あらすじ
国家規模の土地開発計画「バビロンプロジェクト」を背景に、巨大ロボット・レイバーが活躍する近未来の東京。レイバーによる犯罪が続発し、警視庁はそれに対抗するべく、警視庁特車部隊、通称「パトレイバー」を創設!パイロット・泉野明(いずみのあ)は愛機イングラムと共に、戦い、成長していく!!
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Posted by ブクログ
あらためて読みなおしてもやはり面白い。
特に後半、内海の暗躍が本格化しだすと、警察もの、ロボットものの範疇を超えて犯罪もの、企業ものとしての緊張感があふれてくる。
なにより内海のキャラクターに負う部分が大きい。コミックだけじゃなく、映画や小説を含めても、内海のようなキャラクターはあまり覚えがない。敵役、悪役としての内海はもっと評価されてもいいように思う。
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レイバーと呼ばれる人型ロボットに乗り治安維持に奔走する警察の特車二課と、レイバーを悪用し犯罪行為を繰り返す子どものような愉快犯内海。
他の要素の混じることもあるが、基本的にはこの両者の戦いを22巻かけてじっくり丁寧に描いていく。
ゆうきまさみさんは『鉄腕バーディ』でもこの作品と同様に、かなり早い段階で最終的に倒すべき敵を明示している。
個性的な登場人物やポンポンと進む会話で軽快な読み口だが、単体で存在しているのではなく社会の中でいろんなものと関係しながら存在している愉快犯や特車二課のあり方や、企業間のレイバー開発競争など、設定が練りこまれていてやたらリアル。
立場やら何やらに雁字搦めの中でなお「自分の出来ること」に全力を尽くす。そんな登場人物たちの大人な態度が素敵。
匿名
楽しい
電子書籍で読めるんだって分かって、まず1巻を購入しました。
絵は記憶どおりでしたが、物語はけっこう忘れていて、面白さと懐かしさで、土日で全巻購入して読み耽っていました。
作品の楽しさと共に、当時の様々な風景まで思い出せ、良い時間を過ごせました。
Posted by ブクログ
全巻セット買った。
というか、何回か全話読んだのに、持ってなかった事に驚いた。
時間かけてアニメとか設定資料集も集めたいなぁ…。
いつ読んでも、面白い。大好きな作品です。
根本のテーマとか、深読みする箇所は、ほぼ理解できてないんだろうとは思うけども、恐らく自分にとって、とても大切な作品。
Posted by ブクログ
全22巻。引越しなどで2回捨てて、結局3回買ってしまった作品。
昭和・ロボット・会社組織の勢力争い・人身売買・青年期の成長・正義感。色々詰まってます。
でも肩に力入れて読む必要がない程良いゆるさがあって、それがあとをひくんだと思います。
Posted by ブクログ
足りなくても届かなくても、それだけで全てが決まるわけじゃない。
『ザ・ライトスタッフ[あっ軽い人々]』から『THE RIGHT STUFF―正しい資質―』まで、ぜひ読んで見てください。
そして、勝ったとしても全てが叶いはしないのです。
パトレイバー!
懐かしい!!
劇場版、好きだったなぁ🥰
マンガ版はまだ読んだことがなかったので、この期に読んでみた
おもしろかった
時間忘れて没入してしまった
続き読もう
φ(・∀・*)
持ってる📚
のに読んじゃった。
ゆうきまさみは殆ど持ってる📚
のに読んじゃうの。
漫画箱にあるのに読んじゃうのさ📚
ヲタク本扱いされていた漫画も現代では有名作。
人間の世界は阿呆程の変容に馬鹿と言われるね。
様々なメディア展開された作品ですが、私は漫画版が一番好きです。
警察が主人公なのでシリアスな場面も多いですが、コメディ要素も多く気軽に読みやすいです。名台詞も多く、後藤さんの言葉は一番私に影響を与えたかも。
最高
最高にして不朽の名作。
自分の価値観を形成させてくれた作品。
アニメ、映画、実写など色々展開してますがメディアミックスの元祖はこの作品です。是非読んでみてください。
Posted by ブクログ
リアルタイムで読んでた世代です。
掃除をしてたら全巻出てきたので登録。
後藤隊長みたいなすごい上司、内海さんみたいなカッコイイ悪者の大人にはなかなか成れません。
職業的には帆場さん、年をとったら榊さんを目指したいとこ。
Posted by ブクログ
レイバー乗りと騎手はチビに限る的な後藤隊長の発言は中々の名言だと思う。ついでに、戦車乗りもくっつけば・・・。 今読んでも、面白さが何も色あせてなくて。ゆうきまさみスゲーなーと実感中。
Posted by ブクログ
何度読み返しても、ほんっとーに面白い。
子供の頃に受けた衝撃が色褪せないというか、むしろ大人になって、社会とか業界とかをある程度わかってから読んだ方がぜったいに面白い。
もう20年前の漫画なんだよね。えええ?(笑)
映像的な構図、テンポのいいコマ割、複眼的な視点、練られたストーリー、リアルな会話劇、物語の根底を流れる社会的な問題、個性的な2課の面々、魅力のありすぎる悪役…
もう見所いっぱいおなかいっぱいで、読んでいる間、そして読んだあとも、心からその世界に浸れる。
ガンダム的な二足歩行のロボットが警察車両(?)として活躍するなんて、もの凄く「ありえない設定」なんだけど、ベースにある世界があまりにリアルなためその世界に没頭できる。そういう意味で「正しいファンタジー」だと。
野明や篠原たちの悩みが、自分にとって既に過ぎ去った「若さ」となった今、内海さんとか後藤さんとか、いわゆるカッコイイおじさんたちに痺れます(笑)。
後藤さんは理想の上司だし、内海さんは他に類をみない悪役として衝撃的だったなー。
あと、女性が軒並み素敵。少年漫画としては珍しく女性像が美化されていないような。
とにかく大好きな漫画。絶対に売れません^^
Posted by ブクログ
ターゲット、ロック・オン!
で有名(?)なパトレイバー原作。
アニメとは多少展開やキャラが違ってます。
映画も綺麗で話も良いけど原作もお忘れなく!
みんなでわいわいしてる特車二課が大好きです。
ロボットアニメ、モビルスーツはあまり興味がありませんが、なぜかこの作品のロボットは好きです。
多くて名前は覚えてられないけど、とりあえず、イングラムとグリフォンいいよね。
ゆうきまさみさんの絵は幅広い層で人気がありそうです。
Posted by ブクログ
近未来モノなのに、妙に現実染みた雰囲気が大好き。後藤さん、太田さんにシゲさんなどなど個性的なキャラが脇を固めて、人間関係もリアルに描写されてます。なにより内海さんみたいな一癖も二癖もあるキャラクターがつくれるのは本当にすごい事。
最大の敵がスーツを着たサラリーマンっていうのも警察ものならではです。
Posted by ブクログ
言わずと知れたゆうきまさみ先生の代表作。後藤さんや内海さんのような”クセ者”達がおもしろい。終盤は若干失速気味な気もするけれど、間違いなく「名作」。
Posted by ブクログ
なんで今まで登録し忘れてたかな。多分自分の人格形成に影響を与えられたであろう、日常系ロボットマンガ。生きているうちにイングラムとまではいわないけど、「燃える男の汎用レイバー」ぐらいは見られないもんかなぁ。因みに自分が頑なにコンタクト化を拒んでいるのは、このマンガの黒崎に憧れていた過去があるからだったりする。
Posted by ブクログ
私はテレビアニメをきっかけにこの漫画にはまりました。単なるロボット漫画ではなくて脇役までしっかりと人間ドラマが描かれているところが好きですね☆アニメ版のDVDまで買ってしまいましたよ(笑)でも、全部揃っていないから何とかして買わないとです(汗)
Posted by ブクログ
一癖も二癖もあるキャラクターが出てくる近未来ロボット警察漫画。ゆうきまさみ氏の代表作であり、彼を含めたアニメ制作集団ヘッドギア
によってテレビシリーズ、劇場版などにリンクした、メディアミックスの魁となった作品。
特車二課第二小隊とよばれる、ロボット機動隊の面々が主人公。主人公はロボットフェチの少女(外見少年)・泉野明と彼女の愛機イングラム。彼女と日々の事件を中心としてストーリーが進む。
とにかく出てくる登場人物が良い。ロボットヒーロー漫画にありがちな完全無欠性はそこになく、誰もがどこか何か欠陥やコンプレックスを持って、日々の警察業務を淡々とこなしている。それだけなのだが、その日常の姿が非常におもしろく、また親近感が持てる。
「正義の味方」の夢ととほほな現実を感じさせてくれる一冊。
全22巻完結。
Posted by ブクログ
巨大ロボットがある世界観で、かつ現代モノをやりたい、というコンセプトで描かれたマンガ。いわゆるメディアミックスの先駆け的な存在で、原作マンガをゆうきまさみが、テレビや映画シリーズの監督を押井守、脚本を伊藤和典、キャラクターデザインを高田明美、メカニックデザインを出渕裕が行い、ヘッドギアという共通ペンネームで創り、同時進行で様々なメディアに作風を殆ど変えずに浸透していった。出渕デザインのカッコイイ巨大ロボットがパトカーのカラーリングで桜の代紋がついてるギャグセンスが最高!!
Posted by ブクログ
”今ゆうきまさみが連載持ってるんだよなぁ”と思いつつなんとなくチェックできないでいたら、泊まりに行った友人宅に置いてあった。帰りがけに出ている巻をまとめ買い。以降、新刊が出るたび買っていました。
まだレイバーは出来てないスね(苦笑)。
Posted by ブクログ
バブル期に出来た物と言ふのはおいといて、
最初の犯人が作者に似る。多分作者が作品へガチで向かってゐるといふ証拠の筈。
どう見ても二番手雑誌で便利に扱はれるマニア人気のSFっぽい作品を描く人の、典型のやうなものにしか見えない。
作者がちゃんとした倫理感を持ってゐない場合、この作品はタイアップな作品で終る、筈。だった。
まさか大化けするとは思はなんだ。
Posted by ブクログ
〜15巻まで読みました。なんだこの淡々としたリアルなロボットモノは!会話が主体で話が進んでいくのが面白い。独白とか内面描写が極端に少ないように感じました。じっくり読むタイプのマンガだなあ。絵も整理されていて良かったです。黒崎が好き。
Posted by ブクログ
警察でロボットものなのに、地味!そこが好きなのだけど。内海的な快楽主義に挑む、「真面目で地味な」警察。野明、後藤、内海と味のあるキャラも魅力。