そこは、「悲しき不老不死――オキナガ」が存在する世界。厚生労働省の新米公務員・伏木あかりが配属されたのは不死の種族「オキナガ」を管理する部署。厚労省での仕事1日目にオキナガ惨殺事件と遭遇し怪死事件を追う任務を与えられる、あかり。しかも見た目は少年、中身は88歳老人の殺人事件マニア・雪村魁とタッグを組まされ…。時を越えて生きるオキナガに起こる怪死事件、彼らの想いが紡ぐ年代記(クロニクル)。日常系×非日常ミステリーの世界へようこそ!
長命者である“オキナガ”。日本国内に推定10万人いるが、見た目だけでは区別がつかず、その生態もあまり知られていない。このミステリアスな存在と連続殺人事件、たくさんの秘密が隠されていそう…
Posted by ブクログ 2018年05月04日
『ヤマトタケルの冒険』を読んでた頃からタケシウチノスクネが普通のをっさんなのが若干不満で、先生も「トンデモ物件に関してスケプティカル」なのはわかるんだけど、でぢゃあこの人さういふ「長生きな武内なんとか」は絶対描かんだらうなと思ってゐたら。
なんか、朝その辺歩き回る吸血鬼に違和感がない。むしろ「ゆう...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月27日
不老不死のオキナガ(息長)という種族が、市民権を得ている仮想日本でのミステリー。
ま、まずオキナガがなんで認知されているかが不思議で仕方ないのですが。こういう場合、日の目を見ないように息を潜めているんだと思うんだけどね。オキナガだけに。
認知されているといっても、存在が証明されているというだけで、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月08日
流石すな。ゆうきまさみセンセの代表作はいろいろ挙がるとは思うんだ。あ〜るとかね。じゃじゃ馬とかね。パトレイバーとかね。でも、オレにとっては、ゆうきまさみセンセって言えば月サンに連載されてた鉄腕バーディーなのさ。あの設定の斬新さとストーリーの引き込み方ってのは、当時他に類を見ない漫画家だったと思う。そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月22日
久しぶりのゆうき先生作品〜。
確かに今までとはお話ですが、意外にしっくりきますね。パトレイバーとかバーディーではオブラートに包んでた表現(血とかエロとか)がもう少し書かれるってところでしょうか。絵柄的にエロはどうなんだろうか。ゆうき先生の描く女性って柔らかそうじゃないのよね。その辺りは読者の好み...続きを読む
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