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「白暮のクロニクル」
2024年3月1日~ WOWOWプライム
出演:神山智洋、松井愛莉、竹財輝之助
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
茜丸逮捕で「羊殺し」事件終幕と思いきや、まさかの共犯者の存在。それが誰かは読んでもらうとして、共犯者明るみになって、「羊殺し」今度こそ終幕です。
オキナガって、知人を見送るばかりで寂しさしか残らないと思っていたけど、最終話に感じたのは爽やかさ。孫の存在と、あっけらかんとした雪村とあかりの関係があるからか。あかりの雪村の呼び方が変わっているのが、ちょっと気になりました。他人行儀さがなくなっているので。てことは、二人の関係性も変わったのかな、と。
これは余談。
茜丸が竹ノ内のことをスクネと呼んでいるのはなぜか、と考えたときに。武内宿禰のことなんじゃないかと、ふと気づく。彼もオキナガのように長命者であったし、過去で天皇家に近しい存在のようなことを匂わせるコマがあったので、そういうことなのか、と。国家権力に近いところに入れるのは、記紀の時代から存在していたからか。
別に、作中で言及されていないけど、気づいてそういう風に思ってしまったので、自分的に間違いないことになってしまいました。
とんだネタが仕組まれていたものです。
Posted by ブクログ
むむむ、ゆうきまさみ大先生がミステリを手掛けると、こうなりますか。
いやはやお見事でした。骨太でもあり、部分的には凄惨でもあり。それでもどこかのほほんとして、クスリとして、肩の力が抜けて、そしてじんわりする。冒険譚なのか、悲劇なのか、はたまたラブコメなのか。読者の受け取り方さえ様々に変化しそうです。ベテラン作家さんならではの、実に円熟したストーリー展開と描写に陶然とさせられました。
ラストシーンの余韻の素晴らしさ!コマの隙間、表情の裏にどれだけの想いが隠されているのか。描き切らないからこその美しさが、そこにはありました。
まさにゆうきまさみテイスト炸裂。お気に入りの作品が久々に一つ増えました。
Posted by ブクログ
ゆうきまさみさんは、特異な設定を、現代日本の日常生活や人間関係に落し込んで、物語や感情を描く天才です。
主人公のひとりは不老不死に近い「オキナガ」、もうひとりは普通の人間。
時代を超えた連続殺人(羊殺し)をメインストーリーとしながら、人間の業や男女、戦争、そして次々と起こる事件。
人間の良かれと思った行動が様々な波紋を呼び、予想外の事実が判明、最後の余韻のあるラストまで一気に読ませます。
その合間で、主人公の父親が、娘を危険な仕事から離れるように促すところなど、「わかるなー」というシーンを挟むのも上手い。
これは連載よりも単行本で一気読みが正解だと思います。
映画みたい。
「白暮のクロニクル」
2024年3月1日~ WOWOWプライム
出演:神山智洋、松井愛莉、竹財輝之助
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少年・青年マンガ
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