あらすじ
裏社会を牛耳る一族「デ・コスタ家」。超内気な少女ロザベラは、一族の後継ぎを産むためつれてこられたたった一人の花嫁候補。自由を掴むため、なんとかファミリーの一員に認められたが、その矢先、敵対組織の襲撃に遭いしばらく休むように言われてしまう。このままでは、誰かと結婚させられちゃう!! ロザベラは従兄のノアの力を借りて、組織内での名誉挽回を図るけど!? ますます危険な獣たちとのラブゲーム第2弾!
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Posted by ブクログ
無駄にロザベラがデ・コスタの唯一の女として甘やかされてないのがいいな、と思う。
本当は、ただただ甘やかすだけの方が、管理側としては簡単だろうに。
彼女が、試練を乗り越えて、少しずつ従兄たちや周りから認められていくのが、おもしろい。
いやまあ、犯罪なんだけどね。。。
いったいどうなるんだろうと、そればかりが気になる。どう考えても、2、3人死なないと、話がまとまらない気がするけれども、ぜひ作者さんには読者をあっと言わせる展開に期待したいところ。
誰かが死んで終わりでは、あまりにも他の作品で見た展開だから。
さて、ダリオが可愛らしいんだけども。。。なんだあのかわいさ。
そして、ノアが、デレからのまさかのツン。。。
えー。あのまま、いちゃいちゃしててよ、唯一の癒し。。。
そして、エミリオ兄ちゃんは、こーわーいー。
Posted by ブクログ
「いやあ、ノアさん。貴方のロザベラへの愛は妹へのものとは違うと思うぜ。」と言いたくなってしまう。兄妹では無いと知っている身からするともどかしい。
ロザベラが悪い女への道を着々と歩み始め、どんな女性になっていくのか楽しみ。
Posted by ブクログ
ダリオがいいなあ。
毛を逆立てた懐かない猫vs気を許したら懐こい猛獣って感じでワクワクするんです。
対するノアは過保護愛がすごい。兄として、と悩んでるとしても、確実に違うだろと伏線で知らされてる読者には、ノアがメインヒーローなのがガンガン伝わってくる展開がつらい。
Posted by ブクログ
ロージーの口調に慣れたのか、前にも増して面白かったです。弱そうなのにいざというとき頭を働かせて自分から行動したり、だんだん強かになっていくロージーが魅力的。男たちが惹かれるのもわかる(笑) ノアを応援したいけど、ダリオがロージーに対しては普通の子っぽいせいで彼も応援したくなってきました。
Posted by ブクログ
1巻からだいぶん開いちゃったんですけど、やっぱりおもしろいかも。
オドオドキャラだったロザベラが、だんだん悪に染まっていくっていうか、本番に強い女優さんだなぁって感じで、P139の挿絵のロザベラの表情なんか、なんともいえないです。
元々ファミリーの話なんで、善じゃなくて悪なんだけど、ロザリアとしては家族を守ろうとしてやってるって感じで、応援したくなります。
最初は最悪な出会いだった、ロザベラとダリオでしたけど、なんだかいい雰囲気で、ダリオの印象も変わってきたかなぁ。ノアの暗さと比較してもダリオの明るさに救われる感じがします。
ただ、そんな2人の仲が気になって仕方がないのはノアですよね。
愛するロザベラが実はダリオを好きになってるんじゃないかって、たぶん悶々としていることでしょう。
ロザベラも結構家族にも言わないような台詞をガンガン言っちゃってるし、たぶんロザベラとノアは血のつながりはなさそうな感じがしますけど、ホントに血のつながりがあったりしたら、あの台詞は爆弾だと思います。
Posted by ブクログ
ワルイコトシタイ。
文章は安定しているしダークな部分もあるし主人公は嫌味なく可愛い上になかなか容赦なく試練が降りかかるのでふわふわひらひらきらきらした少女小説に食傷気味の方にもおすすめ。
Posted by ブクログ
おもしろくなってきました。腹黒長男の闇も見えてきたし、無愛想次男はロザベラ大事すぎだし、やんちゃ末っ子ダリオはなんだかんだいって主人公を一番助けてくれてるし(ちょっとずつ攻める作戦に変更したらしい)。
組織内での名誉を挽回しようと奮闘するロザベラ、今回もこの子がんばりますよ。おどおどした内気な子だけど度胸ついてきました。
Posted by ブクログ
ロザベラちゃんがどんどん強くなっていく2巻。後半の、強気な女の子って素敵。でも、そんな強気な言葉の裏には葛藤とか恐怖とかノアへの愛とかなんかもう、色々めまぐるしく渦巻いてるんだなーって感じな描写がとても好きです。次巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
裏社会の一族デ・コスタ家唯一の花嫁候補であるロザベラは、敵対するアリスタ・ファミリーの情報を探ろうとする。しかし、逆にボスであるリカルドにさらわれて…。
ダリオの株がぐーんと上がった巻。それに比例してエミリオ怖いとなりました。本当に怖いです。
(ノアを兄だと仮定すれば)今回も甘さ一切なし。シリアスです。少女小説でここまで容赦ない展開はめずらしいのでは。
ロザベラが成長し『デ・コスタ家の女』になっていくのがわかります。
どうでもいい話ですが、サブタイトルがなくて、ただ2と巻数表示になっているのがありがたかったです。
Posted by ブクログ
三兄弟のそれぞれの魅力が際立った雰囲気。
まだまだ、隠された事実も多いような気がする。
従兄弟同士と思っていたら、
今回は新キャラが派手に登場してくれた。
今後の展開が更に楽しみになりました。
そして、ミステリアスな展開と平衡して、ロザベラが成長していく姿を見守っていきたい作品。