あきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
愛する人との結婚が、周りから全く祝福されなかった時、一番の難関は、相手の両親との最初の話し合いだと私は思います。
最初はどんな恋人同士だって、相手の両親を大事にしたい。本当の家族になりたいと謙虚に願うものですから。
もちろん、結婚してからもその気持ちは同じ。でも暮らし始めてしまったら、幸せは自分達で築くもの、若干色合いは変わるのかもしれませんが…。ともあれ、大事なこと。ついに、クリスはその難関に立ち向かいます。
ハクニール公爵の、切羽詰った叫びは本物だと思いますが、出された条件は懐柔…ですよね。そこで折れてしまったら、シャーリーの頑張りに意味はないので…。立派に切り抜けたというところ。
-
Posted by ブクログ
こっちも佳境が近くなっていますね。
いよいよ身分の壁を打ち破ってでもクリスを選ぶと決心したシャーリー。
エマでも同じテーマを扱っていたので、今後の展開は興味を引くところです。
でもまだ闇のドレスが関わってくるのか、と思うと何ともなぁ。
これは最後の最後まで切っても切れない縁になるのでしょう。
下手したら、恋の障害がなくなって、最後の決着がそっちなのか。
しかし思った以上に障害が少ない、というか味方が多い。
いや、ここに来てこれだけ味方がいなければ、二人が結ばれる流れに無理が出るから仕方がないけど、それが今までクリスが人に真摯に関わってきたからだと言われれば、それまでですが。
私としては、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ無事に生誕祭が終わってよかった!
これでもかってほどに苦難が続いたペイジ工房派の生誕祭。ひと段落してなんだかほっとした。工房内の人間関係もいいですね。普段へらへらしてるエリオットがキースに怒ったところで、アンいつの間にか欠かせない存在になってるんだなあと実感できて嬉しかった。今までどこか人間とのつながりが希薄だっただけにすごく印象に残ってて、お気に入りのシーンになる予感。
ブリジットも少しずつ前進できたみたいでよかった。ブリジットはオーランドとお似合いだと思うんですけどどうですかね。
そんな工房内に対して、アンとシャルには溝が…!ラファルめ!
そしてそれに拍車をかけるようにキースの発言。
盛 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一冊の本を読むのに、一体どれだけかかってるんだよ、と自嘲したくなるほど。これの前に読んでいた本に時間がかかっていたので、速攻でいけるこの本に手が伸びました(笑)
クライマックスを迎えつつある本シリーズ、仕立て屋のクリスと大貴族の御曹司、シャーロックとの身分違いの恋を描いています。
一度は別れた二人が、ひかれ合い、クリスの暗い過去と決着を着けるべく闘いに臨んだあとの、つかの間の小休止のこの巻。
決定的なところで理解し合えないまま、それでも愛しあっているという事実に支えられて二人は進んでいくのですが…その溝が明らかにされる時は、もうすぐそこ。
その時、すべての不安を一方的でない解決で乗り