宇江佐真理のレビュー一覧

  • 紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話

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    髪結い伊三次捕物余話シリーズ2作目。


    おもしろいなぁ。

    このシリーズはキャラクターがそれぞれ主役をはれるほどにたっていて読んでいてあきさせないです。
    捕物話だけど、せつない恋や、初恋や、浮気や、信頼してた人からの裏切りや、そこから許せるまでの葛藤とさまざまな生きることへの喜びや苦悩がキャラクターに散りばめられています。

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    2009年10月04日
  • 斬られ権佐

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    惚れた女を助ける為に全身に醜い刀傷を負った男の物語。命がけで惚れられた女は権佐の妻となり、権佐は与力の小者となって捕り物に励む。捕物帖というよりは、権佐と家族、その周辺を暖かく描きだした人情時代小説と言えるかな。最後はしんみりホロリとなってしまったが、しみじみ読めて良かったな…と思える話だった。

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    2011年09月17日
  • 深川恋物語

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    深川を舞台にした恋物語。ハッピーエンドあり、哀しい結末あり、だがどれも優しい読後感が残る逸品。


    宇江佐さんの本は本当に読後感が爽快。
    再読だったけれど、どれも新鮮な気持ちで読みきった。
    「下駄屋おけい」と「狐挙」が特によかった。
    ほんと、うまいなぁ〜。はずれがないなぁ〜と思う。

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    2009年10月04日
  • 斬られ権佐

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    ほんわかしたり、号泣させられたり、イライラしたり。
    主人公の最後の台詞に一晩中涙が止まりませんでした。

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    2009年10月07日
  • 斬られ権佐

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    はっきり申しましょう。
    この本は危険ですっ

    半分くらいまでは家で読みました。
    その後通勤電車で読んでいたのですが
    後半はもう・・・もう・・・涙を堪えるので必死でした。

    途中本編の回想シーンとか出てきて
    少し戸惑うこともありましたが
    読み終わるとそれは自然の流れのような。

    最後は・・・・
    お蘭の一言一言がただただ泣けました。

    読み終わって数時間経つというのに
    思い出しただけで泣けてくる・・・

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    2009年10月04日
  • あやめ横丁の人々

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    おもしろいっ

    史実的にこの『あやめ横丁』のような町が
    存在したのかどうかは甚だ疑問だけれど、
    物語的にはひきつけられる魅力満載。

    登場人物の切ない想いがひしひしと伝わり
    ところどころで涙涙。
    もちろんこれは作者である宇江佐氏のメッセージであり・・・
    またこの作品が新聞に連載されていたことにも
    感慨深いものがあり・・・・

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    2009年10月04日
  • 深川恋物語

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    同じ短編集である『余寒の雪』がイマイチだったので
    あまり期待はしていなかったのだが
    これは一話目から胸が締め付けられるような感動。
    二話目三話目とさらにいい。
    読み終えて見れば涙。
    そして満足感。
    一話一話はそれほど長くないのに、
    一話だけでまるまる一冊読んだような充実感。

    これよ、これっ
    こういうのを待っていたのよ

    何がどうだから良かったっていう説明はできないのだけど
    あたしの場合本を読んでいる時
    頭の中で本の内容が映像となって出てくる。
    それにうまくはまった作品。

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    2009年10月04日
  • 室の梅 おろく医者覚え帖

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    江戸時代の検死医「おろく医者」――杉田玄白が『解体新書』を翻訳し、蘭方医が増え、華岡青洲が麻酔薬を発見した、日本の近代医学の医学の夜明けとも言える時代。本当におろく医者が実在したのではないかと感じるほど、違和感がなかった。宇江佐真理は目の付け所が鋭いと感じた。

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    2009年10月04日
  • 斬られ権佐

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    主人公権佐とその女房あさみが、髪結い伊左次と文吉とキャラ的にもかぶる。宇江佐先生の長編でもなく短編でもないこの構成は好き。この登場人物たちをもう少しゆっくり見ていたいと思う一冊でした。

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    2009年10月04日
  • あやめ横丁の人々

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    うっかり映画より先に読んでしまいました。

    わがまま(というか良くも悪くも武家社会で育ってきた)若様が町屋暮らしに馴染んでいく流れは秀逸。

    最後はちょっと切ないです。

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    2009年10月04日
  • あやめ横丁の人々

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    初めて読んだ宇江佐さんの本、帯で興味、挿画で興味。しっとりとした市井ものなんて……と思っていたら大間違いでした。

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    2009年10月04日
  • おぅねぇすてぃ〈新装版〉

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    ネタバレ

    明治版「君の名は」。
    文芸評論家の大矢博子氏が解説で使った上記キャッチコピーがいい得て妙。
    相思相愛のはずの二人(千吉とお順)は、様々な事情とすれ違いによってなかなか添い遂げられない。
    その間読者はずっと悶々とさせられる、その分ラストは、スカッと爽やか。
    時は文明開化、日本は官民あげて海外文化を貪欲に取り入れようとしていた。その架け橋となったのが、通訳者。もちろん満足な辞書もない時代なので、話す為には体当たり、ぶっつけ本番の独学しか方法がなかった。
    英語習得での彼らの苦労は、筆舌に尽くしがたいものであったはず。
    それでも、英語の達人とよばれていた人がいる。ジョン万次郎、新渡戸稲造、岡倉天心、斎

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    2026年05月13日
  • 深尾くれない

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    深尾角馬は藩の剣法指南役も務め、藩主の覚えもめでたい。しかし姦通した新妻、後妻をも無残に斬り捨てた角馬の狂気に、周囲は恐れる。やがて一人娘の不始末を知り……。武骨にしか生きられなかった剣客の壮絶な最期までを描いた長編小説。

    初めは重たい流れの話でいつもの宇江佐真理とは少し違う感じでしたが、最後はやっぱり良かった。

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    2026年03月17日
  • 雷桜 新装版

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    人生のひと輝き。ともに歩む道を選んでたら多分うまくいってない。でも確かにそこに存在していたものがあって、その尊さ。

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    2026年02月21日
  • 幻の声 髪結い伊三次捕物余話

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    いいですねえ。どうもこのシリーズ文庫化されているのはこれだけみたいで、思わずハードカヴァーの奥付を本屋で確認して次がいつ文庫化しそうか計算してしまう。
    同心の不破の手先を商売のかたわらにつとめる髪結いの伊三次と、深川芸者のお文の濃い模様をおりまぜながらの捕物帖。<余話>であるのは、伊三次が捕物をするわけではないからかな?とにかく、なんというかどの話も艶めいていてよいですね。
    「幻の声」表題作。女性心理かくも不可解なり。男などには解せぬものなり。
    「赤い闇」何を信じるかというのはとても難しい。人はときに信じたいことを信じるのだろう……。だとすれば、信じたくないことは信じない、そういうことか?

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    2026年02月08日
  • 幻の声 髪結い伊三次捕物余話

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    ずっと読みたかったシリーズ第一巻。
    廻り髪結いの伊三次は、同心の使いもしている。伊三次はいつか自分の店を持ち、男勝りな芸者の文吉と所帯を持ちたい。
    登場人物に魅力があり、確かにシリーズ化するのも頷ける。

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    2025年12月03日
  • 月は誰のもの 髪結い伊三次捕物余話

    ネタバレ 購入済み

    髪結い伊三次シリーズは、未完になったんだっけ?伊与太が、聞いたんだよね。「月は、誰のもの?」って、誰のものでも無いけれど、一人占めしちゃいけないって、教えてくれたのは、お文の実の父親で、伊与太の実のお爺ちゃんだったよね。何か、胸にしみる話だな。

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    2025年08月28日
  • 今日を刻む時計 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    大円団で終わった。最後に龍之助の妻が決まり、おふさと松助も結ばれて…。伊佐次の捕物帖なのに、全然伊佐次の話がない。むしろ、龍之助の話ばかり。面白いは面白いけど、私は伊佐次が活躍、床を構えて繁盛して幸せな様を見たい。いつ報われるんだろう…。龍之助は伊佐次を邪険?にした昔があるから、徳江に大いに振り回されてほしい。

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    2025年05月20日
  • さらば深川 髪結い伊三次捕物余話

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    良かった!髪結伊三次と文吉のカップルも当時でもなかなかなかっただろうし、その中の与えられた条件の中でいかに活躍させるのか、作者の努力が偲ばれる。それぞれのキャラがいい。

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    2025年04月30日
  • 黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話

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    ネタバレ

    無事にお文の子どもが産まれて安心。いろんな事件があったけど、最後の直次郎の話はなんとも言えない話だけど少し心温まるものだった。早く伊佐次が床を構えられますように。

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    2025年04月25日