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Posted by ブクログ
自傷行為が起こる背景、家族や本人にできること、医療との連携などなど、ぐるっと網羅されています。
が、本当に要点がよくまとまっていて分かりやすい。読みやすい。
支援者の方、当事者の方、ご家族の方…どの立場の人が読んでも参考になると思います。
Posted by ブクログ
自傷について解りやすくまとめられています。語り口もやさしいのでとても読みやすいし安心します。当事者はもちろんですが、お子さんが当事者もしくは周りに当事者がいる方にとくにオススメです。また、そういった行為をされる方の心理を知りたいと思う方の導入本としても良いと思いました。
当事者本人には、松本さんの書かれている「自分を傷つけずにはいられない」がとてもオススメです。
Posted by ブクログ
自傷を行なう患者さんに読んでもらっています。やはり医療者は患者さんに届く言葉を使う必要があり、そのためには患者さん用の本(良質なもの)を読むことも大事。どう分かりやすく伝えるか、を鍛えましょう。
Posted by ブクログ
自分を傷つけてしまうメカニズムをコントロールのしずらさや鎮痛作用、アディクション化、悪循環などと説明
家庭でできる工夫や置換スキル、支援の求め方など具体的に記載されている
支援者も当事者も役に立つと思われる良著
Posted by ブクログ
松本先生の別の著書に触れ、おっしゃることにとても共感でき、学びも多かったので、自傷当事者支援者としての心得を得るために手にしたもの。
本書は、専門家ではない、自傷を行う本人や支援者にもとてもわかりやすく書かれている。自傷行為自体を決して責めたり、止めたりせず、その奥にある苦しみに寄り添うことの大切さが理解できた。また様々な置換スキルが具体的に説明されているのも役に立つ。
Posted by ブクログ
自傷行為を行う人やその周りの人に向けてわかりやすく説明してくれる本。自傷行為とは、病院で行われること、家族の工夫、回復について等。
治療法が確立していない行為ということを知らなかった。「生きづらさ」の解消、いつか見つかるんだろうか。
・自傷行為の目的の大半は、つらい感情から逃れるために、衝動的に行われたと考えられる
・物質乱用・依存をする人と自傷をする人は、生きづらさを抱えているという点で近いグループにいる
・治療のゴールはコントロールを取り戻すこと
Posted by ブクログ
自傷行為がリストカットのような直接的なものだけではなく、間接的に自分を傷つけることになる摂食障害や、物質乱用から依存まで含むことを知らなかった。
知識のある人からすれば、浅くて入門用のような内容の本かもしれないけれど、あまり知らずに実際にどういうものなのだろう、と手にした者にとっては、読みやすくてわかりやすかった。知らずにやってしまいがちな行動も、この本で気づくことがあり、参考になった。
Posted by ブクログ
まだ読んでる途中ですが、分かりやすいです。
学会で著者の講演を聞く機会があり、すごく印象的だったので、購入。話が上手で、熱心で素敵な先生です。