宇江佐真理のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ明治版「君の名は」。
文芸評論家の大矢博子氏が解説で使った上記キャッチコピーがいい得て妙。
相思相愛のはずの二人(千吉とお順)は、様々な事情とすれ違いによってなかなか添い遂げられない。
その間読者はずっと悶々とさせられる、その分ラストは、スカッと爽やか。
時は文明開化、日本は官民あげて海外文化を貪欲に取り入れようとしていた。その架け橋となったのが、通訳者。もちろん満足な辞書もない時代なので、話す為には体当たり、ぶっつけ本番の独学しか方法がなかった。
英語習得での彼らの苦労は、筆舌に尽くしがたいものであったはず。
それでも、英語の達人とよばれていた人がいる。ジョン万次郎、新渡戸稲造、岡倉天心、斎