カズアキのレビュー一覧

  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    裏社会の一族、デ・コスタ家。花嫁候補であるロザベラは、いまや組織の仕事を任されるようになり日々奮闘していた。そんな中、市長選を巡る攻防に従兄のダリオが巻き込まれ、行方が分からなくなってしまう。

    3巻おもしろかったー!
    前巻までは正直ロザベラの成長に頭がついていけなくて、違和感があったのですが、この巻ではすっきり受け止められました。むしろロザベラにしびれました。
    ノアやエミリオの人間らしい一面が見られて、親近感もわきましたし、強敵あらわる!でストーリーも加速してきました。
    それにしても、挿し絵のロージーのファッションがかわいくて、見ているのが楽しい。カジノでの笑みが最高にしびれました。

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    2013年02月01日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    ロザベラちゃんがどんどん強くなっていく2巻。後半の、強気な女の子って素敵。でも、そんな強気な言葉の裏には葛藤とか恐怖とかノアへの愛とかなんかもう、色々めまぐるしく渦巻いてるんだなーって感じな描写がとても好きです。次巻も楽しみです。

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    2012年12月18日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    久しぶりの少女小説のヒット作でした。身寄りのない美しい少女、突然現れるカッコ良い兄弟。ありきたりの始まりで展開ですが、マフィアとか不思議な力、とか。続きが気になる書き方でスイスイ読めて良かったです。ロイカッコ良いですね!

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    2012年12月05日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    これは非常にツボでした!
    アメリカとイタリアを混ぜたような国を舞台に、
    裏社会を牛耳る一大ファミリーに迎えられた内気な少女の恋と成長物語という感じ。
    ロザベラの悪い子(悪い女?)に成長していく様が楽しみです。
    相手役の3兄弟それぞれ魅力的なキャラクターでかっこいいです。

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    2012年11月25日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    裏社会の一族デ・コスタ家唯一の花嫁候補であるロザベラは、敵対するアリスタ・ファミリーの情報を探ろうとする。しかし、逆にボスであるリカルドにさらわれて…。

    ダリオの株がぐーんと上がった巻。それに比例してエミリオ怖いとなりました。本当に怖いです。
    (ノアを兄だと仮定すれば)今回も甘さ一切なし。シリアスです。少女小説でここまで容赦ない展開はめずらしいのでは。
    ロザベラが成長し『デ・コスタ家の女』になっていくのがわかります。

    どうでもいい話ですが、サブタイトルがなくて、ただ2と巻数表示になっているのがありがたかったです。

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    2012年11月22日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    三兄弟のそれぞれの魅力が際立った雰囲気。
    まだまだ、隠された事実も多いような気がする。
    従兄弟同士と思っていたら、
    今回は新キャラが派手に登場してくれた。
    今後の展開が更に楽しみになりました。

    そして、ミステリアスな展開と平衡して、ロザベラが成長していく姿を見守っていきたい作品。

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    2012年11月17日
  • 吉原夜伽帳-鬼の見た夢-

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    吉原もの、ということで購入。
    最近そんなところにはまっております。
    吉原なのに、ルルルなのに、恋は二の次感が面白かったです。
    弥太郎の白髪赤目っていうキャラデザは若干行き過ぎな気もしますが……。

    どうやらこの方、本作がデビューらしく。それにしてはすごくうまいと思います。
    続編に期待したいです。

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    2012年11月03日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    ちょっと人数の減ったアルカナファミリアという感じ。悪くはないが、そこかしこにどこかで見た感が付き纏う。何より、名前が似ているし。ノアだし。まあ、ヒロインが違い過ぎるので、今後はかなり違って行くんじゃないかな? 次に期待。

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    2012年10月09日
  • 時間商人 トキタと命の簒奪者たち3

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    ネタバレ

    時間商人は不老不死を売る。
    代償は当人のその後の人生の寿命を十年、もしくは莫大な金(稀に小額)。あと、別の誰かが二十年の寿命を提供することでも成立する。不老不死の間は怪我や病や老いと無縁でいられる。

    今回の主軸は連続殺人事件。

    数年前に二巻を読んでから久し振りに三巻を読みました。そしてこの作者が読み手を騙すことが巧い作家さんだということを忘れていたため、オムニバス形式の最初の話のラストで「あ、そうだった」と思わず呟いてしまった。その後は次は引っ掛からないぞ、と思いながら読み進めたものの、滑らかで癖のない文体にいつのまにか警戒心を解かれていました。
    物語の最後にも「そっちもか!」と驚かされ、

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    2012年10月04日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    天涯孤独のロザベラを迎えに来た「家族」は、裏社会を牛耳るデ・コスタ家の後継者候補たち。三人の兄弟のうち、誰かと結婚して子を成せと言われたロザベラは邸を逃げ出すが。

    裏社会を変に美化してなくてよかったです!本当に悪いことをやっていそうなデ・コスタ家。
    恋愛フラグを見事なまでにへし折ってくれる、さすが喜多さんだと思いました。
    このままダークでシリアスで容赦ない路線を貫いて欲しいです!
    この方の暗すぎて却下されたというだという受賞作も読んでみたい!

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    2012年09月15日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    主人公のロザベラが孤児院からひきとられた先は裏社会を牛耳る「デ・コスタ家」。血を残すために、三人兄弟の誰かの子供を産めと命ぜられる。

    気弱なロザベラが強くなっていく過程は楽しいです。
    三人の兄弟のうち、どれとくっつのかわからない展開ではなく、それぞれの役割が違うのでその辺は大丈夫です。

    タイトルの優雅な獣、それはロザベラも含めているような、そんな気がします。

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    2012年09月03日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    喜多先生の本は以前から読んでいますが、一巻目からとても気に入ったのではこれが一番かもしれないです。
    ただ少女文庫にはちょっと暗めな設定と主人公かも……?
    主人公の少女の状況が最初から八方ふさがりな感じだし。
    でも主人公なりに頑張る姿はけなげで可愛かったです。

    最後の「対決」のシーンまでがちょっと急展開すぎるような気がしますが……今後の展開に期待です!

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    2012年09月01日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    面白かった!あらすじに三人の誰かと結婚、ラブゲームとあるため逆ハーレムラブかと思ったら、血と硝煙と裏切りによるおはなしでした。一筋縄でいかないおはなし美味しいです。

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    2012年08月25日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    乙女ゲー的に3人に言い寄られる話かと思ったら、結構マフィア面が色強くて黒かったです。でもそれはそれでハラハラして面白いかなと。これからヒロインがどう成長するのか、そして3人との関係が楽しみです。個人的に微エロい感じも期待してますw

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    2012年07月22日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    喜多さんの新シリーズ待ってました。
    女の子が可愛く描かれて、魅力たっぷりの男性陣が周囲を盛り上げてくれている。

    マフィアもので、少々暗い面のある作品。
    巻き込まれ、翻弄され、謎解きをしながら進んで行く姿は可愛いさを飛び越えた格好良ささえ感じた。

    今後の展開が楽しみ。

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    2012年07月20日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    ネタバレ

    面白かった!孤児院にいた内気で臆病な女の子が裏社会を牛耳るファミリーに引き取られてしまい、何とか逃げ出すためにファミリーの一員になったふりをするが・・・て話かな。前半、主人公の臆病具合がいい感じで、後半になるにつれ段々と芯が通りはっちゃけていく様が実にいい。巻が進むにつれて従兄たちを手なずけて組織にトップ立ってしまう予感がばりばりする。謎力設定は別にいらないかなとも思うけど、色んな意味での主人公の成長っぷりがこれから楽しみです。

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    2012年07月07日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    あれ、現代もの?

    人を苛立たせる青い目。

    現代ものだと思ってたらだんだんファンタジーになってきた。子供向けガチ文学という意味でのファンタジー。

    喜多みどりのよさが生きる主人公。

    おもしろいなあ。

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    2012年07月10日
  • 吉原夜伽帳-鬼の見た夢-

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    うーん、割と面白かったんだけど、これを買ったまま放置していて、先にF-clan文庫の『妓楼には鍵の姫が住まう』を読んでしまったので、何だか似たような話で頭の中がごっちゃになった。まあ、あっちは江戸が黒船来航後も続いたという設定の何ちゃって吉原だったけど、死人がえり的な男と幽霊話という意味では似ていたので。
    細かい所は全然似てないと思うが。

    でも、握り飯のエピソードにはちょっとほろりとさせられた。

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    2012年03月21日
  • レンズと悪魔 I 魔神覚醒

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    ネタバレ

    キャラが個性的でおもしろい。
    エルバのバカに真っ直ぐなところはある意味才能だと思う。
    魔神はボルみたいなのばかりかと思っていたが、アギやルナは意外と普通で拍子抜け(笑)

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    2011年12月10日
  • 吉原夜伽帳-鬼の見た夢-

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    ネタバレ

    吉原ものはだいたいメインは花魁だったりするんですけど、弥太郎っていう妓有がメインになってました。

    白髪赤眼の美貌の青年弥太郎は、死んだ人間が見えるということで、彼の元に怪しげな仏像が届けられ、その仏像のそばにいる死んだ遊女について調べるうちに殺人事件が起きて・・・って感じで、あまりルルル文庫には見かけない感じのお話でしたけど、後半誰が犯人?って感じで、結構楽しめました。

    弥太郎はあんまり好きなキャラじゃなかったですけど、夜菊がかわいいです。過去のトラウマで、我を忘れて暴力をふるっていた末葉を止められなかった自分を悔いて、末葉のために慣れない手でにぎりめしを作ってあげ、それを知って、涙する末

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    2011年07月30日