左のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
監禁事件後からみーくんになる前の話と、if物語の短編集。
【春】
監禁事件から開放されて精神病院に入院していた際の話。
そんなんだと恋日先生が先に壊れてしまう気がする。
そりゃ無気力にもなりますわー。
【夏】
小学校に復帰していじめられる話。
マッチポンプはわからないようにやらないと意味がないのだけども。
トーエのいじめていた理由は引きますね。
【秋】
事件前のにもうとと過ごした際の回想。
デレてますね。
そして大人の猟奇は怖いですね。
【冬】
うっかり「まーちゃん」と呼んでしまい、「みーくん」にされかけたお話。
なんというか、まーちゃんは外に出していい状態なのか心配になるね。
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ネタバレ 購入済み
クビシメロマンチストっぽいなぁと思ったけど、語り部が事件についてちゃんと話してくれるから、こっちの方が親切かな。
ネタ満載で、タイムラグを感じさせない流れるような会話劇に思わずうふふふふふって声が出る。みーくんの訳分からん独り言みたいなの割と好き。 -
Posted by ブクログ
ネタバレかがみと異世界動物園デート(情雨ちゃん)。
後を付ける神臣+玉藻前。
一堂に会する3姉妹のアパートで鍋をつつきあう。
鎖々美を眠らせたまま、つるぎは家を出る。
邪神3姉妹、それぞれに話を引っ張る。
つるぎは「太陽神」
かがみは「ユダヤ神」
たまは「破壊神」をそれぞれ、その身に宿し。
たま、かがみとつるぎは。
つるぎと日留女の宇宙での対決。
地球上でのドンパチを避け宇宙圏に持って行くとは・・・
日留女への対抗兵器るるなちゃん。
一部を削り取り、戦場離脱する るるな とガルーダ。
そして形振り構わず地球を目指す日留女。
待っているのはたまとかがみ。
地底から顔を出すのはスサノオ。
そう。
地上と -
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Posted by ブクログ
今回は群像劇です。みーくんとまーちゃんが訪れたホテルで、二人が知らないうちに事件が起こります。
花咲太郎とトウキの二人は、ホテルに滞在している作家の橘川英次の浮気調査にやってきます。調査を進めていくなかで、花咲太郎はこのホテルで進行中の事件に巻き込まれることになります。そして、彼に対峙する殺人犯の中咲柘榴は、仕事仲間の桜山という男を殺してしまいます。
桜山はこのホテルで、ある中年女性の遺体をその夫に引きわたす約束をしていました。その夫・椎名幸治は、ホテルの窓の外を歩かされるハメに陥り、自殺志願者の山名美里の部屋に侵入します。ようやくホテル内に戻った椎名は、娘の椎名夏実が、種島檜垣という大学 -
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第4巻の続きで、事件の解決編です。
みーくんは何者かによって襲撃され、地下室に幽閉されてしまいます。湯女のおかげで地下室から脱出したみーくんは、彼のことを犯人ではないかと疑う耕造を相手に、事件の謎解きを披露します。
今回の事件は、8年前の誘拐事件に多大な関心をもつ景子の計画にしたがって動いていることが明らかにされますが、謎が解けても、屋敷の中に閉じ込められた彼らの運命は少しも変わることはありません。しだいに衰弱していくなかで、みーくんは屋敷から脱出するための道があることに気づきます。
本シリーズはキャラクターの魅力で引っ張っていくタイプの作品だと思っているのですが、今回は登場人物の魅力が -
Posted by ブクログ
この巻と第5巻とで続きものになっています。
お絵かきをしたことで、思い出のなかのみーくんのと現在のみーくんの姿とのあいだに齟齬をきたし、まーちゃんの精神が崩壊してしまいます。恋日先生にまーちゃんを託したみーくんは、アマチュア無線部の部長を務める伏見柚々(ふしみ・ゆゆ)とともに、事件の起こった彼の旧宅を訪問します。そこで彼は、あの事件の大ファンだという現在の家主・大江景子(おおえ・けいこ)の熱烈な歓迎を受けます。柚々とともに大江家に滞在することになったみーくんでしたが、なんと景子さんが銃で撃たれて殺害されるという事件が起こります。しかも、みーくんと柚々は、一家と共に屋敷の中に閉じ込められてしま