あらすじ
紙片に「メモ」をとったらその紙片がなくなって困ってしまった。こんな経験が、誰にもあるだろう。忘れないように書きとめたり、ちょっとしたことを思いついて書いたりする「メモ」。本書は、そんなふつうの「メモ」を、スマートフォンなどのデジタルデバイスを使って、気軽にクラウドにあげ、有能な個人秘書のような存在=「超」アーカイブを手に入れようという提案である。そうすれば、情報洪水のなか、来たるべき技術革新の時代を生き抜くことができる。
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Posted by ブクログ
読書メモから抜粋。
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*まとめると、「超」メモとは?
①思いつき・記録すべきことをすぐにスマホにメモする(音声入力でもOK)
②適切なキーワードの体系(索引)をつくり、引き出せるようにする
③ページ間にリンクを貼る(目次づくり)
→自分の手で「超」アーカイブを作り上げる。
*発想の転換:
いくらでもファイルを溜め込む。その代わりにすぐ引き出せる仕組みを作る。「要らないものまで保存している」ことに対する心理的抵抗から脱却する。
*同時並行的に進める仕事の管理:
数日後の自分は別の人間と自覚し、別人である将来の自分に親切な引継ぎメモを作っておく必要がある。