッチ

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    初期の西澤保彦得意の、ありえない超常現象でも合理的な謎の帰結、というパターンだと思っていたのだけど、叶えられたのは前者だけだった。
    もっと謎に深みがほしかったし、トリックに緻密さがほしかった。以前の作品は、動機なんてどうでもいいほど設定とトリックと理論が素晴らしかったけど、このくらいの話しになると、動機の浅さが気になって仕方ない。以前の作品のような、圧倒的にロジカルな超常現象ミステリを、もう一度読んでみたい。

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    2011年09月19日
  • 収穫祭(上)

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    感想は想像していたのとは違う内容だったな~って感じ。
    もっと、伝奇的なものかと思ったがどうやら違うようで・・・。
    まぁ、下巻がまだなので、どう転んでいくか予想できない感じですが。
    そう言った意味では面白く読めてるのかな。
    これから読む人はあまりこうかも~という想像は一切無くして、
    読むべきだと思います
    (想像しえない展開になるので(特に後半)ストレス溜まる可能性有)。
    また性描写が結構有り、必要なのか!?って思うこともしばしば・・・。
    でも前半の閉塞感・恐怖感は裏切りません!

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    2011年09月17日
  • 依存

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    ネタバレ

    大学の飲み仲間たち男子学生2人女子学生3人が教授の家に呼ばれる。教授の奥さんは、一人の男子学生の元母だった。しかも、双子の兄を自殺に追い込んだと言い出す。
    その男子学生の過去とトラウマが明らかになり、双子の兄とは自分を罰するために作り出した幻影だと分かる。
    サイドストーリーで学生それぞれが持つ悩み(ストーカー)等を酒を飲みながら、推理して解決していく。
    学生たちの関係が面白くて、事件解決をしていく過程も面白い。
    中心線が予想できて残念。

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    2011年09月12日
  • スコッチ・ゲーム

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    タカチの過去(恋人との死別)と千暁と急接近するきっかけとなる話。
    高知県の作者だから、ヒロインが「タカチ」か、と納得。

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    2011年08月23日
  • 仔羊たちの聖夜

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    ネタバレ

    タック&タカチシリーズ3作目。
    5年前のイヴの日、有名私立高校受験に成功した少年がマンションから飛び降りた。1年前、結婚を目前に控えた女性が同じ場所で飛び降りた。そして同じ場所で、結婚を控えたタックの友人が飛び降りた。幸せの絶頂にいたはずの3人は何故飛び降りたのか。自殺か、はたまた殺人なのか。タックとタカチが謎に挑む。

    今回は主にタカチが事件を解決する役割。タカチの内面の深い所も描かれる。個人的には今回のタカチは好きではない。謎を引き伸ばすのはやめてほしい。タックのように淡々と真実を述べてほしいなぁ。

    ただ、人の内面を深く分析し、わかりやすく説明するのは見事。動機中心に描かれる作品は毎回感

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    2011年08月22日
  • 夢は枯れ野をかけめぐる

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    勤務先を早期退職して、ひとり静かに暮らす中年男を中心に据えた連作短編集。
    日常の謎系で老後や介護などをテーマとした話が多く、地味だが色々と考えさせられる。ゴミの分別の話など凄まじいが、いずれは自分の身にも起こるかもしれないのが怖い。
    主人公の飄々とした性格のおかげで重いテーマでも読みやすかった。

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    2011年08月11日
  • ナイフが町に降ってくる

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    だいぶ前に読んだので少し記憶がうろ覚えだけど、石持浅海さんのような不思議現象の中での推理物だった。不思議現象ならでは推理だったけど本当にそうなるのかとも思った気がする。

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    2011年08月08日
  • 解体諸因

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    バラバラ殺人事件を集めたショート集。
    一部を除いて、ショートの割にバラバラ殺人の必然性となぞ解きを押し込んだので、判りにくかった。

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    2011年08月03日
  • ナイフが町に降ってくる

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    ネタバレ

    今回の設定は時間停止のストップモーションという状況。状況推理をひたすら展開するのはやはり毎回面白い。オチもしっかりしているが、後味が悪すぎる。登場人物も好かない。好みの問題で☆3つかなと。

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    2011年07月26日
  • 夢は枯れ野をかけめぐる

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    面白かった!
    最終話だけ唐突すぎて、状況がわからないけど
    最後に解き明かされる。
    (好きな終わり方ではないけれど)

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    2011年07月17日
  • 依存

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    自己欺瞞:自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。
    無駄な議論ってわけじゃないんだけど、シリーズ最初のころってこんな議論ばっかりだったかなぁ。前半はちょっと流しながら読んでしまった。ただ、後半になるにつれてどんどん引き込まれてく盛り上がりかたはさすが。

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    2011年06月21日
  • 夢は枯れ野をかけめぐる

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    なんとなくタイトルに惹かれて購入。
    別に芭蕉が出てくる話ではないです。

    痴呆とか介護とか「老い」を題材にしたミステリー。
    軽い感じかと思って読み進めていったけれど、現実的なテーマだけに読後感は重かった。

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    2011年06月20日
  • 春の魔法のおすそわけ

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    ネタバレ

    もうちょっとミステリィタッチかと思っていたけど、そうでもなかった。西澤さんでなければ読まなかっただろう作品

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    2011年05月30日
  • 春の魔法のおすそわけ

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    西澤保彦の作品は、だんだんと陰惨度が高まっているので、そろそろ読むのを止めようかと思っていた矢先の一冊。この本にもちょっとグロかったり下品だったりするシーンはありますが、読後感は悪くなかったです。

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    2011年05月16日
  • 春の魔法のおすそわけ

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    1章は主人公のキャラに唖然として読むのやめようかと思ったけど2章から話が動いた。謎解きがあるけど不思議系のファンタジーというか。このキャラのおかげでジャンルが難しい・・・。

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    2011年04月28日
  • マリオネット・エンジン

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     甘党の主人公が家族に白砂糖を与えて・・・というホラーがどうしても印象に残った。甘くても不自然でない料理、甘さを消す方法、調理方法がリアル。なぜそこまでという疑問が沸くが、テンポのよさがそれを深く考えさせない。ホラーだからという理由でも納得できるが。表題作は今ひとつ。ちゃんと理解しようと思ったらペンと紙が必要だろう。難解なだけであまり伝わってこなかった。

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    2011年06月08日
  • 春の魔法のおすそわけ

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    二日酔いから正気にもどった主人公は気づくと、二千万の大金を持っていた。
    使いきって死んでやろうかと思った矢先に、美しい青年に出会い買う事にしたが…。

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    2011年04月24日
  • 春の魔法のおすそわけ

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    ネタバレ

    一見ミステリとは思えない作品なのに最終的には
    ソレまで書かれていたエピソードが伏線回収として
    カチっと嵌るように収まるから...やはりミステリ作品なんですね。
    余りにも途中の展開と主人公の女性作家「小夜子」の
    超ダメな泥酔っぷり、ネガティヴ思考は凄まじく、一男性からの
    目線としては、見事に女性像を破壊してくれますw。
    泥酔しての嘔吐に始まり、放屁、終いには...あぁ...書けないw。

    そもそもは「小夜子」が泥酔により、自分のバッグと入れ違いに
    なった鞄に、現金が2千万円詰まっていた事から謎は始まる。
    その小夜子は泥酔が故に常人では考えられない行動に出る。ふと
    立ち寄った千鳥ヶ淵で美青年「優弥

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    2011年04月17日