ゆうきまさみのレビュー一覧
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購入済み
ここまでが序章
ここまでがプロローグといったところでしょうか
解りにくい舞台を丁寧に丁寧に描いてくれて非常に楽しい作品です
まだ3冊!?と思いたくなるような情報量で読み返すのも大変なのですが
それでもゆうきまさみ先生だけあって楽しく解り易く描いてくれています
この先の新九郎の活躍を楽しみにしています
正直戦国時代とか応仁の乱あたりはかなり苦手だったので
今作で漸くあの時代のわかりにくさというものが理解できたような気がします
今観れば子供の頃やっていた大河ドラマの花の乱も楽しめるかも
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Posted by ブクログ
「新九郎奔る!」の広告で知って購入。
裏表紙に設定がばらされているけれど…第一話の冒頭、作品の肝となる「謎」が伏せられた状況から始まるので、ネタバレ即悪を信条とするわたしには、内容的な事は何も書けない。
マンガ家の話。
BLがテーマではあるが、性描写的な部分は無い。
性描写以外の部分もBL成分は希薄。
ベテランの描く、話の構造の妙が光る作品。
そしてベテランじゃないと嘘っぽくなる絶妙な作品。
マンガ買いが舞台のベテラン漫画家の作品なわけで、間違いない。
単行本ではあるが、巻頭だけでなく各話の最初にカラーページがある特殊な構造が特徴。
色付け作家が色々おられる仕掛けもある -
Posted by ブクログ
時代背景が応仁の乱前後ということで、皆髪型・装束や名前(官職呼びが基本)が似ていて覚えづらいのはこの物語も例外ではありません。加えて武家の人間関係の何と複雑なことか。
しかしそういった困難要素を抱えながらエンターテインメントとして見事に料理しているのはさすがと言わずにはいられません。特に今回は新九郎の、大人達の権謀術数を横目に見つつも兄姉の優しさに護られていた少年期の終わりを示唆するような、ハードな展開も含まれていたので、青年新九郎が次巻以降に立ち向かい乗りこなしていく筈の時代の荒波に読者がしっかりついていくための作劇の工夫は非常にありがたいところです。
なおシリアスな物語に時々挿入される現代 -
Posted by ブクログ
応仁の乱開戦。
目の前の戦に勝つことを考えながら、同時に戦争終結後の政局を描いて立ち回る大名たち。新兵器導入や足軽の登用によるゲリラ戦術で泥沼化するばかり。そして、この影響はやがて全国へとび火していく。
戦の中、元服を迎えた新九郎。再婚先の失脚によって実母と、結婚によって姉との別れを経験します。戦争・政治に翻弄される大人たちを見て何を思うのか。
そして、今川義忠との出会いは何をもたらすのか。
大人としてちょうどいい距離感の今川義忠。近所の憧れるには都合のよい(言い方悪い)年上の男性という感覚か。実年齢を考えると???ってなるけど。
彼と姉の結婚によるつながりが、後々関東で役立ってくるわけか -
Posted by ブクログ
ネタバレゆうき先生の時代劇。まだ主人公も元服前で、長い長い大河物語のまだほんのプロローグと言った所。
今はまだ、側室腹で田舎でのびのび育てられた千代丸(後の伊勢新九郎→北条早雲)が、正式に足利将軍家に仕える伊勢一族の一員として迎えられ、早々に権謀術数の渦に翻弄される過程から、読者も応仁の乱前夜の社会情勢を追体験して行く感じで物語が進められている。
所々に現代のカタカナ語が使われていたり、登場人物がいきなりホワイトボードよろしく簾を使って説明を始めたりというお遊び場面は、どこか手塚治虫を彷彿とさせる。
幼いながら利発で洞察力も度胸も兼ね備えた主人公が、京の都から如何にして関東の地に風雲をもたらすのか?