【感想・ネタバレ】「超」メモ革命 個人用クラウドで、仕事と生活を一変させるのレビュー

あらすじ

紙片に「メモ」をとったらその紙片がなくなって困ってしまった。こんな経験が、誰にもあるだろう。忘れないように書きとめたり、ちょっとしたことを思いついて書いたりする「メモ」。本書は、そんなふつうの「メモ」を、スマートフォンなどのデジタルデバイスを使って、気軽にクラウドにあげ、有能な個人秘書のような存在=「超」アーカイブを手に入れようという提案である。そうすれば、情報洪水のなか、来たるべき技術革新の時代を生き抜くことができる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読書メモから抜粋。
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*まとめると、「超」メモとは?
①思いつき・記録すべきことをすぐにスマホにメモする(音声入力でもOK)
②適切なキーワードの体系(索引)をつくり、引き出せるようにする
③ページ間にリンクを貼る(目次づくり)
 →自分の手で「超」アーカイブを作り上げる。

*発想の転換:
いくらでもファイルを溜め込む。その代わりにすぐ引き出せる仕組みを作る。「要らないものまで保存している」ことに対する心理的抵抗から脱却する。

*同時並行的に進める仕事の管理:
数日後の自分は別の人間と自覚し、別人である将来の自分に親切な引継ぎメモを作っておく必要がある。

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2024年10月20日

Posted by ブクログ

超整理法から18年がたって、超整理法でも課題となっていてた電子メモの取り扱いをどうやっているのだろうと思って久しぶりに野口先生の情報整理本を買ってみました。
クラウドに上げる、更新日時で超整理法、フォルダでなくリンクで対応というあたり、自分もevernoteとかでやってたのと同じような感じですが、結構失敗してるのですよね。
そうかフォルダへのこだわりを捨てるのがキモかもというのに気づきました。

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2022年09月26日

Posted by ブクログ

個人のDXとしての「超」アーカイブの手法を具体的に解説する。内容的にはたいしたこと書いてないけど,とにかくそのまま実践することに意味がある本だと思う。
スマホでグーグルドキュメントに音声入力してメモを取るというのは実践したいと思う。
Gmailの便利さは分かっているのだが,仕事では使いにくいのが難点。いっそ有料のビジネスアカウントでGmailにした方が良いかなとは思った。
アーカイブは蓄積なので,今から始めることが10年後にとんでもない差を生むということは意識しなければならない。

バスティーユ襲撃事件について,ラ=ロシュフコー=リアンクールがルイ16世に「暴動ではございません。これは革命です」と言った。そして著者の提示する手法も革命である。

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2024年06月29日

Posted by ブクログ

●一分野マスター読書「情報収集・活用」4冊目。「捨てる努力」でなく、「引き出すための努力」に集中すべき、というのはなるほどと思った。EvernoteやGoogleを活用して、本書で紹介されていた仕組みを構築したい。

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

「名著『超整理法』以来の衝撃か!」と過大な期待感で
買ってしまったため、そこまではないかなあ
ということで★3つにしたが、それなりに
有用なノウハウの宝庫である。

正直、デジタルの専門家でない人が書いたデジタル
活用本の方が一般人には使いやすい。

「ファイルにタグ付け」する発想はなかったので、
試してみたい。「control+n」は思いのほか
便利に使えそう。

あと、もうちょっと、野口先生の知的生産への活用例が
読みたかった。なんであんなに大量に書けるのか、
昔っから謎なので。

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2021年06月16日

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