くわがきあゆのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2021/11/16 読書メーターで当選したものが送られてくる。
2022/3/5〜3/7
読書メーターのプレゼント企画で当選した本。初めて読む作家さん。第8回暮らしの小説大賞受賞作。
帰省先で後輩の萌香に会い、ストーカー被害にあっていると聞かされた千秋。その萌香が殺人事件に巻き込まれて死亡する。犯人を探し出そうとした千秋は、萌香の服装を真似て歩き回ることで犯人を探そうとした。もう一つの話の流れと絡み合うようにストーリーは展開するが、終盤その2つのストーリーが合致するとき、物語の世界が一転するどんでん返し。うーん、なかなか微妙な展開ではある。が、まあうまく騙されたかなぁ。 -
Posted by ブクログ
レモンは搾取されるのを待つだけの果実ということを表していたんですね。
作品のどこかに、「虐げる側の人間と虐げられる側の人間がいる」というのがあって、世界をそのような二分をしてしまうのは悲しいと思った。
だからこそ、桐宮さんのように寄り添える人がとても救いで、光のような存在に見えた。
生まれた環境や境遇で、バックグラウンドが元から違うということは重々承知しているが、ここまで違ってしまうのかな?
そう思うと意外にも楽に生きられるように生きられるのかも?とも思った。
登場する人物がほとんど狂っていて、まともな人がいないように思えた。家庭内暴力の被害は絶えないだろうし、歪められて育つ子どもは少な -
Posted by ブクログ
ネタバレ力技による冷笑の向こう側を見た。
アガサクリスティがトリックをやりつくしたと言われているミステリーで、様々な作品が生まれてきた。中には、読者の予想を強引に裏切ることを目的に、犯行同期や登場人物の一貫性、リアリティを犠牲にした作品も数多くある。
この作品は最初こそ主人公の暗く、そして温かな感情に共感できるところは多かった。しかし、ストーリーには既視感があり、話の展開が読めてしまった。というところまで作者の手のひらの上で踊らされてしまった。本作はどんでん返しの連続であり、予想を良くも悪くも裏切られてしまった。読んでいて最初に気になっていた点は、どんでん返しをしたいがために、リアリティを捨て去ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ・やっぱりヤバイやつらだらけのサイコサスペンスはある種の爽快感がある
・正体明かしてさくっと消えたけど、渚丈太郎を騙ってたやつは結局誰やねん。
真凛ちゃんと付き合ってて大学院の話とか出たらボロ出るやろ
初犯じゃないっぽいしこいつ謎すぎる
真凛ちゃんどうなってしまうねん
・叙述トリック部分は面白かった。
意図的に名前を伏せてるなと思ってた佐神については何かあるなと思ってたけど
美桜の一人称パートと思われたものが妹のものやったというところがよかった
蓮は勝手に心の中で呼んでた名前っていうのはちょっと「え?」と思ったけど
・やや力技っぽいかんじはある
美しすぎた薔薇と復讐の泥沼のほうが面白いと -
Posted by ブクログ
大どんでん返し!というほどでないけど、小さめのどんでん返しが終わり際に続く。個人的には後半くらいから始まるといいように思うんだけど、映像化したらいわゆる考察ものとして後半はスリリングに展開できそうな感はある。
モノローグには時々ありがちなことではあるのだけれど、気になるのは「説明っぽさ」が全体を支配する点。感情的な部分はある意味後半に怒涛といえるレベルでやってくるので、むしろ前半は押さえ気味にしたのかもしれないし、叙述トリックをごまかすためのそれだったのかもしれない。ただ、その叙述トリックも、結果として物語的にはさほど影響はないようにも思える。
ミステリーとしてというより、サイコパスがそれ