くわがきあゆのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれは、とにかく嫌な気分にとことんなりたいときに読むことをおススメします。(そんな時あるのかな?)
第1章は、工藤三鷹になりたい竜守の話。読んでいても竜守のことが全く理解できないし共感ポイントゼロすぎて、イライラしっぱなし。
第2章は、工藤三鷹に好意を寄せられている理央の話。他人を攻撃し笑いものにし気づ付けまくっているのに、まったく他人の心が分からない上に気にもしてないし、自分ではいいことをしていると思っている女。これまた全く理解できないし共感ポイントゼロすぎて、イライラしっぱなし。美容室のさっちゃんが心配。
その後の章は、工藤三鷹の話。完全に壊れていてすごい。
そして、最後のオチは刑事。い -
Posted by ブクログ
「レモンと殺人鬼」が面白かったので、著者の他の作品も読みたいと思い拝読。
小学校の頃に仲の良かった萌香が、殺害される。殺害される前に萌香に会った千秋は、萌香がストーカー被害に会っていることを知る。千秋は殺人犯であろうストーカーを捜索し始める。
といったあらすじ。
千秋がなぜストーカーの捜索を始めるのか、その理由が明かされる時、サイコパス感にゾクゾクしました。自分の常識で測れないものには、やはり興味を惹かれます。
トリックには序盤で気づきましたが、ミステリー、ストーリーはともに好きで、あっという間に読み終わりました。
終わり方もパラノーマルアクティビティみたいで好きです。 -
Posted by ブクログ
読み終わって本のタイトルを改めて見ると、うわ~と思う。愛情と狂気という言葉も同時に浮かんできた。想像していた以上に怖かった。
憧れの先輩の真似をする令祥の暴走っぷりもまあまあ怖い。
自分が衆目を集めるためなら人の秘密も暴露する理央は怖いとまではいかないが、絶対に周囲にいてほしくない人物。
それを凌ぐ怖さが、殺人事件を起こした犯人だ。
さらにラストで意外な人物がこれまたサイコパスぶりを顕にし、物語は恐ろしい幕を閉じる。続きが書かれてなくて良かったとちょっと安堵(笑)。
犯行の理由がこれまた凄い。かなり犯人狂ってるとは思うけど納得というか、被害者の立場で読むと本当に余計なことは言うべきじゃない -
Posted by ブクログ
これは、まんまと騙された…としか言いようのない作品である。
物語は、地元に帰省した千秋が、偶然後輩の萌香に会い、彼女がストーカー被害に遭ってることをきかされることから始まる。
数日後に萌香が、何者かに刺殺される。
千秋は、萌香を殺した犯人を捜すため、仕事の休みには、彼女の服装を真似て、大学やバイト先を調べ廻るようになる。
そこから、登場人物が複雑に絡み合っていく。
その犯人を見つけることが、警察へ突き出すでもなく、復讐すべく殺す目的でもないことはわかるのだが…
読み進めながらも決して心の中は、気持ちの良いものではなく、常に沸々と暗いものが湧き上がる。
なんとも言えない気になりながらもな -
Posted by ブクログ
ネタバレ2021/11/16 読書メーターで当選したものが送られてくる。
2022/3/5〜3/7
読書メーターのプレゼント企画で当選した本。初めて読む作家さん。第8回暮らしの小説大賞受賞作。
帰省先で後輩の萌香に会い、ストーカー被害にあっていると聞かされた千秋。その萌香が殺人事件に巻き込まれて死亡する。犯人を探し出そうとした千秋は、萌香の服装を真似て歩き回ることで犯人を探そうとした。もう一つの話の流れと絡み合うようにストーリーは展開するが、終盤その2つのストーリーが合致するとき、物語の世界が一転するどんでん返し。うーん、なかなか微妙な展開ではある。が、まあうまく騙されたかなぁ。