あらすじ
ノアがデ・コスタ家を裏切った――。エミリオも爆弾事故に巻き込まれ組織は崩壊寸前!! ロザベラはノアへの思いを断ち切ろうとダリオのプロポーズを受けるが、そこには敵対組織の陰謀が渦巻いていて!?
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Posted by ブクログ
今回は本気でハラハラしっぱなしでした。先に挿絵を見てしまったせいでエミリオにまた何かあるのかと…(笑)完結してしまったさみしさもありますが、ラストシーンで本当に良かった!と思いました。
Posted by ブクログ
感動致しました。表紙からして、ノアを選ぶのかもしれないと踏んでおりましたが途中までハラハラして読んでました。だって、選ばれなかった方がかわいそうすぎる……でも三兄弟みんなそれなりにオチについて良かったです。ロージーの目覚ましい成長に一巻のことを思い出したりしました。かっこいいな、彼女。
マフィアものは珍しかったですね。綺麗に最終巻でした!読んだのが遅かったのでweb限定後日談を読めなかったのが悔しいです(ToT)
Posted by ブクログ
すごく読み応えがある巻だったように思います。
ロザベラ成長したなぁ……としみじみ。もう別人のようです。むしろデ・コスタに来る前の、おどおどした彼女が偽物なんじゃないかと思うくらい。
中盤の、ダリオとリカルドとの交渉シーンはとても好きでした。ほんとに凄い。かっこいいです。
挿し絵にあったリカルドの表情を見て、『この人もマフィアのボスなんだなぁ』と。
それから、ダリオ……!
彼も作中で、成長を遂げましたね。男性キャラの中ではダントツなのでは(笑)
ストーリー上、彼の恋が敗れてしまうのは仕方のないことですが、内心一番応援していたかも知れないです。
どうか彼にも幸せが訪れますように。
そして、そんな弟を見守るエミリオにも、家族と心安らげる時が来ればいいなぁと思います。
ノアは、彼なりにいろいろ悩んで、葛藤してこの結論に至ったのでしょう。一言で片付けてしまうなら『惚れてしまった方が負け』でしょうか?
やっぱりそこに落ち着くのですよね。
ロザベラ、これからはちゃんと愛してもらうんだよ……!
(幸せになろう。ノアを、幸せにしよう)
ロザベラのこの想いを読んだとき、一番彼女の成長を感じられました。
取り扱う題材が題材だけに、『皆でハッピーエンド』というわけにはいきませんでしたが、この物語らしい最終巻だったと思います。
喜多さんの次回作が楽しみ!
Posted by ブクログ
最終巻。なんでこれを積読にしてたのか分からないくらい、2巻からは一気に全部読んじゃいました。
ノアがデ・コスタを裏切り、エミリオは爆破に巻き込まれて重傷。ノアはいないし、残るはダリオだけっていう状況で、お祝い事としてはダリオとロージーの結婚話だったわけだけど、きな臭い話もあって、案の定ノアが戻ってきました。
ロージーが別のファミリーを作るって決心したのは、本当に予想外で、最初の彼女だとダメだったでしょうけど、一筋縄ではいかないダリオやリカルドを手玉に取れる彼女なら、きっと大丈夫。
あの2人がロージーをどうにかするってのは絶対にできないと思うし、彼女にお願いされちゃったりすると、策略だと分かっていながらも絶対お願い聞いちゃいそうです(^^ゞ
アレックスの執念は恐いですけど、彼がエミリオみたいに能力無しで産まれてきてたり、能力があっても心に作用するものじゃなかったら、こんな人生じゃなかったんじゃないかなって、ちょっとかわいそうな人って思いました。
5巻で終了ですけど、終わり方もきちっとしてて、おもしろかったです。
Posted by ブクログ
ロザベラが強くなって...最初の頃より今が好き。
まだまだ甘いところが沢山なんだろうけど立派な悪女になったね...
最後は諸問題が解決したのかしてないのか分からないところがなくもないけど無事に終わってお疲れ様でした。
もっと読みたいという気持ちはあるけどたぶんこのくらいがちょうどいいのかな。