くわがきあゆのレビュー一覧

  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    竜守令祥は、職場の工藤三鷹に憧れ、持ち物、喋り方等を真似し始め、それは徐々にエスカレートしていく。
    そして、とうとう殺人が起きてしまう。
    ストーカー被害による事件として、捜査が始まり、被疑者の過去が徐々に明らかになる中で、次々に不可解な事実が浮かび上がってくる。
    といったあらすじ。


    同性愛かと思いきや、その人自身になりたいという欲望のもとに次々と行動がエスカレート。サイコパス感が凄くて、どんな展開になるのか序盤は物語に惹きつけられてしまいました。

    過去編と刑事の捜査により、徐々に被疑者のことが明らかになってきますが、思いもよらぬ動機に、恐怖を感じました。
    でも、絶対にあり得ないとはいえな

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    2025年12月03日
  • 焼けた釘を刺す

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    愛情の反対は憎しみではなく無関心である。

    ──マザー・テレサの発言として広まった言葉
     
     
     
    『らしさ』全開の本作。
    装丁の美しさとは対照的な猟奇性、サイコパス、狂愛。
    スパイス×スパイスが彼女の作品の常套句とも言えますよね。
    ホント、どうしてここまで歪ませられるのか…と。

    そして『愛は受け取るものではなく与えるもの』という解釈を、サイコパスが行うとこんな結末か…。
    くわがきあゆ作品の真骨頂なんでしょうね。

    “混ぜるな危険”的な作品を毎度ありがとうございます。





    『このミス』大賞・文庫グランプリ受賞作
    『レモンと殺人鬼』著者のデビュー作が、待望の文庫化!

    狂気が加

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    2025年11月30日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    著者リストにひかれて読んでみたけど、
    当たりアンソロジーで面白かった。
    それぞれシリアルキラーの書き方が違い、
    王道っぽいものや、ひねりがあるもの。

    特に木爾チレンさんの 「脳JILL」が一番印象に残った。櫛木理宇さんの「テキストブック・キラー」は、そっちかーッと言った展開。

    くわがきあゆさん「私の伴侶」は、シリアルキラー探しみたいな話。読者を試すような書き方が好きな作家さんなんだろうなぁ…。

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    2025年11月30日
  • 復讐の泥沼

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    衝撃…。

    胃の底からあがってくる嘔気のような感情を感じながら読み進めた。

    登場人物がほぼみんな、『復讐の泥沼』に引き摺り込まれていく描き方はさすがだなあと感じた。

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    2025年11月29日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    5人の人気作家が描く「シリアルキラー」アンソロジー。
    殺人鬼モノが好きなので一目惚れで手に取った。
    それぞれ己の美学やルールに沿って殺人をするシリアルキラーたちを見れてわくわくした。どの話も展開が気になるものばかりでスラスラ読めた。
    やばい人たちの対決面白すぎる。
    特に印象的なのは「テキストブック・キラー」と「私の伴侶」かな。オチが好きだった。

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    2025年11月28日
  • 復讐の泥沼

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    まさにタイトル通りの内容でした…
    いやあ…怖すぎ。
    ラストにかけて怒涛の展開に
    目が離せませんでした…!!

    前半部分の内容が後半になるにつれて
    明らかになっていく内容に
    「そういうことだったのか!!!」と
    スッキリした読後感がある。
    でもどろどろしすぎて後味は………。笑

    もう一度最初から読み直したいなと思いました!!

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    2025年11月03日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    この本の作者の他作品を読んだことのある人ならわかるけど登場人物全員がどこか変わった執着や性格をしています。それをうまく使いながら毎回予想できない結末を迎えていてすごく面白かったです。

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    2025年10月16日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    ネタバレ

    怖かったよ〜〜〜!!!ずっと怖い怖いと言いながら読んでいた。
    理央が殺されるのかな、と思ってたらまさかのそっち〜!?でも蓋を開けると行動原理は首尾一貫していて、納得感はあるけど、だからこそ怖い!
    しかも最後のオチが、なんだか第二のハンニバルのように思えて末恐ろしい。

    文庫版になるにあたってタイトルが変わったという。確かに最初に受ける印象は「美しすぎた薔薇」の方が良いのかもしれないが、読み終えた今は、改題しない方が良かったんじゃないかなーというか、タイトルの意味が物語の軸を語っている感じがしてしっくり来たというか。
    兎にも角にも、怖かった!人間こわい!!

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    2025年09月16日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    冒頭から引き込まれて スルスルと読めた…
    終わりに近づくごとに失速。
    あぁ、そうだったのか!!と思う反面、なんだ、そうなんだ…。と。
    でもそんなものだよね。原因なんて もとはくだらないことが発端だったりするもんね。
    …くだらないなんて言ったら 私がやられちゃうか。

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    2025年09月16日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    どんでん返しの繰り返しで面白かった。根本に母親強し。工藤を取り巻くクセ最強人物たち。怖すぎ。最後にタイトルに納得。

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    2025年09月13日
  • 復讐の泥沼

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    怖すぎるんだけど…(°_°)
    いや、怖すぎるんだけど…。
    誰がって??それ言ったらネタバレだ…
    とんでもない人間がいたもんだ…
    すごい嫌な気持ちになる。救われないわ。

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    2025年09月07日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    やはりくわがきあゆさん!
    方向性は違えどやばい人しか出てこない。
    行き過ぎた憧れを募らせていく令祥も、自分が目立つためなら相手の気持ちなど置いてきぼりにする理央も、そしてあの人もこの人も……。
    最終章を読むと、とある人物の見え方が180°変わる。

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    2025年09月04日
  • 焼けた釘を刺す

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    「愛とは、ああいうものだ。鋭く熱い、焼けた釘のようなもの。」

    相手を傷つける、文字通り肉体的に。
    それは“愛”ゆえに。
    愛とは痛みを伴うもの。

    傷ついた経験がいつまでも心に残るのならば、強烈に傷を残す貴方に愛されたい。この身に焼けた釘を刺して欲しい。
    そう願ってやまない、狂気。

    愛を感じる方法は様々で間違えた愛し方もあるけれど、ここまでぶっ飛んだ狂気的な愛に対する価値観はある種の美しさを感じるような。

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    2025年09月02日
  • 焼けた釘を刺す

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    ネタバレ

    なかなかのサイコパス!
    そして千秋が男性だったとは想像できず、ラストも「えー!」満載。虐待シーンも痛々しい。でも、展開が知りたくて一気読み。

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    2025年08月25日
  • 焼けた釘を刺す

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    ☆3.6

    愛の反対は無関心である。
    ならば無関心ではないそれは愛だ。

    ⋯⋯んなわけあるかー!と拳でどつきたくなるイカれたサイコパスぶりでございました。
    これがデビュー作とは。
    『レモンと殺人鬼』と『復讐の泥沼』も読んだけど、これが一番好きかも。

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    2025年08月06日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あらすじを読んで、「同一化や変身願望は私だってあるし、だからこれがどう物語で描かれるのか楽しみだ!」と軽い気持ちで購入。読んですぐに、これはきついなあ……と軽めの後悔。しかし手は止まらず一気読み。後半は息をするのがやっとだった。正直今も厳しい、なんなら変なつらさで泣きそう。

    まず、令祥の異常なまでの執着。自他境界が曖昧とかそういうレベルではない。持ち物を参考にするとかはわかる、でも言動や顔立ち、住所、果ては名前に手を出そうなんて、よっぽどだ……。だからこそ、今捜査を受けている工藤三鷹は誰なのか?と最後まで疑ってしまっていた。
    理央もなかなかヤベーやつ。まず友達にしたくない、というか同じ環境に

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    2025年08月04日
  • 初めて会う人

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    くわがきあゆさんの作品は初めて読んだけど「この人の話好きかも〜」と思いました。
    理解不能なヤバい人が出てきたと思ったら、そんなの全然序の口でした笑
    読みやすいし、
    こんな人近くにいてほしくなーい!でも読者として外から見る分にはゾワゾワ楽しめて、
    あっという間に読み終えました。
    でも誰かに勧めたい話ではなかったけど

    いやー、これ、現実世界にもこんな感じの人がうようよいたら大変ですね

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    2025年07月18日
  • 復讐の泥沼

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    主人公が他の作品に比べてだいぶ狂っている気がします。他の作品の主人公もなかなか狂ってますが。あまり、グロい系やドロドロ系が苦手な人はおすすめできないかもしれないです。

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    2025年06月30日
  • 初めて会う人

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    もう
    結末がどうなるのか
    気になって気になって…

    「レモンと殺人鬼」ほどの衝撃はなかった
    残念

    でも
    狂人を書かせたらピカイチの方

    とにかく
    新作が出たら必ず必ず読ませてもらいます!

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    2025年05月24日
  • 復讐の泥沼

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    サイコサスペンス、って煽りでサイコパスなのはお前か……という。私は『レモンと殺人鬼』よりこっちの方が好き。

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    2025年05月16日