松本俊彦のレビュー一覧
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自傷がどのように自殺に繋がるか、それを如何に周りが防ぐかについての本。
私は首吊り自殺未遂で現在精神病院に医療保護入院中、19歳です。
自分は自傷経験無しでの自殺未遂だったから自分に当てはまる部分は少なかったけど、周りの子に当てはめてとても参考になった。特に、初手に「そんな事されたら悲しいでしょ」って言葉を使うのは援助希求能力の妨げとなることはもっと知られるべき。そう言われるって分かったら確かに自傷行為を報告しづらくなる。何より自傷行為を把握する事が第一って認識。
信頼できるような大人になれるように頑張ります。助けを周りに繋げられる能力、真っ先に否定しない。3人に1人もその条件を満たす大人が居 -
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Posted by ブクログ
自傷とは、リストカット、アームカット、オーバードーズのことだけを言うのではない。自分を殴る、煙草を押し付ける、自身の体を噛む・かじる、皮膚をむしる、かさぶたを剥がす、……。
自殺と違い、ただちに生命に危険が及ばない行為。それを自傷と称する。
自殺でよく用いられるのは縊首(いしゅ・首吊りのこと)次いで高いところから飛び降りる、電車や自動車など動くものに飛び込む。海外ではピストル自殺も多い。
自傷に用いられる手段は、そのくらいでは死なない、と理解してのたぐいである。消えてしまいたい、死にたい、と思うこと。
アピールといった自分を見て!ではなく、おおよそ六割の人間は“不快な感情をやわらげる -
Posted by ブクログ
アルコールとうつと自殺の関係について、しっかり学べます。
中高年の男性の自殺予防対策には必須となる事柄がデータを元に丁寧に紹介されています。
これを読むと、世の中にはアルコール問題を抱えていて、自殺リスクの高い人たちが多くいることに気づかされます。
しんどそうな人、つらそうな人がいたら、ランチに誘いましょう。
お酒は二合までにしましょう。
そんな具体的な言葉かけも紹介されていて、すぐに役立つ上に、密度も濃い、ブックレットです。
アルコールを末長く愉しむために。
アルコールに命を奪われないために。
アルコールを愛する人にこそ読んでもらいたい一冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目10箇所。本書は、子どもや思春期の若者たちの自傷を中心にとりあげながら、子どもと若者の自殺予防のために周囲の大人たちは何を考え、何をすべきかについて、私自身が臨床経験や研究を通じて考えてきたことをまとめたものです。「自傷の96%は、ひとりぼっちの状況でおこなわれ、しかも、そのことを誰にも告白しない」(Hawton etal,2006)。典型的な自傷は、「誰かに自分のつらさに気づいてもらう」などと、他者を意識したアピール的な行動とはいえません、むしろ、「誰の助けも借りずにつらさに耐え、苦痛を克服する」ための孤独な対処法と理解すべきなのです。自殺が、脱出困難な苦痛を解決するために、「意
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Posted by ブクログ
人は追い詰められて限界の域に達しようとする前に、タバコ、カフェイン、酒、くすり等に頼ることになる傾向が強い、
本著では、身近な薬物とは何かを問い、結論として日常の食品から薬からでも薬物はあるということを示し教えてくれている。同時に、追い詰められている人たちに対して社会が積極的に関わる必要性を主張している。
さて、本著では違法な薬物はもちろんNGとしつつ、生活の中での薬物という存在に焦点を当てている。子どもから大人まで口に入れるもので本著の言う薬物にお世話になっていない人はいないだろう。カフェインは色々な飲み物にも入っているし、本著では例に挙げられない程の膨大な数の薬物は存在しており、それらを全