篠原千絵のレビュー一覧
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面白い!
普通の女子高生が生贄として古代に呼ばれるが、紆余曲折ありながら王子の正妃となり、現代に帰らずに一生を全うするお話です。
とにかく面白い。読むたびに物語のなかに引き摺り込まれてしまう。
それに安定の篠原千絵先生。描く男性がとにかくカッコイイ。カイル王子のセクシーさは、一見の価値あり。
長い話だけど、読むと時間を忘れてしまう。
二人のお互いを思い合う気持ちはため息がでます。絶対おすすめです。 -
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史実に沿ってる
タタールのくびきから始まるロシア人の娘の出世物語。
このヒュッレムは実在の人物がモデル。
そして彼女の献上された先の物語がここから始まる…
スルタンの歴史はいずれも血生臭く、どれだけ歴史を重ねても残酷だと感じてしまうけれど、そんな中で一際精彩を放つ存在が彼女だった。 -
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9巻。
この巻ではヒッタイトでは皇帝・シュッピルリウマが病死し、ナキア皇太后(の皇子)と皇太子争いへ。カイル皇子の評判を落とす為に横暴な偽イシュタルが現れ、その街へ単身で駆け付け牢にぶち込まれてしまうユーリは相変わらずの無鉄砲ですが、そこで1人の人間として人々の支持を集めてしまう人間性が素晴らしいです。"谷"に迎えに来たカイル皇子との再会シーンが、めっちゃ好き!。何度読んでも良いな^^♪
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8巻。
この巻最大の出来事は、ザナンザ皇子っ(涙)ですね。ナキア皇妃の、何処までも追い込む悪役ぶりが恐ろしいです。そして、エジプトのラムセス登場の巻でもあります。ここから長きに渡るヒッタイトvsエジプトの争いの中で何度も顔を合わす敵だけれど、個人的にとても好きなキャラです。敵と言ってもナキア皇妃と違って好敵手に近い感じですしね^^♪
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7巻。
敵味方関係なく人々の支持を集めるユーリ。そんな彼女を正妃、そしてナキア皇妃に代わるタワナアンナ(皇妃)にと周りは考え始め…てな流れ。その為に主(カイル皇子)の意志も無視する側近イル・バーニの暗躍により、また現代に還る機会を失ったユーリですが、この辺りで物語の最終目標はタワナアンナなんだろうなぁ(遠いけれど)と、指針が解る様になっている気がしますね。
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6巻。
敵・黒太子が『幼い言動と鋭角な政治的思考が混在する』と仰っていますが、ユーリはまだ現代の15歳なんですよね☆。しかもヒッタイトに来てまで1年も経っていない事を考えると、敵国内でくじけそうになってもカイル皇子の為に動きまくった挙句に敵味方関係なく人々の支持を集めている姿は素晴らしいです^^♪
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5巻。
1巻でイル・バーニとキックリ。2巻でハッティ3姉妹。3巻でザナンザ皇子。4巻で3隊長…と、どんどん役者が揃ってきました。そして、敵役のナキア皇妃の右腕・ウルヒの顔もこの巻でやっとお目見え(ココまで顔を見せずに引っ張ったのが凄い☆)。大きな戦争が始り、ウルヒの暗躍もあってユーリは敵国の捕虜⇒後宮へ。相棒の馬が居たとは言え、獅子に勝ってしまう展開が凄くてカッコ良いです。
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4巻。
波乱万丈な生活の吊り橋効果もあってか、どんどんカイル皇子に惹かれてゆくユーリ。現世で付き合いたてだった彼氏・氷室君は忘れ去られてゆきますが、まぁ素敵過ぎる大人に平和に生きる普通の中学生が勝てる訳もないですね^^。
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3巻。
合間なく次々に仕掛けてくるナキア皇妃。その度ユーリは仮死状態になったり誘拐されたり、大変。けれど守られるだけを良しとせずに戦う方法を学んだり努力する姿勢もあり、運も大きく味方してピンチを切り抜けて行くごとに"イシュタル(戦いの女神)"としての名声を上げていく彼女にワクワクします(普段は飾りっ気なく少年の様なのに、宴席で着飾ったら美女ってのもお約束で良いですね~^^♪)。
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2巻。
学生の頃から何度も読んでいる作品ですが、大人になってから改めて読んでみると、最初の頃(1~2巻)のユーリは行動が軽率ですね(還りたい気持ちは解りますが)。そして、目的があっての表向きの顔もあるにせよカイル皇子がチャラい(笑)。これから逞しくなってゆくユーリと、どんどん大人の魅力満載で格好良くなっていくカイル皇子が、何度読んでも楽しみです^^♪
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曽根原先生は、ザ悪役でブレが全くないですよね〜。
慎也はめっちゃいい男だし。
前巻で赤ん坊はあっさり産まれましたが、ここから倫子たちと先生との攻防戦。
気になるところで終わったわ〜。
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展開早っ
慎ちゃんと小田切さんが手を組んで曽根原先生に捕まった倫子を助けに行きますが、ここで、小田切さんが死んでしまうんですよね〜(╥﹏╥)散り際もカッコイイわ。
この巻は色々展開早くて、こんな早いペースで話進んでたんだ、とちょっと驚き。考えたら、結構な内容なのに全12巻だもんね。
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懐かしい
3巻まで期間限定無料だったので読んだら、続きを読みたくなって購入。
懐かしいなぁ。随分昔の作品だけど、やっぱり面白い。
4巻は倫子たちが短命種だと分かる巻。
悪役っぽい登場の小田切さんだけど、何だかんだいってカッコイイ。 -
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一難去ってまた一難
ユーリをやっとミタンニから無事に取り戻したと思ったら、今度はエジプト行きでまた悲劇が!まさかこの人が犠牲になるなんて予想外で、スリル満点の展開だった。
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何度も読み返している全28巻!
学生の時は友達と回し読み、大人になってから全巻電子書籍を購入し以来何度も読み返しています。
主人公は女子高生だけど、自分が読み始めたのもそのくらいの歳だったけど、大人になってからでもこの物語は、人としての成長、恋愛模様、社会的な立場の変化(現代的には昇格や昇進)がじっくり美しくリアルに描かれています。
人として大事なことを改めて認識させてくれました。 -
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ユーリ、すごい
全ての行動がカイル王子の役に立つ為で、捕虜と連携を取る為に働いてる場所を訪問するのも、なるほど気転がきくなと感心。そこで怪我人や病人が運ばれる安息の家の存在を知るわけだけど、そこは薄暗くて汚い場所だったのを、きれいにしてしまったのも、なんて素晴らしいんだろう。常識や周りの言う事にとらわれず、自分の意思で何でも行動するユーリにとても惹かれる。
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面白い
設定の発想が面白い。流石です!篠原先生。
謎もあり、それが徐々に解明されていく面白さもあります。
電子版があって、期間限定無料で読んだら続きが気になってつい購入(紙本手放してから久しくて内容を結構忘れてた)。
無料策略に見事にハマってますw -
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奥が深い
少女マンガなのに、スケールが大きくてドキドキ。一国の皇子が国を落とす戦略に関心してしまう。また主人公ユーリの性格が真っ直ぐで純粋で芯がしっかりしてて憧れる。