カズアキのレビュー一覧

  • 若葉の戀

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    可愛かった。良い意味で、典雅さんのクセが気にならないお話でした。攻が受のことでワタワタしているのが若さゆえ、な感じでほっこり。周囲の好意に鈍い受も可愛く、脇カプもいいアクセントになっていました。(こちらの話も読んでみたかった)好き。

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    2018年04月29日
  • 若葉の戀

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    大正時代の旧制高校を舞台に、センセらしい笑いと胸キュンがいっぱい詰まった初恋ラブストーリーでした。
    ハイカラさんの世界観が好きならドハマりかも。モーさまのトーマの心臓を思い起こすような、リーベ呼びに萌えるかも。

    全寮制の話は定番ベタでも、やっぱり面白いです。ツン×天然なので誤解ばかりしてケンカップルっぽいのでそのやりとりも面白かったです。本編だけだと本当に素直じゃない草介に苛立ち、捷くんがちょっとかわいそうな気もしてしまうんですが、それでも実はすごく好きなんでしょ~とツッコみたくなる草介の気持ちは見事にダダ漏れで…!

    そんな草介の心情が、描き下ろしの「燃ゆる頬」では彼視点で詳細に描かれてい

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    2018年04月27日
  • 異人街シネマの料理人(3)

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    冬基の母・薫が亡くなった理由が彼女の残した日記により明らかになる。それが原因でカイは三ツ野家に戻ってこなくなり、冬基とカイの不和は決定的に。もはや対決は避けられないのか?二人の兄と同じ食卓を囲みたい桃は、自分の家族を守るため戦うことを決意する。舞台は日本を離れ、ヨーロッパ、そして中央アジアへ――。美味しいご飯と名画と謎。シネマティック・ミステリー緊迫の第3巻。

    カイがかつて自分の家族を殺された過去があってその復讐のためにテジェニスタンの大統領を狙っていることは2巻で明らかになりましたが、まさかの冬基が応援する側につくとは・・・。ずっと妨害するつもりだと思ってた。でも母親の死で恨んでるカイが犯

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    2017年10月29日
  • お嬢様と執事見習いの尋常ならざる関係

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    ネタバレ

    姫と執事の両片想いファンタジーラブコメ。竜好きなので世界観がまず好きだし、ミシェルとアンバーの関係性もすごく萌えました。ミシェルがアンバーを嫁にするか、アンブルで竜騎士になってミシェルに相応しい身分になるか…続きが気になる^^

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    2017年02月06日
  • 僕が恋したカフカな彼女

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    カフカの解釈を上手いこと物語に嵌め込んでいた。強引な感じもなく、ストーリー作りの巧みさが光る。まぁ、カフカは読んだことないし、読む予定もないですが。

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    2017年02月04日
  • 嘘つきたちの輪舞

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     短編2つと中編1つ。
     短編2つは短編のせいか「色々ギュウギュウ詰め」という感じで、もう少し書いて欲しかった。
     「夏の夜の夢」がすごく好み。時系列がややこしくなりそうだが、はっきり頭の中で列にしなくてもヒロインとヒーローの繋がりにハッとする。
     3本とも楽しくなる話ではないが、ある意味コバルトらしいというか、少女小説している。
     完全な幸せじゃないけど、皆部分部分は幸せだったよ、みたいな…?

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    2016年09月28日
  • she & sea 華とけだもの

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    うわー笹良が生贄にされちゃったー
    訳わかんないこんな世界に連れ込まれて
    訳わかんない船長に振り回された挙げ句に恋しちゃって
    しかも訳わかんない生贄にされちゃったよー
    笹良可哀想すぎる

    ジェルドが巻を重ねる毎に可愛くなっていくなぁ
    でもやっぱりヴィーでしょ
    なんで笹良はヴィーに恋をしなかったのさ!?
    兄に似てるは駄目なのか?
    でも年が離れてるしいいじゃんね

    気まぐれで読みはじめたシリーズだけど次巻が気になるよ

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    2016年08月23日
  • she & sea 海上の覇者と愚者

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    笹良ちゃん可愛いなぁ
    笹良ちゃんみたいな妹がいたら超可愛いかなぁ

    ヴィーの出番が少ないよ!
    もっと出して!
    カシカたんのドレス姿もみたいなぁ

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    2016年08月20日
  • 魔導書の姫と愛しき眷属 大いなる鍵と虚の書

    Bb

    意志の強さ

    強く逞しく柔らかい思考で女性らしい健気さが際立つ主人公。
    媚びないのに真っ直ぐさが愛おしいこういう女の子はいいね。
    ストーリーもしっかりしているので、ぜひ続きを期待したい。
    自国に戻っても主人公の進む道は険しくなるだろうけど、逆境をどうはねのけていくのか、アルスじゃないけど、見届けたいところだ。

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    2016年08月18日
  • 異人街シネマの料理人(2)

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    殺さなければならない相手がいるらしいカイ。カイの秘密を暴こうとする冬基。二人の兄に仲良くしてほしい桃だが、桃を狙う人物もいるらしい。あるドイツ人監督の墓が暴かれ頭蓋骨だけが盗まれる事件を発端に、外人墓地でさまよう不気味な男が目撃されるようになる。噂に怯える桃だったが、ある日自宅が襲撃され侵入者が?!その正体は・・・。そして兄の冬基が誘拐される事件が起こり、不安に慄く桃。書下ろし「日本で一番有名な脚」を収録。

    少しだけ三ッ野家の事情が明かされ、すごいインパクトでおじいさん登場。カイについてはまだまだ謎だらけで、でも桃に対しては心を開きつつあるのがほんともう///秘密を抱えた男っていいよね。てか

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    2016年07月09日
  • 異人街シネマの料理人(1)

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    育ての祖父が急逝し、彼の映画館を取り戻すため高校へ進学するのを諦めて働くつもりでいた桃。怪しげな店でアルバイトという名目でやってきた桃だが、そこで売り飛ばされかける。そこへ兄と名乗る二人の男が現れて助けてくれたことで、新しい家族ができる。甘い顔立ちながら会社を運営する冬基、無口でほとんど話さないカイとの共同生活が始まり、喜びを感じる桃だったが・・・。

    ようやく嬉野先生の長編が読めてとても嬉しい。金星特急と同じように謎に包まれた設定にわくわくします。気になりながらもページをめくる手が止まらない。二人の兄はいったい何者なのか。特に血のつながりがないカイがどう変わっていくのか。まだ1巻なのでこれか

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    2016年02月07日
  • 夜明けの嘘と青とブランコ【電子限定版】【イラスト入り】

    匿名

    購入済み

    最初は甘々なお話を終始読まされるのかと思っていましたが、良い意味で裏切られました(笑)

    色んなBLを読ませて頂きましたが、この作品からリアルに同性愛者が世間からどんな風に扱われて、どんな風に色んな思いを抱えているのかを教えられました。

    本当に涙が止まりませんでした。

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    2016年01月15日
  • 嘘つきたちの輪舞

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    3つの話が入った短編集。どれもハッピーエンドではないな〜(笑)コバルトっぽくない話ばかりだったけど、個人的には面白かった。いつも読んでるやつと違ってて。大人向けの話だな。イラストレーターさんが豪華。3つとも別々の絵師さんが描かれてます。
    妖精の庭と夏の夜の夢にはまだ救いがあるような、ないような感じですが、嘘つきたちの輪舞はあ〜……って感じで後味がよくないです。でも面白かったです。ミステリー要素もあり、後半にいくにつれて謎が明かされていきます。ほんと嘘つきばかり!(笑)でも激しくて切ない愛ばかり。
    夏の夜の夢はタイムリープものでSF要素が含まれてたので頭の中でなかなか物語が一致せず、読んだ所を行

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    2015年08月24日
  • 斯くして歌姫はかたる3 愛しき聖者に祝福を

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    面白かった。
    けど、最後までイラストとの違和感が付き纏ったかなぁ。綺麗なんだけど、作中の描写とイラストが今ひとつ一致しないというか、そんな感じ。

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    2015年03月06日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    ダリオがいいなあ。
    毛を逆立てた懐かない猫vs気を許したら懐こい猛獣って感じでワクワクするんです。
    対するノアは過保護愛がすごい。兄として、と悩んでるとしても、確実に違うだろと伏線で知らされてる読者には、ノアがメインヒーローなのがガンガン伝わってくる展開がつらい。

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    2015年01月20日
  • 斯くして歌姫はかたる

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    ラブはほぼないものの、良い意味でのプライドを持った主人公のがんばり、ツンデレっぷりがよかった。
    話のテンポが良く、一気に読めた。

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    2014年10月17日
  • ショコラトルの恋の魔法 初恋の姫とスイーツ嫌いの伯爵

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    恋も知らずに親の決めた婚約者と結婚することを嫌がり、城を抜け出した男爵令嬢のアン。アンは城下町で自分を助けてくれた美青年に淡い恋心を抱くが、名前も聞けないまま別れてしまう。そして人知れずひっそりと存在するチョコレート専門店ショコラトルで甘い香りに包まれ、彼と再会することになる。

    手違いで本当は婚約者同士なのに、そのことを知らずに恋に落ちるアンとトリスタン。読んでてもどかしかったけど、なかなか面白かった。初読みの作家さんだったけど、続きもまた読んでみよう。三部作みたいだし。トリスタンの兄が何やら絡んできそう。アンは15歳らしく、元気で表情もクルクル変わり、でも可愛らしくて好感が持てました。トリ

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    2014年09月30日
  • she & sea 海賊王の退屈

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    主人公の女の子が個性的で、登場人物の中では一番好きなくらいだけど、年齢の割に言動が幼すぎる気がして違和感を覚える。
    それ以外は、文章も読みやすく、一気に楽しく読むことが出来た。先が読みやすい内容でもないので、続きが気になる。

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    2014年07月25日
  • 時間商人 不老不死、二度売ります2

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    最後のまとめ方が一巻目よりも好きです。結果的に人が救われる感じに終わったのでほっとできます。
    ただ、実は亀が顧客だったのはいいけどそこまでのエピソードは関連性があまりない感じがして物足りなかった。
    それと、筆者のくだりにもう少し内容があればいいなと。

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    2014年06月17日
  • 斯くして歌姫はかたる2 恋うる愚者に贖罪を

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    ネタバレ

    シリーズ2巻目。続編出ましたね。やった!

    再び楽師になるために楽院で音痴の矯正に励むイヴリーン。紆余曲折を得て、ありのままの自分を受け入れてくれたリュクシオルから何故か必死に逃げています(笑)優等生でカタブツ、だけど真面目で誠実なリュクシオルから逃げるのは彼の視線を受けるだけで、声を聴くだけで鼓動が高まって仕方ないから。恥ずかしさに耐えきれず、イヴリーンは今日も追いかけっこに励む日々を送っていた。そんな中、イヴリーンに知らされた噂話。エルネスティーヌが隣国で生きている!?そして消えたと思っていたひばりが彼女の側にいるという。それを知ったイヴリーンは居ても立ってもいられず、楽院を抜け出しその噂

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    2014年06月16日