野口悠紀雄のレビュー一覧

  • 良いデジタル化 悪いデジタル化 生産性を上げ、プライバシーを守る改革を

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    大金をかけて、全く利用されないWebサービスやアプリが生み出されていく様は、質の悪い喜劇としか思えない。
    本当に笑えない状況だと思うのだ。
    この状態で日本は今後どうなっていくのだろうか。
    私もすでに50代となり、会社の中でも物事を決めて推進していく立場にあると言える。
    (年齢的にも役割的にもそうだというだけで、役職が高い訳では決してない)
    しかしながら、未だに社内のデジタル化は一向に進まない。
    その一端を担ってしまっていると思うと、本当に情けなく思ってしまう。
    正直、国家も会社も、何をどうしてよいか迷走しているようにしか思えない。
    これは私自身も一緒で、一体何からどうやって手をつけたらよいのや

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    2023年03月20日
  • 2040年の日本

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    ネタバレ

    2040年の日本の姿をデータとともに紹介してあります。
    日本の未来に関する本は、読むと悲しい気分になりますが、本書もつらい現実を紹介しています。
    特に、日米中のGDP(購買力平価による比較)が衝撃的でした。2060年には中国のGDPが日本の10倍になるデータが紹介されてあります。今後の中国との付き合い方を考えさせられるものでした。
    日本の置かれた現状と今後の予測を詳しく知ることは、未来を変えるためにも重要であるため、未来を変えたいと考えている方には本書はおすすめです。
    本書の最後に、政治と行政の近視眼的バイアスをどう克服するか、みんなで考える必要があると書いてあります。まさしくその通りだと思い

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    2023年03月19日
  • 2040年の日本

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    2023年12冊目。満足度★★★☆☆

    野口氏の本は過去にたくさん読んでいて、過去の著作との比較において正直やや期待はずれ

    本のタイトルにある「2040年」という遠い将来よりも、もっと近い未来の記述が多い印象

    それでも、将来の日本や世界がどの様に変化していくのか、重要な点については理解できる。悲しいかな、日本の未来は明るくない、楽観できない

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    2023年03月15日
  • 2040年の日本

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    人生設計をするにあたって、ある程度、将来の見通しを持っておくことは大事。

    日本人の丁寧さや勤勉性は将来も損なわれることなく、世界で一定の競争力を維持すると思うが、国の財政運営、教育制度、高齢化、自然災害など暗い材料が目白押しの中で、今後も日本にBetしていく理由はかなり乏しい。

    特に社会保険制度の軌道修正と、医療・介護人材の確保に関しては、一刻も早い見直し議論・改革が必要。

    一方で、リアルタイム自動翻訳が実用化すれば、これまで言語がネックであった日本人にとっては強力な追い風になるかも。

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    2023年03月02日
  • 良いデジタル化 悪いデジタル化 生産性を上げ、プライバシーを守る改革を

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    この本で書かれている事は大きく2つ。 アナログをデジタルに移行し生産性を上げること。2つ目はプライバシーを守る事、政府の中央集権型であったりプラットフォーム企業が個人情報などのを集約するのではなくブロックチェーンなどの分散型の技術を活用してIT化を進めるべき。 日本てデジタル化が遅れているよねって言うことを改めて整理しまとめてもらった本

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    2023年03月01日
  • 「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す

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    ●一分野マスター読書「情報収集・活用」8冊目。何でもどんどんメモすることとグーグルレンズの活用は加速させていきたい。

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    2023年02月10日
  • 「超」メモ革命 個人用クラウドで、仕事と生活を一変させる

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    ●一分野マスター読書「情報収集・活用」4冊目。「捨てる努力」でなく、「引き出すための努力」に集中すべき、というのはなるほどと思った。EvernoteやGoogleを活用して、本書で紹介されていた仕組みを構築したい。

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    2023年01月29日
  • 日本人の給料

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    日本の平均年収は400万円台。
    パート、派遣社員だと200万円台の人もいる。

    日本は今や輸入大国である。
    企業も家計も円高によって恩恵を得る時代

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    2023年01月27日
  • どうすれば日本人の賃金は上がるのか

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    今の日本に繁栄をもたらすにはどうすればよいのかという問いに答えた本。著者の意見は、ほぼ正しいと思う。データも豊富に示されており説得力がある。ただし、既知の内容が多く、新たに得られた知識は少なかった。さらに渡辺努氏のように、学術的な掘り下げはなく、データの読みは表面的で、解釈に疑問が残る点もあった。

    「賃金や給与を考える場合には、付加価値=「稼ぐ力」が最も重要な指標だ。本書の議論は、この指標を軸として展開される」p6
    「日本人の賃金を引き上げることは、日本経済を再活性化することとほぼ同義であり、その実現には、日本社会を根底からオーバーホールすることが必要だ」p9
    「平均賃金が20年間上昇してい

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    2022年12月25日
  • 「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す

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    【1行説明】
    情報はどんどん保存し、検索する

    【趣旨】
    ストレージ容量やネットワーク環境の改善により、ローカル・クラウド問わず膨大な量の情報をコンピュータ上に保存することが可能になった。また、コンピュータ上の情報は「検索」をすることが可能である。
    そのため、今後は「必要最低限の情報を取捨選択する技術」ではなくタグ付けなどにより「上手に保存・管理・検索」する技術が必要になる。

    【引用文3つ】
    1. 本文中にキーワードを書き込んでいれば、検索の効率を向上させることができます。
    2. 適切な構成を作るために、それまで書いたものを捨てる必要がある場合があります。(中略)ただし、「阿智で必要になるの

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    2022年10月16日
  • どうすれば日本人の賃金は上がるのか

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    日本人の賃金を上げるには生産性の向上や産業の創出が必要といった根本論を様々な論拠を元に解説した内容。できればその方法の具体論をもう少し多くろんじて欲しかった。

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    2022年10月07日
  • だから古典は面白い

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    著名な経済学者が自分の好きな古典について独断と偏見と良識に基づいて語る本。

    トルストイの「戦争と平和」、「アンナカレーニナ」はちゃんと読んだつもりだが、驚く程あらすじを憶えてなかった。著者派瑞山性格に覚えているもんだ。

    19世紀の小説は古典だが、1960年代の音楽は古いだけで古典とは言えない、という主張には全くもって賛同できず、リアルタイムで経験したものは古典とは思いにくい、ということだろう。

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    2022年09月20日
  • 経験なき経済危機―――日本はこの試練を成長への転機になしうるか?

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    ネタバレ

     著者は2022年の82歳となったいまでもTwitterで日本の危機的状況に警鐘を鳴らし続けている。
     一般の我々でも入手できるようなデータから炙り出された情報をもとに懇切丁寧に解説してくれている。ほんとに感謝しかない。なんというか、我々が肌感覚で感じていることを、そうだよね!、と言える的確なデータを示し分析いただいている。
     たとえ著書という媒体を介してでも、このような骨太な学者に学べることを嬉しく思う。

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    2022年09月06日
  • 「超」英語独学法

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    丸暗記が大事なことと、聞く練習が大事なことと、聞くときは意味を理解しようとすることが大事
    この3つでよい

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    2022年09月04日
  • 「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す

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    思考の整理の本だと勝手に思っていましたが、Googleのドキュメントを使った写真やメモなどの整理法の本でした。
    この本の方法を使えば、自分のスマホの中から情報を取り出すのが早くなりそうな気がしました。

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    2022年08月23日
  • 「超」勉強法

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    感想
    好きこそものの上手なれ。この言葉を実行するためのノウハウを獲得する方法。辛い部分を後回しにして得意な部分から攻める。勉強は楽しい。

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    2022年08月19日
  • 「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す

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    会社の情報管理にGoogleのアプリは使えない。個人のアイディアの整理や記録には良さそうだが、数百人の組織で共有するデータの管理には向かないように思った。Googleフォビアを変えよう!という話もあるが、そのためには、エライ人やエライ組織を説得しなければならないのであって、正直、そこまでの気力はない。
    本書で推奨されるのは、個人のための整理方法であると割り切り、組織の情報管理に応用する場合、どう応用するかを十分考えないといけない。著者が整理法の基本として提唱する、Least recently usedや、Move to frontも組織の情報の管理にはおいそれと使えないように思う。

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    2022年08月15日
  • 戦後日本経済史(新潮選書)

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    ネタバレ

    戦後に、B円が流通することを阻止した。B円はごく一部と沖縄で流通した。
    銀行に対しては、集中排除法の適用がなく、銀行を中心にした企業グループが残った。
    アメリカの猟官制の弊害を排除するため、公務員の職階性、人事院設置などが採用された。
    シャウプ勧告で直接税中心の税体系を作った。戦前は間接税を中心とするもの。シャウプ勧告より前に、40年度税制改革で法人税親切、源泉税制度ができた=戦費調達のため。

    財政投融資はうまくできている。一般会計の負担がない。国会の承認なしに融資ができる。
    高度成長は、外需依存ではなく国内市場の拡大。
    比較優位があった繊維産業ではなく、重工業に力を入れた先見の明のおかげ。

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    2022年07月29日
  • 平成はなぜ失敗したのか 「失われた30年」の分析

    購入済み

    あまり感心しない

    1990年代からこれまでのおよそ30年間の日本の失敗ぶりを振り返り、最後に今後なすべきことを提案している。丁寧に過去をたどってはいるが、同時代を生きてきた者としては、これまでさんざん指摘されてきたことの繰り返しに過ぎず、食い足りない。
    最終章の今後への指摘事項をもっと掘り下げて新しい提案を聞きたい。

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    2022年05月30日
  • 日本人の給料

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    日本人の給料はここ20年ほどほとんど上がっていないという。その原因について、7人の識者・論客が語っている。
    このうち何人かの説はもっともだと思うし、逆に、そうかなと疑問の残る人もいる。ただ、インタビューという限られた枠組み、紙数の中での主張なので、正直言えば、どれが正しく、どれが間違っているかは判断のしようがない。
    個人的には、浜矩子の言うことが中々面白く感じた。それまで、トンでも学者だと思っていたが、案外説得力があった。

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    2022年05月13日