【感想・ネタバレ】デ・コスタ家の優雅な獣のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年01月29日

マフィアのファミリーになる少女小説。
子リスちゃんみたいな女の子がファミリーに引き取られ、マフィアの女へと変化していく過程にシビれる。
3兄弟との関係が乙女ゲームを彷彿させるので、乙女ゲーマーにもおすすめ。

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Posted by ブクログ 2013年03月11日

何の前情報もなく、表紙がカズアキさんだったので、中身も試し読みせずに(というか、真空パックされてて読めなかった)買いました。
カズアキさんのイラストは安定の美麗さだし、寡聞にして存じ上げなかったんだけども、喜多みどりさんの文章も巧緻。
大っっっ正解だった。。。!

おどおどした、内気な、超ネガティブ...続きを読むなロザベラが、勇気を振り絞って相手に立ち向かった後に、裏でぽろぽろと怖かったと、泣いちゃうとこなんて、よく頑張ったよー(>△<)ってもう、きゅんきゅんする。

自分には足りないところがある、と感じている主人公が、それでも自分の持てる力の限りを振り絞って解決策をひねりだす、という舞台立てを、うまく組み立ててあったと、わくわく、というよりはドキドキハラハラしながら一気に読んだ。
いやあ、、、続きが楽しみ。

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Posted by ブクログ 2012年12月23日

今まで、それなりに少女小説を読んできましたが……。なんとまぁ(笑)

ここまで
「メディア展開しやすそう!」
「むしろして欲しい!」
と思ったものは初めて。

マンガ、アニメ、ゲーム。
なんでもできそうです。

特にゲーム化。して欲しいと、激しく思いました。
なったら絶対乙女ゲームだろうけど(笑)
...続きを読む

なにがなんでも、エミリオを攻略してみたい…!



主人公も可愛いです。
おどおどして、小動物みたい。

彼女の成長を
ずっと見守りたいです(*´∇`*)

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Posted by ブクログ 2012年07月02日

な、なんかすごい好みだったぞ・・・
ロージーがとんでもない女の子になりそうで、今から胸がドキドキします。いい子なんだけど、デ・コスタ家の素質は充分ありそう・・・女マフィアとしてブイブイいわせる未来も、アリっちゃアリ。萌えます。
ですが少女向けですし、デ・コスタ家がこれからどうなるかは別として、ノアと...続きを読むの幸せな未来をぜひ希望したい!ノア好き!タイプです!これは続きが出たら絶対買うな・・・楽しみです。

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Posted by ブクログ 2018年10月25日

周りは姫と花嫁ばかりだが
少女向け作品の題材として男を惑わす悪女ものも昔からの有力なひとつ
いかにも半分素人の粗雑な作品のなかにあるだけに
本作や『FLESH & BLOOD』のようなまともな小説を作るひとが
なぜか混ざっているのが却って異様な気がする
中身はやや定型すぎるがまっとうな少女の...続きを読む冒険小説として適当なつくり
舞台の題材にたいしてやや仕掛けの装飾(ハッタリ)不足が弱点

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Posted by ブクログ 2014年04月15日

期待以上に面白かった!表紙ほど逆ハーじゃなかったけど個人的にはこれぐらいでいい感じ。ロザベラの口調がちょっとイラッとするとこがあったので今後マシになればいいな

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Posted by ブクログ 2012年12月05日

久しぶりの少女小説のヒット作でした。身寄りのない美しい少女、突然現れるカッコ良い兄弟。ありきたりの始まりで展開ですが、マフィアとか不思議な力、とか。続きが気になる書き方でスイスイ読めて良かったです。ロイカッコ良いですね!

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Posted by ブクログ 2012年11月25日

これは非常にツボでした!
アメリカとイタリアを混ぜたような国を舞台に、
裏社会を牛耳る一大ファミリーに迎えられた内気な少女の恋と成長物語という感じ。
ロザベラの悪い子(悪い女?)に成長していく様が楽しみです。
相手役の3兄弟それぞれ魅力的なキャラクターでかっこいいです。

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Posted by ブクログ 2012年10月09日

ちょっと人数の減ったアルカナファミリアという感じ。悪くはないが、そこかしこにどこかで見た感が付き纏う。何より、名前が似ているし。ノアだし。まあ、ヒロインが違い過ぎるので、今後はかなり違って行くんじゃないかな? 次に期待。

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Posted by ブクログ 2012年09月15日

天涯孤独のロザベラを迎えに来た「家族」は、裏社会を牛耳るデ・コスタ家の後継者候補たち。三人の兄弟のうち、誰かと結婚して子を成せと言われたロザベラは邸を逃げ出すが。

裏社会を変に美化してなくてよかったです!本当に悪いことをやっていそうなデ・コスタ家。
恋愛フラグを見事なまでにへし折ってくれる、さすが...続きを読む喜多さんだと思いました。
このままダークでシリアスで容赦ない路線を貫いて欲しいです!
この方の暗すぎて却下されたというだという受賞作も読んでみたい!

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Posted by ブクログ 2012年09月03日

主人公のロザベラが孤児院からひきとられた先は裏社会を牛耳る「デ・コスタ家」。血を残すために、三人兄弟の誰かの子供を産めと命ぜられる。

気弱なロザベラが強くなっていく過程は楽しいです。
三人の兄弟のうち、どれとくっつのかわからない展開ではなく、それぞれの役割が違うのでその辺は大丈夫です。

タイトル...続きを読むの優雅な獣、それはロザベラも含めているような、そんな気がします。

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Posted by ブクログ 2012年09月01日

喜多先生の本は以前から読んでいますが、一巻目からとても気に入ったのではこれが一番かもしれないです。
ただ少女文庫にはちょっと暗めな設定と主人公かも……?
主人公の少女の状況が最初から八方ふさがりな感じだし。
でも主人公なりに頑張る姿はけなげで可愛かったです。

最後の「対決」のシーンまでがちょっと急...続きを読む展開すぎるような気がしますが……今後の展開に期待です!

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Posted by ブクログ 2012年08月25日

面白かった!あらすじに三人の誰かと結婚、ラブゲームとあるため逆ハーレムラブかと思ったら、血と硝煙と裏切りによるおはなしでした。一筋縄でいかないおはなし美味しいです。

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Posted by ブクログ 2012年07月22日

乙女ゲー的に3人に言い寄られる話かと思ったら、結構マフィア面が色強くて黒かったです。でもそれはそれでハラハラして面白いかなと。これからヒロインがどう成長するのか、そして3人との関係が楽しみです。個人的に微エロい感じも期待してますw

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Posted by ブクログ 2012年07月20日

喜多さんの新シリーズ待ってました。
女の子が可愛く描かれて、魅力たっぷりの男性陣が周囲を盛り上げてくれている。

マフィアもので、少々暗い面のある作品。
巻き込まれ、翻弄され、謎解きをしながら進んで行く姿は可愛いさを飛び越えた格好良ささえ感じた。

今後の展開が楽しみ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年07月07日

面白かった!孤児院にいた内気で臆病な女の子が裏社会を牛耳るファミリーに引き取られてしまい、何とか逃げ出すためにファミリーの一員になったふりをするが・・・て話かな。前半、主人公の臆病具合がいい感じで、後半になるにつれ段々と芯が通りはっちゃけていく様が実にいい。巻が進むにつれて従兄たちを手なずけて組織に...続きを読むトップ立ってしまう予感がばりばりする。謎力設定は別にいらないかなとも思うけど、色んな意味での主人公の成長っぷりがこれから楽しみです。

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Posted by ブクログ 2012年07月10日

あれ、現代もの?

人を苛立たせる青い目。

現代ものだと思ってたらだんだんファンタジーになってきた。子供向けガチ文学という意味でのファンタジー。

喜多みどりのよさが生きる主人公。

おもしろいなあ。

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Posted by ブクログ 2015年08月14日

昨今の少女小説の流れを逆行するように、非常にシリアスな異能マフィアものとなっているこのシリーズ。今ではなかなか見かけない硬派な雰囲気が魅力だし、個性豊かな三兄弟も楽しいです。好きな人は好きだと思うのですが、わたしには合わなかったかな、という印象です。私が少女小説を読むときに、こういった要素をあまり求...続きを読むめていないからでしょう。沢山張り巡らされた伏線にも、あまり興味を惹かれるものがなかったりして、たぶん自分では好んで続きを読むような小説ではないかな、という印象です。3兄弟のキャラクターは素敵だと思いました。

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Posted by ブクログ 2012年11月09日

気弱で超ネガティブなヒロインがたくましく成長する物語。
人物紹介だけ見たら、よくある逆ハーものかと思いきや、マフィアの血で血を洗う闘争に巻き込まれる話だった。

異能にまつわる設定もあり、一筋縄ではいかない登場人物ばかりなので、まだまだ波乱に満ちたストーリーになると思われる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年09月09日

孤児院で暮らすロザベラが、突然裏社会の名家であるデ・コスタ家の血を惹くとして引き取られ、3人の従兄弟から1人を選んで子を産むよう言われるっていう、裏表紙のあらすじからは逆ハーレムかなぁって思ってたら、けっこうきなくさくて、ラストは予想外でした。

まず長兄のエミリオが相手っていう線はなしです。
三男...続きを読むのダリオもロザベラ的にはダメでしたけど、今後はダリオはロザベラに惹かれて、なんやかやといいように使われそうです。

次男のノアは、最初からロザベラの相手としてのフラグが立ってましたけど、それがすべて本当の兄妹だったっていうのは、えーーって感じ。でもエミリオの言い方だと、エミリオ達の母とロザベラの母とは別の3人目のデ・コスタ家の女がいて、ノアとロザベラの血は完全につながってないっていうオチなんかもしれません。

一番の悪はエミリオなのか、ノアなのかってところですが、この終わり方だと、次巻も続きそうですね。

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Posted by ブクログ 2012年08月03日

“ノアは視線を正面に戻した。
「……怖かったか」
ビルの高さについて尋ねたのか、それともノア自身について訊きたかったのか。
どちらかわからないまま、ロージーは頷いた。
「……怖かった」
車は橋を渡り、元の繁華な地区に戻っていく。交通量が増えて、街灯とネオンサイン、ビルの明かりがまばゆいほどに闇を照ら...続きを読むす。
「賑やかで、たくさん人がいて、大きくて、新しくて、埃っぽくて、この街が怖かった。でも、あのビルの上から見下ろした時は、怖くなかった。あんなにも高いところなのに、落ちたら死んじゃうのに、怖く、なかった」
言葉は途切れ途切れにしか出てこなかったけれど、ノアは最後まで文句も言わずに聞いていた。外の明るさに対して車内は暗く、ノアの髪も黒々として見えた。
ありがとう、と伝えたけれど、ノアは何にも言わなかった。
「……ノアはこの街で育ったの?」
対向車のライトが彼の顔を一瞬照らし、目の奥を暗い青に輝かせた。
「ああ」
車はブレーキをかけてゆっくりと停まった。渋滞だった。
(みんな、家に帰るんだ)
「今日は帰るか?」
問われて、ロージーは自分が帰る場所を思い浮かべた。大きくて、恐ろしい屋敷が自分の帰る場所とは到底思えなかったけれど、里親との間を行き来して数年を過ごしたあの施設も、自分の家ではなかった。
(帰る場所は、ないんだ)
不意にそのことに気付いて、呆然とした。”[P.133]

裏の組織、土埃、物騒な空気と、どこか甘い。
最初はスルーしてたけど雑誌の短編読んで気になって買って読んだら面白かった。
血縁関係はまだ一転二転しそうですね楽しみ。
拳銃がちゃんと重たい重たい。
ダリオちょっと不憫…。
巻き込まれ、翻弄され、涙ながらにそれでも生きるため足掻くロージー可愛い。

“(胸、が、どきどきしてる)
押さえた胸の下で、心臓が痛いくらい跳ねている。
恐怖や緊張のためだけではなくて——興奮で。
小さくはない達成感が、胸からじわりと四肢に広がるのを感じる。あのエミリオを相手に、やってやった、という喜びが、ロージーの細胞一つ一つを目覚めさせる。エミリオはロージーを殺せない。ロージーが提示した交換条件を受け入れるしかない。どうにかしてノアを解放させるだろう。
これはロージーの、エミリオに対する初めての勝利だ。
(今まで、誰かを傷つけて、何かを欲しがるなんてこと、なかった)
ロージーはいつも我慢していた。奪われるまま抵抗もしなかった。他人と争って傷つけ合うよりは、自分が諦める方を選んでいた。
でも、今日のロージーは、違った。
傷つけ、傷つけられ、それでも、確かに勝利を得たのだ。
(私に、他人を蹴落としてまで何かを得る権利なんかないはずなのに。他人を脅すなんていけないことなのに。それなのに)
胸のどきどきが、治まらない。
生きてるという感じがした。生きているんだと思えた。
そう感じる自分が、怖い。
(どうしよう、私、)
今年の新色と評された唇から、吐息のようにあえかな呟きを漏らす。

「悪い子に、なっちゃう」

生きることがこんなにもどきどきすることだなんて、知らなかった。”[P.201]

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Posted by ブクログ 2012年07月23日

絵とストーリーは好み。他のも読んで見ようかなって感じだった。
てかタイトルからみて一巻で終わると思ってた…
ビーンズ文庫が一冊で終わるわけないか(笑
そして見事に挿絵が主要人物で抑えられてる(笑

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Posted by ブクログ 2013年01月06日

喜多さん作品にしてはつまらなかった。

“超”人見知りな人間が1、2日であんなにも変わるのはおかしい。
それならとっくに人見知りなんて克服しているはず。
もう少し自然に、徐々に成長していく様を書いてほしかった。

最後にルチアから向けられた感情は正しいかもしれないが、色々と棚に上げ過ぎていて、正直「...続きを読むガキだな」と思った。
(実際、子供なんだけど)

続くようだけど、読みたいとは思わない。

設定は悪くないのに残念。

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